おそ松さん(アニメ)2期の動画無料フル配信｜1話から最終話まで全話イッキ見

1期が物凄く面白かったでの期待して鑑賞しましたが、予想の斜め上を行くストーリーで第1話から爆笑させてもらいました。

ＯＰもＥＤもお洒落でカッコいい。予算をかけたであろう内容で、ライブ感を感じて良かったです。

流石、銀魂の監督。同じくらいに下品で下ネタ満載の大人向けコメディアニメですね。18禁スレスレの下ネタは大笑いしました(笑)

2期目も相変わらずなキャラ達のギャグあり感動話ありが繰り広げられていました。バラエティに富んでて飽きないのは良く、とても面白かったです。

1期がはっちゃけた分、パロディ表現やギャグは控えめになっています。それでも相変わらずニートで怠惰な6つ子は健在で、サブキャラも元気です。2期の特徴は「こぼれ話」集という小ネタのストーリーが増えたことです。1期のような大きなストーリーよりも、小さいネタをたくさん見て笑ってました。人気アニメのパロディネタは自重した分、前作の人気に慢心しまくった6つ子の様子や、その後の周辺人物の態度の大きさが笑えます。セルフパロディネタもかなり増えました。加えてかなり下品になっています。下ネタ成分が限りなくアップしているので、もし幼少期のお子様がいらっしゃるのであればちょっとだけ配慮してあげてください。おそ松はダメ人間、カラ松はキザ、チョロ松はオタク、一松は暗い、十四松は意味不明、トド松はぶりっこという1期目のキャラ付けがわかっているとかなり面白いです。正直その特徴を助長して笑いを取っています。事前に知っていたほうが良いので1期ものちのちは見てほしいです。ラストはついに就職するかというしんみりとした話にもっていくあたり、監督や脚本の上手さが感じられます。笑いたいときやくだらないことで元気になりたいときにお勧めできるアニメです。

第1話から６つ子の容貌やキャラが変わりすぎてて相変わらず不思議な世界観に笑えます。モノクロからカラーになったりと、映像で新旧おそ松さんのアニメの違いを見せているところが斬新な映し方だなと感じました。１話で”ちゃんとしてる”が連呼されますが、ちゃんとしてるってどういうこと？と一瞬考えてしまうような内容がぶっ飛んでてとても面白いです。どこからが本当の未来なのか、夢をみているのかわからないおそ松ワールドに惹きこまれます。内容は実にばかばかしいのに、ひとつの話としてしっかり完成しているのがすごいと感じます。また、まさかの父が倒れてついに６つ子も腹をくくって自立するのか！？と思いきや、「やっぱりな」という期待を裏切らないオチになぜか安堵してしまう自分がいます。しかも、最終話の冒頭から６つ子に予想だにしない出来事が起きて、前話からのどんでん返しの展開にビックリでした。それでもあっけらかんとしている６つ子のタフさがすごいです。ちょいちょい美化するところも魅力的だし、ラストまでしっかりオチがついてて、最終回とは思えない完結の仕方に、また続きが見たくなる気分を呼び起こさせます。不思議でグダグダな６つ子の世界観にハマってしまう作品です。

おそ松さん第二期をオススメ出来る事柄として第一期から変わらない六つ子を中心とした豪華声優陣。このメンツが揃うのはかなり凄いことだと思います。皆さん色んなアニメで主役やカギを握るような役を多く演じている方々です。アニメを少しは見ますといった方であれば名前くらいは聞いたことはあるのではないでしょうか。そのような方々がボケ倒し、ツッコミを入れ、叫び、笑い・・・どうやってアフレコしているんだと思うようなことも多いアニメだと思います。次に、基本はバカをやることの多いアニメですが、時折挟まれる心温まる話が良いアクセントになります。第二期では18話にイヤミ回があり、ケチで卑怯なイヤミの心温まる話がありました。イヤミの優しさが何とも言えないんです。実際にここまで出来るような人中々いないと思います。でも圧倒的にバカやってる話のほうが多いですが（笑）私の好きな話は９話の「キャンペーン発動！」です。松野家四男のいち松が兄弟全員にぶち切れ、思いやりを持って行動しろ、監視してやるというような回でしたが・・・最終的なそのターゲットは兄弟一バカと言われる長男おそ松に。いち松役の福山潤さんの演じている声色の幅がまた面白さを際立たせる。何度見ても笑えます。私の中でのその回の名言は次男のから松に対して言ったこの一言。「グッナイ、バイバイ、フォーエバー」です。から松死んじゃいますよ？って視聴者も突っ込めるこのセリフが大好きです。第二期は困ったら爆破オチみたいなことも多いのは事実なのですが、飽きないで見ていられるアニメです。

おそ松さんの第一期はニートとしての六つ子のまったりとした話にブラックユーモア溢れるギャグのストーリーだったのですが、第二期は一期を前提としているので、内容がかなりヒートアップされていました。六つ子それぞれの魅力が分かるような話に分かれていたり、六つ子全員が集結して団結するような話もあって、推しがいる方も箱推しの方も楽しめる内容だと思います。私は特にじょし松さんと言う話が好きなのですが、六つ子が女子になって会話をする話なのですが、そこでも六つ子の個性が見た目に現れています。会話も現実の喪女の会話をそのまま表現していたり、モデルが存在するのか！？と思えるほどリアリティを感じます。もっとコアな内容が好きな方は、げんし松さんと言う、こちらも六つ子が原始時代に生きている設定の話なのですが、言葉はほとんど無いにも関わらず、くだらな過ぎて笑えてしまう描写が沢山あります。おそ松さんとしてもどれもギャグが詰め込まれているのは感じ、普通に笑ってしまう内容からサイコ的な笑い、シュールな笑いなど、笑いと言っても奥が深い！と思わせられる笑いになっています。かと思えば、嫌われ者のイヤミが奮闘する話や、実松さんと言う実写版設定の切ないアニメも盛り込まれていたり、内容やキャラが分からない方でも何かしらは笑いのツボにハマるものがあるのではないかと思わせられるアニメです。元気になりたい時や笑いたい時に無限ループして観てしまうほど楽しくて大好きなアニメです。

第一期ではチョロ松が内定を勝ち取ったり十四松がアルバイトを始めたりと、六つ子たちに若干の社会復帰の兆しが見えていましたね。第二期のオープニングでは全員が相変わらずの実家暮らしで、ダメダメなニートぶりもまるで変わっていません。テレビの向こう側に映し出される数10年後の自分たちの姿を見るという、SF映画のような仕掛けも面白いです。あまりにも悲惨な未来予想図に衝撃を受けて「ちゃんとした大人になる」と宣言しながらも、三日坊主で終わってしまうのはお約束でした。実家の魚屋を手伝いながら地下アイドルとして活動している、ヒロイン・トト子との仲が少しは進展するのかも気になるところですね。成人後も無職の状態が続いている6人の息子に向かって、「ニートたち」などと呼び掛ける能天気なお母さん・松代にも笑わされます。「ニート矯正施設」なる怪しげな機関からお節介な職員が派遣されてきた時に、母親としていかに対応したのかは見物です。このシリーズでもいまいち存在感が薄かった父親の松造ですが、終盤には思わぬアクシデントが降りかかってきますよ。第24話のタイトル「桜」の通りに、六つ子たちは小さな一歩を踏み出して春を迎えることができるのか見届けてあげてください。