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紅の豚の内容
映画『紅の豚』は、1992年7月に公開されました。
原作は、月刊モデルグラフィックスに連載されていた『宮崎駿の雑想ノート』の中の「飛行艇時代」です。監督・脚本も原作者である宮崎駿さんが務めました。
物語の内容も素晴らしいものに仕上がっているからこその結果ですが、前作『魔女の宅急便』に続き、劇場用アニメ映画の興行成績日本記録を更新するなど、スタジオジブリの人気を確定させた作品でもあります。
また、絶世の美女・ジーナを演じた加藤登紀子さんが主題歌「さくらんぼの実る頃」を歌っております。ヒロイン役の声優さんが主題歌を歌うことは、後のジブリ作品でも観られますが、本作が初めてとなっております。
若いころは魅力がわからず、何となく見た作品だった記憶しかありませんでした。40代になって最近、機会があり鑑賞し、その魅力に気付きました。
とにかく登場人物が全員魅力的。主人公が豚ではなかったら、こんなに面白くなかったのかもしれないですね。また見たい作品です。
ジブリの中で最も好きで、何度観たかわからないほど観てます。全く飽きることなく、大人が充分に楽しめるものだと思います。
男のダンディズムに感動!
男のロマン、ポルコ・ロッソが渋くてかっこいい。だからこそ、顔が豚でも、いい女性が周りにいるのでしょうね。
小さいころに、誰もが抱いたであろう空への憧れをかき立ててくれることは間違いなし。
少し人生に疲れている人にオススメの一作です。
あらすじ
世界恐慌まっただ中で不況にあえぐアドリア海。深紅の飛行艇を操り空賊を相手にする賞金稼ぎの豚人間のポルコは、かつて人間だったころイタリア空軍のエースでした。そんな彼が、今日も仕事を終えて昔馴染みのジーナが経営するホテル・アドリアーノに訪れます。
そこで、アメリカ製の飛行艇を操るキザなアメリカ男のカーチスと出会います。カーチスはジーナに魅了されて、ポルコに対抗意識を燃やすようになりました。数日後、エンジン整備のためミラノの工房に向かっている途中で遭遇したカーチスはポルコを突然襲撃し、飛行艇は壊れてしまいます。
なんとかピッコロが経営する飛行艇修理工場にたどり着いたポルコですが、ピッコロの孫娘で17歳のフィオが設計主任を務めると聞き渋りますが、フィオの熱意に根負けし愛機の設計を任せることにしました…。
見どころ
名言・名台詞が多い
紅の豚のキャッチコピーにもなっている『飛ばねぇ豚はただの豚だ』これは、主人公・ポルコの有名なセリフです。本作を見ていなくて知っている方が多いのではないでしょうか?
このように、紅の豚では登場人物たちそれぞれに名言・名台詞があります。
国家とか民族とかくだらないスポンサーを背負って飛ばなきゃならないんだ
ポルコの軍隊時代の同僚であるフェラーリンの、皮肉と本音をストレートに表現した、かっこいい大人の台詞です。
マルコ、今にローストポークになっちゃうから。あたし嫌よ、そんなお葬式。
ポルコの身を案じていうジーナの台詞。豚の姿のポルコに対して、遠慮など一切なく真っすぐな気持ちを言える関係性が気になりますね。
ジーナさんの賭けがどうなったかは、私たちだけのひみつ
ポルコに恋心を抱いている(?)設計士・フィオの台詞です。この賭けがどうなったのか気になるところですが、良く映像を見ると答えはあります。是非見つけてください!
このように、時代背景をしっかりと捉えた名言・名台詞が多くあります。また、声優さんの声が非常にマッチしているので、さらに良く聞こえているのかもしれません。
他にもたくさんありますが、ジブリ作品の中では特に、大人になればなるほど見たくなる作品です。素敵な名言・名台詞と映像でイタリアに浸ってみてください。
スタッフ
監督・脚本・原作:宮崎 駿
製作:鈴木 敏夫
音楽:久石 譲
主題歌:加藤 登紀子「さくらんぼの実る頃」
キャスト
ポルコ・ロッソ:森山周一郎
マルコ・パゴット:古本新之輔
口髭をたくわえた豚人間・ポルコ。艶やかな赤塗りした飛行艇に乗り、空賊を相手にする賞金稼ぎとして生きている。青年時代の名前はマルコ。
マダム・ジーナ:加藤登紀子
ホテル・アドリアーノを経営する絶世の美女。これまで3度飛行艇乗りと結婚したが、全員と死別している未亡人。
フィオ・ピッコロ:岡村明美
飛行機設計技師。父は同じ技師であり、大戦中はポルコと同じ部隊に所属していた。
ピッコロのおやじ:桂三枝(現・6代目桂文枝)
ポルコの幼馴染。飛行艇製造会社「ピッコロ社」の経営者で、フィオの祖父。
マンマユート・ボス:上條恒彦
客船襲撃に金品の強奪、児童誘拐にも手を染める悪党・空賊マンマユート団の首領。
ドナルド・カーチス:大塚明夫
アドリア海を縄張りとする空賊連合が雇った用心棒で、ポルコのライバル。
フェラーリン:稲垣雅之
イタリア空軍少佐。ポルコを本名で呼ぶ数少ない人物であり、元戦友。
空賊連合ボス:仁内建之 / 野本礼三 / 阪脩 / 島香裕 / 藤本譲 / 田中信夫 / 新井一典
写真屋:辻村真人
老人:矢田稔
その他:松尾銀三 / 大森章督 / 沢海陽子 / 喜田あゆみ / 遠藤勝代 / 中津川浩子 / 中沢敦子 / 森山祐嗣 / 松岡章夫 / 佐藤広純 / 種田文子 / 井上大輔 / 佐藤ユリ / 佐藤麻衣子 / 森田梨絵 / 高橋若菜 / 劇団若草
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紅の豚の感想
『紅の豚』は太った豚のおじさんが主人公という、かなりトリッキーな感じですが、見れば最高に面白くて、素晴らしい作品だと思います。まずは、なんといっても宮崎駿監督を見本にしたような主人公のポルコのキャラが立っていると思います。真っ赤な赤い飛行艇を自由自在に乗り回して、無人島で優雅に暮らすと言うのは、最高の暮らしだと思いました。ポルコが暮らしている島は、海が綺麗なのはもちろん、すぐに泳げる感じで、正にプライベートビーチという感じで、とても羨ましい場所です。そして、豚になると言うのは奇想天外ですが、なんといっても戦争の英雄だったのに、空賊などを捕まえる賞金稼ぎになるという生き方が最高に格好良いと思います。ファシストの秘密警察なども登場し、ポルコが命を狙われたりもしますが、自由が良いんだなという感じがしました。そして、ヒロインのピッコロ社の設計者のフィヨが可愛すぎると思います。可愛いけど、気が強くて活発という、正にジブリの正統派のヒロインという感じがします。ちなみに桂三枝さんが演じる工場長もキャラが濃いくて面白いと思います。そして、なんといっても飛行艇での戦闘シーンが迫力満点で格好良いと思います。
私は最初、紅の豚は大人向けの難しいアニメかと思っていました。テレビで放送される時などに流れる予告CMが、静かなシーンだけだったからです。しかし意を決して観てみると、全く違いました。「紅の豚ってこんなに面白かったんだ!なんでもっと早く観なかったんだろう」と後悔するほど面白かったんです。もちろんCM通りの静かなシーンもありますが、実はアニメの冒頭からコミカル要素が全開だったり、他にも面白おかしく楽しいシーンがたくさんありました。子供でも十分に楽しめる作品であると気付きました。キャラクターも、複雑な気持ちを抱いてる大人がいるかと思えば、何も考えて無さそうな大人もいたり、大人よりも子供の方がしっかりしていたり、観ていて飽きないキャラクターがたくさんいます。作中では、殴り合いのケンカなどがありますが決して暴力的なシーンではありません。それすらも温かみを感じる素晴らしいシーンなのです。登場するキャラクター達は皆、大切な人を守り抜こうとする素敵な心の持ち主です。中には空賊や恋敵など、立ち位置としては敵になるキャラクターもいますが、その敵キャラにすらも良い所があります。誰一人として、完全な悪役がいないのです。大切なことをたくさん教えてくれる、素晴らしいアニメです。
私がジブリの中で一番見ている作品です。10代までは、ラピュタやナウシカのような作品を好んでいました。20代頃から、年を重ねるごとにどんどん好きになり、何度も見ています。わざわざ主人公(ポルコ)を豚にする理由はわからなかったのですが、私が年齢を重ねるごとに、豚であるからこそ見た目に惑わされないカッコよさが見えてきます。ジブリ作品にある脇役の愛嬌あるキャラクターも魅力的です。第一次世界大戦後の話ですから、少し暗いところもありますが、暗さを感じさせない位に笑えるシーンも盛り込まれています。主人公とその敵が戦うシーンもありますが、仲が良さそうに見えます。戦争の敵と仲良くなる。経験していないので何とも言えませんが、大人になってから見ると、時代背景や設定がより分かりやすくなりました。子供時代でも楽しめますが、大人になってから見ると新しい発見ができるということが最大の魅力だと思います。私の感想と似ているという方もいれば、まったく違う感想の人もいると思います。この映像作品の設定はそれだけ見る人によって左右されると感じました。10年後に見たら、また違う感想になるかもしれません。昔見たという方はもう一度、今見たという方は10年後にまた見てください。そして感想をどこかに残してください。一人のファンとしてどんな感想でも楽しみです。
宮崎駿監督の短編漫画を映像化したスタジオジブリ制作のアニメ作品。
魔法で豚の姿に変えられた飛行艇乗りの主人公、ポルコ・ロッソ。かつては人間であった彼はイタリア空軍のエースパイロットでしたが、今は空中海賊の退治を専門に請け負う賞金稼ぎとして過ごしていました。秘密警察や空軍にも追われる身のポルコは、アメリカから来たドナルド・カーチスという男と、なぜか飛行艇の修理の代金とフィオという美しい少女を懸けた勝負へと挑むこととなります。
「飛ばねぇ豚はただの豚だ」といポルコ。見た目はどう見ても太った豚ですが、その生き様や発言は一種の哲学のような格好良さがあります。ヒロインが二人いるという点や、男性の持つ理想の大人のダンディズムを描いた作風にも見えますが、女性が見ても心躍るようなわくわくさやドキドキのある作品でした。舞台となったイタリアの風景を細かく丁寧に描いていて、思わずその場所を訪れたいと思わせてくれるような作品です。スタジオジブリ作品には珍しくヒロインが二人もいますが、ジーナもフィオもどちらも素敵で魅力的です。映像や世界観も素晴らしかったですが何より、主人公のポルコの一環した信念やダンディズムには痺れますし、とても憧れます。どちらかと言えば大人向けの作品ですが恋人同士で見ても楽しめる作品だと思います。
「飛ばねぇ豚はただの豚だ」のセリフがキャッチコピーだったかっこいい大人のアニメの本作。本作を初めて見た時の感想は飛行艇での空中戦など宮崎駿アニメらしい作品だなと思いました。この作品公開の前にTVアニメルパン三世で放送された「死の翼アルバトロス」に出てきたのも飛行艇でスピード感のある空中戦など素晴らしかったのを思い出しました。あと「主人公ポルコがなぜ豚なの?」と素直に思いました。でもポルコが普通のダンディなおじさんだったらこの作品の魅力は半減だったと思います。何か過去を背負って罰を与えられてるような感じが何とも言えません。しかし「千と千尋の神隠し」でも千尋の両親が豚になってましたが、宮崎監督は人を豚に変身させるのが本当に好きですね。本作のストーリー展開は非常にテンポよく中だるみなどで飽きるようなところが全然ありませんでした。簡単に言ってしまえば空賊の用心棒だったアメリカ野郎のカーチスに機体の故障で一度負けてしまったポルコが機体を作り直してリベンジに挑むと言うだけの話なのですが・・・。あとこの作品の魅力の一つが登場する人達全員が本当に良い人ばかりで本来悪党の空賊連合でさえも気のいい連中で見ていてほっこりしました。
人間は見かけで判断できないんだなと、力強く実感できました。真っ赤な飛行艇を巧みに操るポルコ・ロッソは、魔法でブタの姿になっています。海賊ならぬ空賊狩りをして、賞金稼ぎとして生活しています。イタリア人らしいといえばいいのか、少しキザな面がありますが、見た目がブタなのでユーモアたっぷりに描かれています。ブタの姿でも行きつけのバーに行けば、そこで飲んでいる女性たちから声を掛けられるモテっぷりは、同じ男性として見ていてくやしいやら。愛機の調子が悪くなり、昔なじみの修理工に持ち込む場面は、自動車好きとしてはワクワクする場面でした。とっておきのエンジンを積んで生まれ変わった飛行艇での空中バトルは見物です。「飛べないブタは、ただのブタさ」という名台詞は、不器用に自分のポリシーを貫き続ける、男のプライドから発せられた本音なのでしょう。現代社会でポルコのように自分の信念に基づいて行動できる人は少ないでしょう。映画の世界と現実をリンクさせるのはナンセンスかもしれませんが、自分の生き方を見直すきっかけもなる側面もあります。敵には厳しい態度で臨み、女性や子どもには優しく接する男らしいポルコに、共感して憧れない男はいないといえるでしょう。
楽しみにしていたジブリ作品でした。しかし、そもそも何でブタが飛行機に乗って空を飛ぶの?本当に面白いの?謎のまま映画館へ観に行ったことを覚えています。本当にブタの飛行機乗りだ!と、オープニングで驚かされ、軽快なBGMに気持ちが浮き上がり、ポルコと一緒に青くて広い大空へ飛び立つ感覚にとらわれました。さすがジブリアニメです。アッという間に映画に引き込まれました。渋い森山周一郎さんの声も、ポルコに深みを与えていて、親友の死やジーナとの関係など、物語が進むほどブタの人生は実は複雑なんだと思いました。空賊退治で賞金を稼いでいたポルコでしたが、空賊連合の雇ったカーチスとの空中戦で愛機が壊れてしまいます。ポルコは馴染みのピッコロ社に飛行機を持ち込み、ピッコロ爺さんの孫でまだ17歳の女の子・フィオにしぶしぶ設計を任せます。修復された飛行機は以前よりも速く、設計士に似たジャジャ馬に生まれ変わり、フィオの計らいでカーチスとの再戦へと向かいます。ピッコロ社の工場から、生まれ変わった飛行機で狭い通路から離陸するシーンはスピード感と臨場感で手に汗握ました。フィオの恋、ジーナの恋、結果はどうなるのでしょうか。映画のラスト、フィオの語りのシーンで、ホテルアドリアーナを上空から見下ろすシーンがあるのですが、そこでよく目を凝らして見てみてくださいね。見逃し注意です。このあたりに、宮崎駿監督のお茶目さを感じます。90分ほどの映画ですが、幼馴染の二人の長い恋物語を見た気分になりました。何度見ても素敵な映画です。
私の中でジブリの中で大人の恋愛作品といえばこれ。他にも大人の恋愛を扱ったジブリ作品はありますが、私はこの作品が1番好きです。何がいいって、ジーンの事を愛しているのに死んだ親友に遠慮してふみ出さない(踏み出せないのではなく、踏み出さないというのがポイント大)ポルコと別の男を愛するも失い、ポルコの気持ちを知りながらずっと待ち続けているジーン。この「想いあっているのになかなか重ならない」2人の切ない感じがもうたまりません!そんな2人の周りにいる若い人達の今という明るさ、過去の哀愁、そして未来の希望、全てがお洒落に詰まっている感じがしてとても素敵だと思います。加えて美しい海と空。華麗なる空中戦、と思いきや泥臭く殴りあったりしてお洒落なのにカッコつけすぎていない、でも何故かカッコイイ。ジーンが劇中で唄う歌も含めたBGMも最高で、一時期寝る時等にCDでずっと聞いていました。この作品を見る時は完全にジーン目当てで見てしまいます。少し影のある大人の女性。子供の頃、初めてこの作品を見た時、憧れさえ抱くほどジーンは私の中でかなり上位に位置する「いい女」です。ジーンとポルコの約束。テレビ放送だとたまに分かってないスタッフによって1番大事なシーンがカットされてしまうというアクシデントが過去にありましたので、見る際はDVDかBluRayを強くおすすめします。
多くのジブリ作品の中でも、特に好きな作品です。まずは、作品の舞台になっているイタリア・カリブ海の雰囲気、古き良きイタリアの街を連想させながらも写真とはまた違う手描きの優しいタッチがさすがジブリの世界観!そこには、実際のイタリアとは違うまた新しい華やかな街が広がり、作品全体を通して綺麗な色の使い方が心を躍らせます。ストーリーはひとりの『飛行艇乗り』=『紅の豚』を中心に、豚を取り巻く人間味あふれる人物たちのそれぞれの豚との関わり方、豚への想い、を描きながら、人間だった飛行艇乗りが豚の姿になってしまった理由を紐解いていくというものです。過去の栄光にしがみつかない男、男として守るべきものを守る男、自分よりも周りの幸せを願う優しい男、『紅の豚』というタイトルからは想像できないのですが、姿は豚になってしまったが中身はとてもスマートな男の生き様についてのストーリーなのです。そこには街のマドンナと言われる美しいヒロインとの恋もあります。美しいヒロインの歌うオールディーなジャズも作品に深みを持たせます。青い空、青い海、海の上に立つレトロなホテル、この街がこの世に存在するなら一度は訪れてみたい、ロマンに酔いしれる作品です。
主人公は豚に姿を変えてしまった元イタリア空軍のエースパイロットでこの物語の中ではすでに軍を退役してしまって賞金稼ぎというアウトローな人生を送っているようです。主人公がなぜ、豚に姿を変えてしまったのかその理由という物は物語の中では深く言及されてはいませんでしたが、物語の端端に出てきます。あくまでも自分の感想ではありますが、主人公であるポルコ・ロッソは過去の戦争において国や社会に対しての不信感を露わにしているような描写が見受けられていて、つくづく人間社会に対しての嫌気がさして来たような感じがしました。そこで自分の姿を豚に変える事によって人間社会とは距離を置いた生活をしていると感じました。その事についてはポルコは人前に滅多な事が無い限り姿を現さないなど人との距離をとっているような描写が見受けられました。そんなポルコですが、カーチスとの戦闘で飛行艇を大破させてしまい修理の為に馴染みの工場で修理をしてもらう事になりますが、そこで出会った飛行機設計技師のフィオにはある程度の信頼感を寄せていて思わず本音を漏らすなど、かなりの心を許せるような関係になっていました。ラストで直接的な表現はありませんでしたが、ポルコが人間に戻ったような描写があって、フィオを信用した事によってもう一度、人間社会と関りを持とうと思ったから人間の姿に戻って他の人と関りを持とうとしたからではないかと思いました。
まとめ
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