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THE CODE/暗号(映画)の内容

映画『THE CODE/暗号』は、2009年5月に公開されました。

この映画は、WEBを中心に100万人を超える視聴者数を誇る大ヒットシリーズ「探偵事務所5」の劇場版第2弾で、複雑な暗号を巡り、暗号解読のスペシャリスト・探偵507と上海マフィアが巧みな駆け引きを繰り広げるアクション・スリラー。

主演は歌舞伎役者の尾上菊之助。歌舞伎界のプリンスが、アクション現代劇に初挑戦で新境地を開拓しています。そして悲劇のヒロイン役は稲森いずみ。その他の共演者は、往年の大スター松方弘樹や宍戸錠、さらに、佐野史郎、成宮寛貴、貫地谷しほりなど、豪華な出演陣が顔を揃えています。

”映像派”と呼ばれる林海象監督ならではの、独特のスタイリッシュさと異国情緒が混じり合う映像美にも注目です。

あらすじ

暗号の解読にかけては天才的な能力を発揮する情報科学研究室の部長・探偵507（尾上菊之助）。ある日、彼は中国人依頼者から寄せられた暗号を解くために上海へ渡ります。上海マフィアに迎えられ、依頼人である美しい歌姫・美蘭（稲森いずみ）と出会いました。「関わる者は死ぬ」と噂されていた美蘭の背中には、複雑な暗号が彫られていました。数々の暗号を解読してきた507さえ初めて目にするその暗号･･･それは旧日本陸軍が隠した軍資金のありかを示すものらしく、その暗号のことを忘れないと「死ぬ」と言われる禁断の暗号だったのですが･･･。

見どころ

松方弘樹と宍戸錠の「決闘シーン」

やくざ映画やハードボイルドな演技が印象的な昭和の大映画スター・松方弘樹さんと宍戸錠さんの決闘シーンは、やっぱり「本物」です。

晩年は、ちょっとお茶目な面を見せる事が多かったお二人ですが、やっぱりアクションは迫力があって素敵です。

劇中で上海を舞台に松方さんがガンアクションをするシーンがあるのですが、そのシーンを撮りたいがために上海ロケを決行したそうですよ。

時代設定が謎

見どころ、という訳ではないですが、この映画の時代設定はいったい何時代なのか？そんな風に疑問に感じている人は多かったようですね。

時代は明らかに平成っぽいのですが、舞台は古色蒼然としていて昭和っぽくも感じる･･･携帯やパソコンがあるのに通信手段はテレックス！？そして、なんだかとっても年齢設定があり得なくない！？

という感じで、そこんところの辻褄を合わせようとすると、ストーリーが入って来なくなるかもしれないので、そこらへんはスルーして、画面に映るものをそのまま受け止めた方が良さそうです。

スタッフ

監督・脚本：林海象
音楽：めいなCo.
配給：日活

キャスト

探偵507：尾上菊之助
頭脳明晰な暗号解読の天才。探偵事務所５の幹部兼情報科学研究室部長。

美蘭：稲森いずみ（少女時代：山内亜美）
上海の歌姫。上海最大の地下マフィア「青龍コンス」のボスの女。

椎名：松方弘樹

会長（探偵500）：宍戸錠（少年時代：荻原真治）
探偵事務所5の設立者。

探偵523：斉藤洋介
上海支部所属の探偵。

小龍：テイ龍進
青龍コンスのボスの息子。

情報屋：松岡俊介

宍戸瞳：貫地谷しほり
探偵事務所会長の孫娘。

李：廉叔良

揚警部：方舟波

探偵501：佐野史郎

探偵508：中沢青六

探偵511：柏原収史

探偵517：上原歩

探偵520：津田寛治

探偵522：宮迫博之

探偵529：加勢大周

探偵532：夏生ゆうな

探偵542：鈴木リョウジ

探偵555：虎牙光揮

探偵558：金井良信

探偵569：原田喧太

探偵575：吹越満

探偵576：佐伯新

探偵577：坂井真紀

探偵590：窪塚俊介

探偵591：成宮寛貴

椿：櫛山晃美

新人探偵：福満大樹

川崎市長：阿部孝夫

THE CODE/暗号(映画)の感想

まとめ