ダイブ(映画)の無料動画フル配信｜DVDレンタルよりオススメ

主役である三人のストーリーがほぼ均等に調整（？）されており、それぞれの良さが楽しめました。その中でも溝端淳平くんの粗削りな感じに、津軽弁（？）がとても魅力的でした。

林遣都さんファンにはたまらない作品です。あどけなさが残る表情に、なれない演技など、観ている私の口元がニヤけて緩みっぱなしでした。カッコ可愛い林遣都さんが最高です！

雑念など無駄なものを全てそぎ落とし、裸同然の無防備な肉体ひとつで記録に挑む少年たちが、実にストイックで、息を呑むほどに美しいです。原作はまだ読んでませんが、これから読んでみようと思います。

見ていて、若いという言葉が羨ましく思いました。青春期にしか味わえない興奮や光景の全てが本作に凝縮されていて、あっという間に見終わった作品でした。

原作者の森絵都さんと主人公を演じる林遣都くんが目当てで見ました。あの小説の爽やかな感じと言葉少ない主人公の想いを文字以外の何で伝えるのかと楽しみでした。水の音と<でっかい怪獣>、冒頭のシーンで原作好きとしては満足。はやり映画なので目に訴えるところが多く、語る言葉の少なさを絵の美しさ、音で補っています。なんといっても、林遣都の目が良かった。言葉すくなく、内側にもやもやがあるような、でも綺麗な目がすごく原作通りでよかった。少年たちの肉体美も良すぎるほどで必見です。汚いところがなく、朝一番の神社の中の池の湖面のように澄んだ映画でした。森絵都さんの小説から出てきた映画なので、尚更各シーン毎が美しく在らざるを得なかったのかと思います。もっと人間のずるい所が出てしまうようなドロドロしたのが好きな方には合わないかもしれませんが、青春の時期、人間が一番成長する頃のキラキラした影のないかけがえのない時間を思い出したい方にはもってこいの映画です。夏も終わりかける頃のなんとない寂しさと共に見て欲しいです。なんといってもダイブ！！ですので、水飛沫のあがるシーンは迫力満点です。是非、もう一度映画館での上演を望みます。

ベタといえばベタだし、ツッコミたい部分もあるっちゃあるけど、青春のきらめきを切り取っているという意味ではアツくなれる部分がいっぱいありますし、多少の「ん？」っていうポイントは目をつぶってもいいんじゃないかと思いました。林遣都くんかわいいし。人生の中で、こんなに純粋にひとつのことに悩んだり、葛藤したりする機会って実はそんなにあるわけじゃないし、このかけがえのない時間を、自分を投影しながら見られるのは青春映画の醍醐味ですよね。ベタだからこそ、すんなり設定に入っていけるし、投影もしやすいのがいいところだと思うし、まさにダイブ！！って感じの没入感はあります。純粋に手に汗握るし、選考会はやっぱハラハラするし、ラストには感動で涙も出てきます。夕暮れを背にした飛び込み練習とか、ものすごくグッと来ます。個人競技でありながら、ライバルを認め合ったり励ましあったりするのは胸熱。まさに友情！努力！勝利！って感じです。男性のスイミングものって、いつの頃からか急に伸びてきたジャンルですが、正直、絵作りが難しい部分があるのかなと感じていましたが、そういった意味では、飛び込みにフォーカスするのは盲点だったなって思いました。迫力が出しやすい。いい絵が作りやすい。でもやっぱ、この映画の１番の魅力は、いまだったらなかなか実現しない豪華なキャストです。青春時代の男の子たちがぶつかり合ったり深め合ったりするのはやっぱりいいものですねぇ。

高さ10メートルのジャンプ台から飛び込んで、水面に漂着するまでの一瞬ですべてが決まる飛び込み競技の魅力が伝わってきました。林遣都が演じている飽きっぽくて何事にもやる気が湧いてこないタイプの坂井知季が、心から熱中できるものを見つけていく姿に感情移入できます。オリンピック選手の血を引き情熱的な富士谷要一、空中でのパフォーマンスはピカ一ながらも皆とは距離を置くクールな沖津飛沫。ライバルたちと技術を磨き合いつつ、時には激しくぶつかり合いながらも築き上げていく友情が清々しかったです。持って生まれた才能では要一や沖津には到底かなわないと思われていた知季にも、意外な才能が秘められていて驚かされるでしょう。美しきコーチ・麻木夏陽子がプールサイドから熱い眼差しを投げ掛けてくるために、3人の男子としては頑張らない訳にはいきません。常に厳しい指導と凛とした立ち振舞いを崩すことのない彼女が、素顔をさらけ出し自らが引きずっている過去をポロリとこぼす瞬間を見逃さないでください。海外での強化合宿やオリンピックの代表選考会など、華やかな舞台の裏にあるシビアな一面にも光が当てられていて興味深いです。知季たちの所属するダイビングクラブの赤字経営からチームの解散危機まで、いかにして試練を乗り越えていくのかも丁寧に描かれていて見ごたえがあります。

幼い頃同じ年代の要一の飛び込みにひきつけられるようにダイビングを始めた知季と言う少年、初めは興味本位で始めたダイビングに次第にのめり込みそして才能を開花していく様子は見ていてかなり奮い立ってくるものがあります。中学生の知季は所属しているダイビングクラブが経営悪化で存続の危機に立たされます、そこで登場したダイビングの本場であるアメリカ帰りの美人コーチの指導を受け仲間たちとオリンピックを目指し奮闘しはじめるのですが個性豊かな仲間たちと切磋琢磨し時にはケンカしてしまうことも！その姿はまさに青春そのものです。気になるダイビングシーンはかなり本格的なもので若手俳優たちが本気で練習に取り組んでいたことがうかがえます。映画「バッテリー」での演技が話題となった林遣都が主演を務めており、溝端淳平に池松壮亮など現在も大活躍の俳優陣の初々しい演技がかなり注目です。映画の殆どシーンで水着若手俳優を見ることが出来ますので女性にとっては目の保養になるかもしれません。こういった青春ストーリーを大人になってからもう一度見てみると当時とは違った視点で見ることが出来また新しい発見があっていいですね。本格的なダイビングシーンから人気俳優の若かりし頃など見どころが豊富な映画です。