にっぽん百名山の見逃し無料動画配信と再放送情報6/15赤城山｜Youtube/Dailymotion/Pandora/Miomio/9tsuよりオススメ

赤城山は全国的にも有名で、赤城と名のつく会社や商品などもたくさんあるし、実際に群馬県で山容も見る機会があったので、いろいろと分かっているつもりでしたが、そもそも赤城山という山があるのではなく、1500メートル以上級の山が連なっている「連山」になっていることも、火山でできた山だというのも全然知りませんでした。番組で写されていた、カルデラが作った湖の大沼がとても濃い青が深くて、きれいだと思いました。テレビはちょうど新緑の時期だったので、緑の葉が映えていて、さらに、山を歩くだけでなく、いろいろな種類のツヅジが咲いていたり、カラフルな野鳥がいたり、おもしろい山野草があることを知ることができてよかったです。番組では、いくつかの山のピークを登って、大沼の湖畔で1泊して、一番高い山頂を目指していましたが、宿泊はコテージだったのか山小屋だったのか、普通のホテルでもいいのか気になりました。大沼には神社もあって、お参りもできるのが良いと思いました。最後の一番高い場所から雲海が広がっていて素晴らしいとも思いました。前橋市にあって、首都圏からも近い山なので、1泊でなくてもちょっとしたトレッキングでも楽しめる山だろうなと思いました。

赤城山は、西日本に住んでいる身としてはあまり馴染みのない山なのですが、東日本、特に関東に住んでいる人からすると、また認知度が違うのかも知れませんね。番組ではまず赤城山の山体全体が映し出されましたが、関東平野の一角に突き出すような山容にかなりの迫力を感じました。標高は2,000メートルに満たない山なのですが裾野がとても広くて、さすがは日本百名山に選ばれるだけのことはあるなと思いました。番組では1泊2日の日程で、いくつもの峰々を回ってゆく登山ルートが選ばれていましたが、赤城山において最も特徴的なのは、大きなカルデラ湖の大沼だと思いました。湖岸の樹々の緑と、湖水の青さの対比がとても印象的で、一度は行ってみたい山ですね。過去の激しい火山活動の結果生まれた地形ですが、その激烈さを微塵も感じさせない美しい景色だと思いました。私は登山の醍醐味とは、動植物などの自然に触れ合うことだと思っているのですが、赤城山もツツジの花が咲いたり、野鳥がさえずっているなど、私の望みを叶えてくれそうな山だと感じました。標高が高い場所に咲く高山植物の花々も美しく、2,000メートル未満の山とはいえ、本当に侮れない名山でした。

日本は世界の中でも沢山の山に囲まれた国です。なのに普段山に行く事もありませんし、ドライブで新緑を見に行こうと車道を走り車窓からの景色で終わらせている事がほとんどです。「にっぽん百名山」こんな素晴らしい番組があったとは初めて知りました。まるで山を案内して下さるガイドの佐野さんと一緒に山を登っている様な気持になりました。色々説明して下さりながら急な登山道もあったりと臨場感溢れ「山を登って降りて」湖畔で一泊（湖畔の波ひとつ立たない静寂の風景も目に焼付けました。）翌日ついに赤城山の最高峰・黒檜山に到着した時の風景に言葉が出ませんでした。雲海の素晴らしさ！天気も良く、山々が見えて大パノラマが広がっていました。心洗われました。深呼吸してしまいました。番組のおかげで群馬県の山々と日本の自然の素晴らしさを改めて見直し、なかなか行く事の出来ない地方にも出かけてみたくなりました。臨場感溢れる自然とのふれあいが、ステイホームのもどかしさを吹き飛ばしてくれました。素敵な番組を観ると心晴れやかになります。