トリック新作スペシャル3(ドラマ)の無料動画フル配信｜DVDレンタルよりオススメ

トリックとともに青春時代を過ごしてきました。今回の新作スペシャルは、分かりやすいストーリー展開となっていました。相変わらず小ネタを満載で、かなり楽しめました！

水神達郎により水神家へと招かれた上田と奈緒子のコンビの会話がいつもながら、聞いているだけで楽しむことが出来ます。水神家には代々受け継がれた宝があり、その在処を示すヒントが箱に封じられており箱を開けるとだいだい災いが起きておりそのれを心配した水神達郎が上田を呼んだのですが、この一家にはなにか秘密があるのが分かりますが。徐々に明かされて行く過程が面白いです。上田と奈緒子が調べて行くと、村の人から恨まれていることが分かります。トリックの面白さは、上田と奈緒子の会話やそのストーリーに魅力がありますが、このトリックはその中でもかなりの面白さです。奈緒子が今回もピンチに陥りますが上田が助けに来てくれピンチを逃れます。野際さん演じる奈緒子のお母さんは毎回出番は少ないんですが、存在感がとても大きく感じました。彼女が登場するだけで、ドラマが面白くなる凄い女優さんだと思いました。奈緒子によって次々に仕掛けられた罠が暴かれて行くのも楽しめました。奈緒子演じる仲間さんや上田演じる阿部さんなどの素敵な演技が見る事が出来てとても良かったです。コミカルでありながら、シリアスさもありそのバランスが最高だと思いました。

自称超売れっ子天才美人マジシャンと称する山田奈緒子と超騙されやすい日本科学技術大学の教授である上田次郎のコンビが、おりなす何とも言えないハーモニーと難解なトリックに挑んだいく姿、漫才のようにテンポのいいやり取りなど見どころ満載です。また、二人の息の合ったコンビネーションがすごく面白く、トリックシリーズは何度見ても飽きがこなく、最後の最後まで目を離すことができない展開が待ち受けていたり、一度みると病みつき＆虜になること間違いなしです。今作は『トリック劇場版 ラストステージ』の公開を前に放送された完全撮り下ろしにより作成されたスペシャルドラマであり。映画に続く展開もあり、映画を見る前に1度見ておくとよい気がします。山奥にたたずむ名家を舞台に「解くと必ず一族のものが死ぬ暗号」の謎を説くため、名家を訪れた奈緒子と上田であったが、そこでは骨肉の遺産争いを行う一族が待ち構えていた。奈緒子と上田は、謎を解くことができるのか、最後まで目を離すことができない展開となっております。個人的にはパロディーがツボにはまり、本家本元の内容を知らなくても楽しむことができました。そして、ちょいちょい全シリーズからの小ネタが含まれており、よりトリックの虜となりました。

新作スペシャル3は山奥にある格式高いお屋敷にまつわるストーリーです。山田と上田は財宝目当てで行くのですが、そこで連続殺人事件が行ってしまうのです。このように粉木のお話しは特に霊能力者や宗教が出てこない、トリックとしては一風変わったシンプルなストーリーなのが印象的でした。しかし、それ以外は相変わらずのトリックワールド全開で安心して見ることができます。特定の年代の方しか分からないようなギャグや小ネタがふんだんに盛り込まれているところもマニアックで非常に好きです。このコミカルな世界で起こる奇妙な殺人というのも、またアンバランスで愛おしいのです。山田と上田の関係性は相変わらずで、上田の身体の一部の設定もそのままのようなので、ファンとしては嬉しかったです。マンネリを楽しむドラマではあるのですが、今回はよくある設定で逆に新鮮だったんじゃないかと思います。しかし怪しい片田舎での事件は、これぞトリックという感じでもあります。ズラ刑事こと矢部謙三の出番もしっかりあるので、彼の出番をもう少し見たいというファンも安心です。トリックの新作はこれが最後ということなのですが、終わりを感じさせない、まだまだずっと続いていきそうな作品ということを感じさせられました。

金田一耕助のオマージュ？みたいな話でした。ゲストキャラクターの3姉妹がどれも大御所？女優さんで豪華絢爛でした。まさか、国生さおりさんが結構早く死ぬとは思いませんでした。なら、なぜ彼女がキャスティングされたんだ？という感じです。ストーリーは、ちょっと理解できなかったです。追い出された愛人及びその子の恨みなら、3姉妹がまず殺されないとおかしいのに、3姉妹のうち、一人は結局殺されてないし、恨みというより、財産がほしかったっていう俗物的な動機だったのかなとも思うけど、そういう表現はなかったし、ちよっとおかしなお話展開だと思います。でも、いつもの面々は相変わらずおもしろいし、トリックらしい展開でよかったです。矢部刑事がお宝の場所について、馬鹿げた推理を披露したり、秋葉刑事がそれについていったり、刑事コンビも結構出てきていてうれしかったです。また、上田と山田がピンチに陥る展開もあり、上田が持ち前のパワーで脱出するのもお約束でよかったし、山田の字も初めて見て、書道家の娘なのに、こんなに下手とは！？とクスっとできました。いろいろ不満な点もありますが、テレビドラマですし、つっこみながら見る分には十分な作品でした。

その前のスペシャル２で「余の顔を見忘れたか」と暴れん坊将軍のセリフを奈緒子が寝言で言っていて、松平健さんが３作目にキャスティングされているというのが面白いです。トリックはストーリーの中にこういったトリックが多数ちりばめられているので、何度も見返したい作品です。上田と奈緒子が行くのは今度は尾古溝村、こちらも２話同様横溝正史が元となっているのでしょうか。お家の遺産相続や財宝探しなどドロドロ度たっぷりです。でも一番ギャグが多いかも、なので面白く視聴することが出来ました。犯人は予想通り、でも殺人トリックをどう暴いていくかで十分楽しめたのでいいのです。でも本当にこんなトリック行うのでしょうか。手間がかかるし実現する可能性も低くて、ちょっと無理はありました。ケーシー高峰さんにぼんちおさむ・山上兄弟になすびとお笑い界の方たちが多数、ちゃんと演技が出来るんですね。マジシャン役で山上兄弟・お医者さんがケーシーというのはそのままです。なすびが懐かしかった、これからまたブレークしてほしいです。１から３とすべてぶっ通しで見た結果、最後の３が一番面白かったです。初期のものと比べると老けてきてはいるものの、まだ続いてほしい作品です。

まるで犬神家の一族を展開している、まさにパロディを面白く可笑しく繰り広げていくのがとても笑えてしまいましたが、意外にも福士蒼汰さんがこういった作品に出演されるとは全く予想していなかったので初めて観たときはびっくりしてしまいました。遺産相続に関する争いのシーンなんか特に面白くてやりとりがとにかくふざけているような雰囲気がとても印象的に残っています。最後に犯人を追い詰めるときまでもトリックらしいテイストで攻めこんでいくのは流石だなあと驚きがありました。今回はおそらく最後となる地上波の作品なんですが、上田先生演じる阿部寛さんの格闘の強さを御披露目する機会があると思うのですがただただ可笑しく、強さうんぬんよりもインパクトが強い演出になっていて楽しめる部分となりました。また、山田演じる仲間由紀恵さんの母親役の野際陽子さんもキレイな顔立ちで最初は不穏なキャラクターだなあと恐れていましたがなかなか味のあるタイミングで登場してくるので個人的に好きなキャラクターでした。もう観れないと思うとすごく残念な役者さんです。そんな彼らのやりとりがドラマシリーズの時と変わらずに楽しめるテンポのいい絡みが観れるスペシャル作品になっていると思えました。

トリックのファンです。トリック新作スペシャル3は3回もみました。私の中でトリックのシリーズの中でもトップ3に入ると思います。なによりもキャストが豪華でした。豪華キャストなのにふざけてる！こんなシーンはトリックでしかみられないと思いました。登場人物の持ちネタを挟みながら（アドリブなのかな？）この回も沢山のコメディがあり笑いました。終始ふざけながらもストーリー性があり誰が犯人なのかワクワクしながら見る事ができました。1番印象的だったのは、硫化水素が出てくる部屋のシーンです。トリックが解け感動しているのに大ねっこのくだりにはツボりました。まさかアニメのような脱出になるとは、、（笑）水瓶の中から死体が出てくるシーンは気持ち悪く怖かったです。。最後の犯人が笑ったシーンはあんなに大人しい娘が豹変し驚きました。殺害した理由と仕組みにはなるほどと納得しスッキリしました。この様な家柄で相続争いなど実際にあるんだろうなと思いながらみてました。まさか外部の人間だとは予想外でした。
トリックは昔から何度もみてますが、エンディングはいつもうるっとしてしまいます。山田と上田のコンビは大好きです。この回も本当に楽しく不気味ですがわくわくできる映画でした。

奈緒子と上田の凸凹コンビが相変わらずの安定感で、ミステリーだけでなくギャグ要素や時事ネタが強いのが笑ってしまった。キャスティングが地味に豪華で、ストーリーには関係のない部分でのギャグやネタなど堤監督のこだわりも見られてとても良かった。「犬神家の一族」を彷彿とさせるような登場人物やストーリーなど、横溝正史を意識した内容でトリックシリーズを見続けている根強いファンだけでなく、横溝ファンも楽しんで見られるような内容だったし、トリックの持ち味である和風ミステリー要素と横溝正史オマージュが見事にマッチしていて何回でも見返したくなるおもしろさがあった。人が殺されるようなドラマでありながらところどころにシュールでゆるい笑いを入れてくるところが、トリックらしくて笑って見てしまう。奈緒子と上田の凸凹コンビだけでなく、シリーズのレギュラーで毎回出演している矢部警部補の相変わらずのカツラネタも定番化しているのに思わず笑ってしまって、おもしろかった。推理ものではあるのだけれど、特にあれこれ考えて見るより奈緒子と上田二人の掛け合いや、トリックシリーズならではのキャラクター、微妙に昭和テイストの強いギャグなどのゆるい笑いを理屈抜きで楽しんで観るといいと思う。

人気シリーズの2時間ドラマです。お約束の山田&上田コンビ、個性的な周りの人たち、小ネタ、地方の村、豪華ゲスト、全て楽しむことが出来ます。豪華ゲストの小ネタとしては、国生さゆりさん、飯島直子さんに特に注目して見ていると楽しめます。お二人の姉妹となる藤田朋子さんも個性的なキャラクターです。若かりし頃の福士蒼汰くんも頑張っています。ドラマや映画と舞台となる地方の村の描写はお馴染みになりますが、昔からの言い伝えによってこじれてしまった悲しい面に触れることになります。シリーズが始まった頃にはこのような背景のある場所は全国に沢山あったのだろうと推測されます。今となっては多少減ってきたのかもしれませんが、難しい問題だなとトリックを見る度に思います。今回痛々しかったのは、先の三姉妹がとある人に嫌がらせをするシーンでしょうか。旧家のお嬢さまという村社会での特権意識というのは、人間の本能がそうさせてしまうとは思います。それでも、人間の目を逸らしたくなる部分を目にすると考えさせられるものがあります。とはいえ、もちろん笑える要素は満載です。上田さんの愛車、どんどんネタ化しています。ガッツ石マッ虫、上田さんからなかなかの扱いを受けます。ウヌャニュペェィギュゥリュ星人、覚えていますか？分からなくとも見たら思い出すという人も多いと思います。ドラマとしてはラストになるこの作品、ぜひ観てみて下さい。

犬神家の一族を感じさせるような話でいつもの小ネタも満載で面白かったです。国生さゆりさん、飯島直子さん、藤田朋子さんというベテランの女優さんが思い切りコメディタッチで演じているところが素晴らしく笑わせられました。3姉妹が自分のことしか考えていない嫌みったらしい演技を見事にこなしていましたと思います。特に姿は見えない息子に話しかける藤田さんは無気味でしたが、これがドラマをより盛り上げていったところがあります。お金が絡むとやはり人は変わりますね。福士蒼汰さんのちょっと変わった話し方もとても印象的でした。殺され方もなかなか無残でしたが、一族の皆さんの卑しい気持ちを利用した巧みなトリックだなと思いました。どれも大がかりなものばかりで見ごたえがありました。そして奈緒子と上田のコンビネーションもいつもどおりで嬉しかったです。特に仲間由紀恵さんは変わらずの美貌で素敵ですね。今回のお見通しだ！もよかったです。ラストの謎解きの瞬間の犯人はとても鬼気迫る演技が印象に残ってます。長い間とても強い恨みを持つと人は変わってしまうんだという切ない気持ちにさせられました。映画公開の前の放送だったので、映画を見るのも楽しみになる内容でした。