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SF
映画『メン・イン・ブラック3』オリジナル予告編

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メンインブラック3(MIB3)の内容

映画『メン・イン・ブラック3』は、前作『メン・イン・ブラック2』から10年ぶりの続編として、世界101の地域で2012年5月に同時公開されました。

メン・イン・ブラック映画シリーズ生誕15周年記念に、前2作を手掛けたバリー・ソネンフェルド監督と、スティーヴン・スピルバーグが製作総指揮を務めて制作されました。批評家たちから高評価を受け、全世界で6億2,400万ドル以上を稼ぎ、シリーズの中で最高の興行記録を記録した作品です。

物語は、お馴染みの名コンビの片割れが相棒の謎を調べるために、40年前にタイムスリップする姿が描かれており、久々にトミー・リー・ジョーンズとウィル・スミスの黄金コンビが復活を果たしました。

本当に凄いと思う。シリーズものなのに、尻すぼみするどころなく笑えて泣ける、シリーズの中で1番良い映画でした。不朽の名作とはこのことです!

脚本が完璧すぎて伏線回収が見事。それに、各キャラクターがいい味を出しているので、凄く見応えがありました。

最後の最後まで本当に良かった。110分くらいの映画作品ですが、ずーっと面白い。宇宙人が絶妙に気持ち悪いのも最高。

タイムスリップするっていうところが、夢あって面白かった。JとKの関係がそう繋がるかと驚き、シリーズ締めくくりとして最高の構成と演出の秀作です!

あらすじ

エージェント“J”と“K”は、かつて“K”によって刑務所に送られた凶悪なエイリアンが強い恨みを抱いて脱走しました。すぐに、目撃情報が入ったので駆け付けるものの取り押さえることができません。

それ以降、“K”は単独で事件を追うようになり不審に思った“J”は真相を問い詰めるも全く取り合ってもらえません。そしてある夜“J”は急な吐き気に襲われました。

翌日、不信感を募らせた“J”は“K”を探しますが、見当たりません。さらには、MIBのメンバーから「“K”は40年前に亡くなった」と理解不能な発言が飛び出します。それと同時に、時を同じくしてエイリアンの侵略が一斉に始まり、地球は未曽有の危機に陥ることになります。

全ての謎を解き明かすため“J”は40年前の世界にタイムスリップを試みます。そこで“J”と“K”にまつわる関係性が解き明かされることに…。

見どころ

アイテムの歴史

多くの方に愛されてきた『メン・イン・ブラック』シリーズの3作目となる本作。次作も2019年6月に公開されましたが、お馴染みであるトミー・リー・ジョーンズとウィル・スミスのコンビは本作が最後となります。

そんな二人の最後の活躍は最大の見どころでありますが、1作目から多く使用されてきた事件の目撃者や、エージェントがMIBを引退するときなど、記録を消去するために使用するアイテム“ニューラライザー(記憶消滅装置)”。

時代を遡る設定だからこそ、1969年のシーンではその初期の原型ともいうべきバージョンが確認できます。本作だからこそ観れるアイテムの歴史に注目です!

豪華すぎるカメオ出演

俳優や歌手などの有名人がゲストとして短い時間だけ出演することをカメオ出演というのですが、本作では意外な有名人が出ているのです。

1作目ではマイケル・ジャクソン、シルベスター・スタローン、スティーヴン・スピルバーグ。さらに2作目では1作目に続きマイケル・ジャクソンが出演しております。ちなみに、マイケル・ジャクソンの生前最後の映画出演作が2作目の『MIB2』になります。

そして本作では、レディー・ガガ、ジャスティン・ビーバー、ティム・バートンが出演してくれてます。どこに登場するか探しながら観て頂くのも一興です。

また、2作目『MIB2』で登場したパグ犬のフランクは残念ながら撮影の前に亡くなってしまっていたため、劇中で登場することはありませんでした。しかし、彼に対する敬意を感じる場面があります。それは、J(ウィル・スミス)の部屋で、フランクと思われる大きな写真が飾ってあるのです。

こちらにも注目してみてください!

スタッフ

原作:ローウェル・カニンガム / ローリー・マクドナルド
監督:バリー・ソネンフェルド
脚本:デヴィッド・コープ / ジェフ・ナサンソン / イータン・コーエン / マイケル・ソッチョ
音楽:ダニー・エルフマン
撮影:ビル・ポープ
編集:ウェイン・ウォーマン / ドン・ジマーマン
製作:ウォルター・F・パークス
製作総指揮:スティーヴン・スピルバーグ / G・マック・ブラウン

キャスト

エージェントJ:ウィル・スミス(江原正士)
陽気で無茶しがちだったが、落ち着きも出てきてMIBのエースとして活躍しているエージェント。

エージェントK:トミー・リー・ジョーンズ(谷口節)
ヤング・エージェントK:ジョシュ・ブローリン(谷口節)
MIB史上伝説のエージェント。若い頃から性格は変わらず寡黙でスマートに任務をこなす。

エージェントO:エマ・トンプソン(高島雅羅)
ヤング・エージェントO:アリス・イヴ(北西純子)
MIB創設時からいるメンバーであり、ニューヨーク本部のトップであるエージェントZの後任。

ボリス・ジ・アニマル:ジェマイン・クレメント(中田譲治)
ボグロダイト星人。エージェントKによって逮捕される。

グリフィン:マイケル・スタールバーグ(三ツ矢雄二)
様々な次元の出来事を予知できる能力を持っている宇宙人。

リリー:ニコール・シャージンガー(東條加那子)

エージェントX:デヴィッド・ラッシュ(糸博)

ジェフリー・プライス:マイケル・チャーナス(かぬか光明)

アンディ・ウォーホル / エージェントW:ビル・ヘイダー(津田健次郎)

ジェームズ・ダレル・エドワーズ大佐:マイク・コルター(江川央生)

ジェームズ・ダレル・エドワーズ三世:カイエン・マーティン(釘宮理恵)

ミスター・ウー:キーオン・ヤング(岩崎ひろし)

エージェントAA:ウィル・アーネット(上田燿司)

5Kの母親:アレクサンドラ・オハラ(原島梢)

オバダイア・プライス:ラニー・フラハーティ(糸博)

ボウリングボール・ヘッド:レニー・ヴェニート(魚建)

四つ手エイリアン:アンソニー・J・ガロ(隈本吉成)

1969年の警官:ジェームズ・マーティン・ケリー(浦山迅)

ルナマックスの看守:クラーク・ソレル(下山吉光)
ルナマックスの看守:アダム・ムッチ(間宮康弘)
ルナマックスの看守:トム・マッコマス(林和良)
ルナマックスの看守:ダグラス・クロスビー(桂一雅)

ティーンエイジ・エイリアン:ブリット・ジョンソン(後藤ヒロキ)

伍長:チャーリー・バーネット(山本兼平)

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メンインブラック3(MIB3)の感想

40代女性
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MIBの名コンビである、JとK。彼らの過去に関わる重大な秘密が明らかになるこの作品は、見終わった後に、なんとも言えない悲しさと、すべてはつながっていたんだという壮大さが感じられます。アクションシーンが前作よりも、わかりやすく派手であること、また、ストーリーもとてもわかりやすいので、この作品だけを見てもいいと思います。凶悪犯であるボリスとの息をのむ戦いのシーンも見どころの一つですが、過去のひとつひとつが、現在の行動ひとつひとつが、未来へつながっていると感じられるシーンがストーリーにちりばめられているところが、とても面白いです。それらが、映画のクライマックスに向けて、観る人の気持ちを掻き立てています。過去を変えたことで、Kがいなくなり、それを知ったJが、過去にタイムスリップするシーンでは、友情や愛という気持ちにとても共感できます。未来からきたJを不審に思いつつも、彼を信じて捜査にあたるKの姿は、人を信じることの大切さを教えてくれます。ラストシーンでは少年時代のJとのまさかの遭遇があります。Jが今こうして過去のKを救いに向かい、そこでのいろいろなことが、今のJを形づくっているのだと考えると、なんともいえない気持ちになりました。

50代女性
50代女性

映画『メン・イン・ブラック3』は『メン・イン・ブラック』シリーズの完結編といった映画です。これまで明らかにされていなかった過去の秘密が明かされ、いつも寡黙で余計な話を一切しないKがJに対してどのような思いでいたかがよくわかります。また堅物のKの恋愛についても触れていて、若い頃のKと現在のKの性格がなぜこんなに変わってしまったのかもわかります。シリーズ最初の頃に比べてトミー・リー・ジョーンズがかなり年齢を重ねたなと感じます。年が経てば人間誰しも老けていくのは当然なのですが、この映画ではそれが哀愁を感じさせてくれて映画の世界に現実感と重みを醸し出しています。また若い頃のKを演じている俳優のジョシュ・ブローリンはKの雰囲気を見事に演じていて、最初はCGなどの特殊技術を駆使したのかと思いました。元々のKはこういう明るい性格の人だったのに「答えを知りたくないことは質問しない」といった出来事のせいでいつも苦虫を噛み潰したような表情の寡黙な人になってしまったのだなと納得させられました。Jが過去にタイムスリップするシーンはCGが素晴らしくて見どころです。過去の街並みや風景や流行もよく表現されています。またJがこのタイムスリップを上手く利用するシーンがあるのですが、よく考えたなと感心しました。新旧ボリス同士のケンカも面白かったです。グリフィンがJとKに未来を見せるシーンもよくできていますし、グリフィンのアークネットの隠し場所にはビックリでした。『メン・イン・ブラック3』はこれまでのシリーズを締め括る素晴らしい作品です。この映画のおかげでこのシリーズが格調高いものになりました。

20代女性
20代女性

宇宙人との共存、取締りをするメンインブラックのJとK。ある日、Jが出勤するとKは何十年も前に死んだことになっていました。昨日まで一緒だったのに、どうして。大悪党のボリスが脱獄したことから、タイムスリップをして、自分を捕まえたKを始末しようという狙いでした。Jは急いで昔にタイムスリップしてKを救いに行きます。この作品では、昔にタイムスリップするということもあり、昔のKにフォーカスされています。どうしてKがいまのKになったのか。実はJとも昔からとても関連深い関係ということもわかり、この二人のメンインブラックの締め括りとしては、とても心温まる最高の作品になっていると思います。シリーズをスタートした頃から時代も進化して、これは3Dでみましたが、タイムスリップのシーンや、ボリスの攻撃のシーンなどは臨場感がとてもありました。ただ初めて3Dで見た作品だったので、少し疲れてしまう部分もありました。改めて家で見て良い作品だなと思いました。個人的に好きな宇宙系の話とタイムスリップの話がうまく混ざっていて楽しかったです。アンディ・ウォーホールが実はMIBの人で、このままお前はアートをやり続けた方がよい、というところはクスッと笑えました。笑いもあり、感動もある作品です。

30代女性
30代女性

MIBシリーズ第三作は、今まで以上にJとKの仲の良さを感じることのできる作品です。Jに内緒で単独で捜査をするKと怪しむJの様子に、二人の関係がどうなってしまうのか一瞬不安になりましたが、Kが40年前に死んだという衝撃の展開に入ってからは、Kの為に一生懸命奮闘するJの様子を見ているとそんな不安も吹き飛びました。また、JがいかにKを頼りにしているのかということも伝わり、二人の深い友情も感じることができました。40年前の若かりしKも、現世と同様とても冷静で、いきなり現れたJに対しても聞く耳を持ってくれている姿に優しさを改めて感じます。会話がなくてもJとKの関係は成立していると感じますが、過去のKがいつもより饒舌に話す姿を見て、現世でももっと二人が会話すれば、今より一層仲良くなれるのではと期待しました。また、Kを助けるためにJは真実をはるばる伝えにきたのに、Kは使命を果たさねばならないという、なんとも残酷な運命が皮肉だなと感じました。この残酷な運命にJはどのように立ち向かうのか?Kはどうなってしまうのか?アクションシーンに加え、今回は二人の運命がどうなってしまうのかというハラハラドキドキ感も楽しめて、ますます二人の活躍から目が離せない作品です。

30代女性
30代女性

今作ではJとKの間に溝が生まれる場面、そこからのストーリー展開が見どころでした。シリーズ前作では第一作でエージェントを辞めたJが復帰し再びKとのコンビを結成しますが、今作では二人の仲が悪くなるシーンがあり観ていて緊張しました。せっかくコンビ復活したのにまた解消か?とつい悪い想像をしてしまいました。ボリスの件でのKの態度にJが違和感を覚える場面、事件を一人で捜査しようとするKにイラついたJがKからの電話を切ってしまう場面はかなり緊張感が高まる場面でした。後にJは過去にタイムスリップし、ボリスが事件を起こす現場に遭遇します。タイムスリップ先で気を失ったJですが、後に現実世界のMIBで目を覚まします。Jは自分の記憶を消そうとするKを懸命に説得し、二人で事件の捜査をしようと決意するシーンには感動しました。しばらく溝があったものの無事仲直りした二人を見るととても安心しました。今回は事件の展開と二人の仲の心配事が重なって、これまでのシリーズにないドキドキ感でした。しかし、作中ではJの説得もあって仲間割れすることなくストーリーが進んで良かったです。シリーズ前作以上に見応えのある作品になっていると思いました。

30代女性
30代女性

Kに恨みを持つものによって、過去を塗り替えられてしまい相方のKが、死亡したことに。それに気がついたJが過去にタイムトラベルして、Kを助けにいくストーリー。なんでJだけ記憶が失われていないのかや、未来を予知することのできるグリフィンとの出会いなどちょっと分かりにくい部分も多かったのでもう少し詳しく描いてくれるとよかったと思います。第1部からこの3部にかけて、2人の絆がきちんと深くなっていましたし、Kの若いときを演じた俳優さんが、めちゃくちゃトミー・リー・ジョーンズに似ていて違和感のなくてよかったです。未来を予知することのできるグリフィンとの出会いなどちょっと分かりにくい部分も多いのですが、映画本編の内容は第2部が一番面白かったと思いますが、スリルやスピード感は本編が上回っていると思います。なにより、映像の進化が第1部と比べると格段によくなっています。相変わらず、小ネタをちょくちょく挟んでますので、笑える要素もたくさんあります。3作に渡って、SFコメディな映画でしたが、最後の最後に2人の関係性が明かされ感動のラストで終わり、しみじみとよかったです。やはりこの凸凹コンビが1番と感じさせてくれました。

30代女性
30代女性

本作はメン・イン・ブラックシリーズの核ともいえるウィル・スミスさん演じるJとトミー・リー・ジョーンズさん演じるKの秘密が明かされるシリーズ3作目で、前作から10年ぶりとなる作品でもはや新人ではなくなったJの活躍が見どころです。Kがどうして苦虫を潰したような顔をしているのか、過去に何があったのかがJがタイムスリップすることで明らかになっていきます。宇宙人役にマイケル・ジャクソンが出演していた前作から本作はモニターに映る宇宙人役にレディ・ガガさんが映っているのが印象的で時代の流れを感じました。アカデミー賞受賞女優のエマ・トンプソンに弔辞のあの演技をさせるとはなかなかやり手の監督だなとおもったら『アダムスファミリー』シリーズのバリー・ソネンフェルド監督でした。音楽がすごく印象的な作品だと思いますが、音楽は『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』『スパイダーマン』などで有名かダニー・エルフマンさんでした。ほとんどCGなので、俳優さんの演技力にかかっていると思いますが、特にJが魚と戦うシーンはウィル・スミスさんの演技がすごくリアルだと思いました。すごくでかいニューラライザーや現代には残っていない1輪のバイクなど、アイテムにも驚かされました。次作が楽しみです。

20代男性
20代男性

「メン・イン・ブラック3」の感想としてお伝えしたいのは、映画が公開された当時の宣伝通り、「まさかの感動作」という事です。「メン・イン・ブラック」はどちらかと言えばギャグ色が強めの映画です。しかし、今回はエージェントJとエージェントKの親子とも友情とも違う、絆のようなものが描かれており、見た後に少しだけあったかい気持ちになれます。もちろん、1作目、2作目同様、ギャグ色もちゃんと残っており、軽快に作品を見る事ができます。また、今回も毎度の事ながら、地球滅亡のカウントダウンは切られるので、ハラハラ感も感じなら視聴する事ができます。地球滅亡が迫っているのに、軽快に見る事ができる映画はメン・イン・ブラックシリーズを置いて他にありませんね。また、1作目、2作目とは異なり、3作目はタイムスリップの要素が含まれています。バック・トゥー・ザ・フューチャーのように現代と未来の比較ができるという事も面白い要素の一つです。そして印象的なのは、エージェントJが今作の敵であるボリスと闘うシーンです。今回もエージェントJらしい奇策を使い、視聴者があっと驚くようなことをしてくれます。メン・イン・ブラック3、一見の価値有りなので、是非ご視聴下さい。

 

まとめ

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U-NEXTで配信中の『メン・イン・ブラック』シリーズ

 

本ページの情報は2021年2月時点のものです。
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