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ヒューマンドラマ

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聖の青春(映画)の内容

映画『聖の青春』は、2016年11月に公開されました。

原作は、元雑誌編集者で小説家で2000年に本作の原作『聖の青春』で作家デビューした大崎善生さん。本作は元々、違う書き手が執筆する予定でしたが、その書き手が病気で急逝し、友人に大崎さんが書いてくれるといいなと言われ手掛けた作品で、29歳の若さでこの世を去った天才棋士・村山聖の生涯をつづるノンフィクション小説です。

幼い頃から難病を患いながら、将棋の道を突き進んだ村山聖の壮絶な人生を、羽生善治など同世代の棋士との死闘や、村山聖を支える師匠や両親たちの愛を通して描いています。

主演の村山聖役は、演技派若手俳優の松山ケンイチさんが演じ、染谷将太さん、リリー・フランキーさん、東出昌大さんなどが脇を固めます。

監督は、映画「宇宙兄弟」の森義隆さんが務め、本作で第31回高崎映画祭最優秀監督賞を受賞しています。脚本は、「ピース オブ ケイク」や「愚行録」の向井康介さんが担当しています。

 

松山ケンイチのその風貌、所作に常に病を抱えつつも、将棋一筋で生きた青年の迫力や切なさが体現されている。羽生善治を演じる東出はなんともしっくりこなかった。永世七冠を達成した羽生と同世代で互角の対戦成績を残していた棋士の村山聖が生きていたらどうなっていたのか?。映画というより、彼の人生に惹かれる。これもひとえに松山ケンイチ演技が素晴らしかったから。

打倒!羽生を目標に、大阪から東京へ上京する村山聖。癌を隠しながら将棋を指し続ける姿は何かに取り憑かれているようだった。手術の際の麻酔でさえ脳が鈍るからという理由で断るという徹底ぶり。その精神力は、どこから湧いてきたのだろう。自分の願いを自分で掴み取ろうと、短い生涯を必死に戦い抜いた村山聖の生き様に感動しました。脇を固めるキャストの方々の素晴らしさと、主役の松山ケンイチさんの貫禄ある演技。清々しさのかけらもない、貪欲に生き抜いた怪童を存分に堪能できました。

村山聖棋士のように、才能があって片鱗も見せていても、実績がなければ、将棋に興味の無い層からは忘れ去られてしまうのだろうな。小説と映画は大幅に違ったが、それで良いと思う。映画は将棋に興味のない層にも、村山聖という羽生名人にも劣らない凄い棋士がいたんだという事を知れるストーリーになっていた。そう考えれば映画の構成は納得の出来だと思う。

将棋好きなので楽しかった。逆に将棋好きなのでもっと将棋を見せて欲しかった。東出さんの演技が今回ぴったりハマってたかなと思います。途中、似ていて笑ってしまいました。松山さんの役作りは本当にすごい!役者って、すごい。他にも周りの俳優さんたちがすごくよかったです。

あらすじ

幼少期からネフローゼという腎臓の難病を患う村山聖(松山ケンイチ)は、入退院を繰り返す中で将棋と出会い、15歳で大阪の森信雄(リリー・フランキー)に師事します。

将棋界最高峰のタイトル「名人」を目指して快進撃を続け、”西の怪童”と呼ばれる新世代のプロ棋士となった聖。そんな聖の前に、将棋界に旋風を巻き起こしていた同世代の天才棋士・羽生善治(東出昌大)が立ちはだかります。羽生との初めての対局で、聖は必死に食らいつきますが、結局負かされてしまいます。

どうしても羽生の近くで将棋を指したいと思った聖は上京を希望し師匠で親同然に慕っている森に相談を持ちかけます。体調を心配する家族や仲間は反対しましたが、森だけは聖の背中を押します。

25歳で上京した聖は、髪の毛や爪にも命があり、それを切るのは忍びないという繊細な思いから切ることを極端に嫌がったため髪も爪も伸び放題。さらにアパートの部屋は本やCDやゴミ袋で足の踏み場もなく散らかり放題。酒を飲むと先輩連中にも食ってかって皆に呆れられます。しかし、皆は同時にその聖の強烈な個性と純粋さに魅了され、聖の周りには彼の情熱を支えてくれる仲間たちが集まっていました。

そして、羽生善治が前人未到のタイトル七冠を達成します。聖は、羽生をライバル視しながらも憧れの想いを抱き、一層将棋に没頭し、上位の先輩棋士たちを下し、いよいよ羽生を十分に狙える距離までになります。

そんな折、聖の身体に癌が見つかります。医者は将棋を指し続けると死ぬと忠告しますが、聖は聞き入れません。その後も将棋を指し続け、もう少しで名人へ手が届くとどくところまで来ますが…。

見どころ

役者たちの役作り

本作はノンフィクションだったため、出演者たちは実際に存在する人を演じています。

主演の松山ケンイチさんは、むくみがある病気を患った村山聖役だったこともあり、大幅な体重増量など徹底した役作りに挑んでいます。実は、松山ケンイチさんは、原作を読み自ら出演を熱望しています。全身全霊を捧げて役を演じる作品に出会いたいと思い、村山聖役に立候補したそうです。

松山ケンイチさんは、体重を20kgもオーバーさせて村山聖になりきっていますが、なりきったのは見た目だけではありません。体の使い方や生活のリズム、クセや考え方に近づくこともしたそうで、対局のシーンの撮影では、盤面上以外のことは何も考えず将棋を指しています。

見た目も似ている羽生善治役を演じた東出昌大さんは、映画「3月のライオン」で将棋に興味を持ち、趣味が将棋と公表していたら、オファーがあったそうです。誰もが知る羽生さんをどのように演じようかと考えていたら、監督に「芝居をするな」と言われたそうですよ。

遺品を使用

劇中には村山聖さんが実際使っていたという遺品のネクタイを松山ケンイチさんがつけていたり、村山聖さんが病院で指していた駒を使用しています。

また、東出昌大さんは、役作りのため羽生さんと同じ眼鏡を作ろうと、仙台で対局していた羽生さんの元まで行ったら、後日、羽生さんの家にあった眼鏡を渡され、実際に劇中で使用しているようです。

スタッフ

原作:大崎 善生「聖の青春」
監督:森 義隆
脚本:向井 康介
主題歌:秦 基博「終わりのない空」

キャスト

村山 聖:松山 ケンイチ
将棋のプロ棋士。幼い頃から難病のネフローゼを患い、入院中のベッドの上で将棋を覚える。

羽生 善治:東出 昌大
26歳で全タイトルを独占し七冠達成という前人未到の偉業を成し遂げた将棋界のレジェンド。

森 信雄:リリー・フランキー
聖の師匠。

トミ子:竹下 景子
聖の母。

江川 貢:染谷 将太
弟弟子。

橘 正一郎:安田 顕
東京にきた聖をサポートするベテランのプロ棋士。

荒崎 学:柄本 時生
東京にきた聖と交流する同世代のプロ棋士。

谷川 浩司:野間口 徹
プロ棋士。

井守 鶏三:遠藤 たつお
ベテラン棋士。

田中 章道:矢嶋 俊作
ベテラン棋士。

伸一:北見 敏之
聖の父。

橋口:筒井 道隆
「東京の師匠」として村山を支える将棋連盟の職員・将棋雑誌編集長。

医師:鶴見 辰吾
聖の膀胱がんを診断する。

本人役:山口 恵梨子
大盤解説会聞き手。

看護婦:明星 真由美

三谷工業勤務の男:中本 賢
路上に倒れていた聖を助ける。

古書店店員:新木 優子
村山が通う大阪の古書店の店員。

聖の子供時代:込江 大牙

聖の後援会会員:野添 義弘

カメオ出演:山崎 隆之、田丸昇、中村真梨花

 

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聖の青春(映画)の感想

40代女性

『聖の青春』は元々、村山聖棋士のことを知っていて、見に行きました。
原作の小説が2000年に出て、読もう読もうと思っていながら、子育てに追われて読めないまま日が過ぎてしまっていたところ、映画化されたということで、子どもも大きくなったこともあり、時間を見つけて一人で映画館に向かいました。
松山ケンイチさんの役作りは本当にすごいです。他の映画でも漫画のキャラにすごく寄せていましたが、あんなに見た目を村山棋士ご本人に寄せて来るとはビックリでした。映像も美しく、羽生善治棋士を始めとした特徴ある棋士たちを役者さんたちが見事に演じていて、キャラクターも立っていて、その点も良かったです。今は別のことで取り上げられがちな東出昌大さんですが、東出さんが演じる羽生棋士もすごくいい感じで、村山棋士を演じた松山さんにも負けないくらいの出来なのでぜひ見ていただきたいですね。終わりはわかっていても、やはり悲しいです。一生懸命生きているからこそ、涙がこぼれ落ちてしまいました。見る時はハンカチとティッシュ必須です。同時に見ると、自分も一生懸命生きなくてはと思います。私は村山棋士より十年以上長く生きているけど、これほど一生懸命生きているかと自分に問いかけたくなります。感動するとともに、自分も一生懸命生きようと思わせてくれる映画です。

30代女性

観始めるまではそれほど期待もせず、ネットの評価や感想も読まずに視聴を始めたのですが、めちゃくちゃ感動して号泣しました。実在した棋士・村山聖さんの生涯を描いています。松山ケンイチさんは元々大好きな役者さんですが、主人公の聖を演じる松山さんは別人のようにふっくらとしていて驚きました。あとでご本人がふっくらとしていた見た目だったことを知りましたが、松山さんも役作りのために体重もかなり増加させたみたいです。相当な意気込みで撮影に臨んだんだろうな~と、もうそれだけでも観る価値のある作品だと思います。将棋の天才でありながら、マイペースでユーモアのある感性、ただひとたび将棋のこととなると静かに闘志を燃やす聖の心の動きを演じる松山さんは、ひとつのことに賭ける20代男性の「青春」を見事に表現しているように思いました。私の大好きなシーンは東出昌大さん演じる羽生善治と聖が食事をするシーンです。聖は自分の心の内をとつとつと話すのですが、病を患う自分が長くないことを知りながらそれでも大好きな将棋や夢について語る切なさに、胸をグッと締め付けられました。そして、羽生善治さんに東出さんをキャスティングされているのもイメージどおりで完璧でした。東出さんのシーンになる度に「似てるな~」と思ってしまいます。何気なく観始めた作品ですが、思いがけず大好きな映画に出会えたと思っています。私のように将棋に詳しくなくてもグイグイ引き込まれていく作品です。何かを好きで続けた経験のある人にとっては特に心に響くものがあるのではないでしょうか。

30代男性

映画「聖の青春」は、2016年に公開された大崎善生さんのノンフィクション小説です。棋士の村上聖さんの生涯を描いた作品で、29歳で亡くなってしまうまでの物語で、色々と考えさせられた事が多かったです。主演は、松山ケンイチさんが務め、東出昌大さん、染谷将太さん、安田顕さん、柿本時生さんら豪華な出演者が作品を彩っているのも見どころの一つです。将棋界の天才である羽生善治さんとの関係性なども描いており、興味深かったシーンが多かったです。持病の肝臓の病気を持ちながら、将棋に対する熱い想いを持ちながら将棋に取り組む姿は、好きな事、没頭できる事がある素晴らしさを教えてもらいました。医者からこのままだと死んでしまうと余命宣告をされながらも自分のやりたい、望みを叶える為に進んでいく事は凄い事だと思いました。家族の支えや将棋仲間、ライバルたちとの関わりも素晴らしいなと思いました。29歳と若い中で亡くなってしまうという悲しい事ですが、感じさせて貰った事が多かったです。今の自分と同じ年代なので、より感じる事が多かったです。余命宣告されている中で、村上聖さんのように一心不乱に取り組むことが自分にはできるかなど感じましたが、日々の仕事を頑張ろうと前向きにさせて貰える作品でした。

40代男性

羽生世代の天才棋士、西の怪童と呼ばれた村山聖のノンフィクション小説「聖の青春」が映画化されるということで公開前から大変楽しみにしていた作品で、必ず映画館で見ようと決め打ちして鑑賞した数少ない作品のうちの一つです。広島の出身で幼いころからネフローゼという重い病を背負い病院生活が長かった幼少期の聖、そんな病院生活の中で出会い聖をすっくったのが「将棋」との出会いでした。とにかく負けることが嫌いで一手一手に魂を込める、そんな棋風の棋士でした。小学生時代の全国大会などで東の天才と呼ばれた羽生善治との出会いが聖をプロの棋士の世界へと導きます。この映画では、重い病気を抱えていることを承知で弟子として引き受けた師匠「森信雄」とのほほえましいエピソードなどもちりばめられており、聖のオタク気質な性格やおちゃめなところも描かれており感情移入させられます。また、破竹の勢いで昇段を続ける聖ですがその前に壁となって立ちはだかったのが羽生善治です。重い病を抱えながら、頭が鈍るという理由で頑なに手術を拒んでいた聖が生きるために手術を受けたどり着いた羽生との大一番。聖役の松山ケンイチ、羽生役の東出昌大の当時の二人が憑依したかのような対局シーンが圧巻でした。見ごたえのある作品で、当時の村山聖を知らない世代にもお勧めしたい映画です。

30代女性

将棋も村山聖さんという人もほとんどよく知らずに観ました。映画が始まって本当にこれ松山ケンイチさんなの?と思いましたが、役作りのため20kgも増量していたとは驚きでした。羽生善治さんはなんとなく知っていましたが、口数の少ないこの役は東出昌大さんには合っているように感じました。今までで一番自然に見えましたし、東出昌大さんの持つ雰囲気を良い感じで活かせていたと思います。将棋をよく知らないのにラストの聖と羽生さんとの対局シーンの2人の迫力は胸を打つものがあり感動してしまいました。聖と羽生さんが2人で居酒屋さんで飲むシーンが将棋の対局の時と同じように2人にしか分かち合えない感覚を共有しているようでかっこ良かったです。また聖の死への本心とも感じられる発言もあり切なくなりましたが、それを黙って聞く羽生さんがとても良かったです。余計なことを言わないところがかっこいいです。この作品で改めて松山ケンイチという役者さんの温かく力強い魅力を感じることができました。将棋の世界を知らない人が観てもひとつの事に向き合う男の姿には感動するものがあると思うので、誰にでもオススメできる映画です。この映画を観て将棋に興味が湧きました。

50代女性

松山ケンイチさんが、腎ネフローゼで29歳の若さで亡くなった棋士・村山聖さんを迫真の演技で熱演していて、素晴らしかったと思いました。役作りのためにかなり体重を増やして本人に近づけた役者魂はすごいと思いました。「この病気にならなければ、将棋には出会わなかった」という言葉と、「死ぬまでに一度でいいから女を抱いてみたかったな」という言葉は、胸に刺さりました。東出昌大さんが、羽生善治さんを熱演していてとても良かったと思いました。所作などが本人そのものだと感じました。命を削って勝つために、一途に勝負に挑む聖と回りの人たちとの人間模様が上手く表現されている作品だと思いました。聖が羽生に勝って、2人だけで外出してお酒を酌み交わすシーンが、とても良かったと思いました。天才たちにしかわからない世界というものがあって、凡人には決してたどり着けないところなのだろうと思いました。染谷将太さんが、鼻血を出しながら戦うシーンは胸に迫るものがありました。音の使い方がとても上手いと思いました。弦1本で鳴らしているような感じのBGMが、棋士が打つ駒の音を際立たせていて、俳優陣の表情の演技を邪魔していなくてとてもいいと思いました。

20代男性

何気ないワンシーンがひりひりと胸を焦がす。神様が与えてくれる時間は誰に対しても平等な訳ではない。主人公である棋士・村山聖は自分に残された時間をすべて将棋に捧げた。彼の憧れであり、絶対的なライバルである羽生善治に追いつこうと、必死に喰らいつき、その命を盤上で走らせた。聖の周りには自然と人が集まってきて、見ていてそれがすごく羨ましかった。彼はどう見たって清潔とは言えない風貌をしているし、同世代の女の子ともまともに話せないような人物だ。それでも、聖が将棋を打つ姿は人を惹きつけて離さない。他でもない僕自身もずっと画面に釘付けだった。僕にはまだ人生を賭してまで手に入れたいものを見つけられていない。本気で何かに挑めることがどれだけ幸せなことだろう。羽生善治と初めて2人きりでビールを飲むシーンがとても好きだ。何気ない会話をひとつたりとも聞き逃してはいけない。気を抜けば2人に置いてかれてしまう。彼らの世界へ深く深く潜っていく。魂を抉るほどの努力をした者ではなければ見ることのできない景色を、彼らはきっと見据えている。その先の景色をまだ貪欲に望んでいる。その思想そのものがかっこいいのだ。血と汗で滲んだ先に見ることのできる、美しき戦いに酔いしれた。

40代女性

私は藤井聡太さんの影響もあり、最近将棋に興味を持ち始めました。SNSで将棋を題材にした映画はないかと尋ねてみたところ、何人かの友人に観た方が良いとお勧めされたのが『聖の青春』です。私は羽生善治さんはテレビでよく取り上げられていたので知っていましたが、村山聖さんのことは映画を観るまで全く知りませんでした。29歳で夭折した天才棋士。もし彼が生きていたら、将棋界の歴史はどうなっていたのだろうと、つい叶わぬ想像をしてしまいます。そしてそれを誰よりも考えたのは、もしかしたら羽生さんだったのかもしれないなと感じました。体重を増やして役作りをし、村山棋士を演じた松山ケンイチさんはもちろん、羽生さんを演じた東出さんの演技も、とてもよかったです。不倫報道ですっかりイメージダウンしてしまい、演技もネットでは酷評されることが多い東出さんですが、羽生さんの役作りはとても丁寧で、良い役者さんだという印象を持ちました。非常にもったいないです。藤井聡太さんや加藤一二三さんの影響もあり、最近は将棋人口が増えていると聞きます。直接お二人とは関係がないストーリーですが、将棋に少しでも興味を持ったのであれば、一度観てみる価値はあると思いました。将棋の細かいルールはわからなくても、将棋に命をかける、村山さんと羽生さんのやりとりに、胸が熱くなること間違いなしです。

 

40代女性

藤井聡太さんのブームによって将棋に興味を持ち始めるようになった私は、もちろん、このノンフィクション映画も原作もチェックしました。原作を先に読んでから映画を観たのですが、映画から先に入っても楽しめると思います。実際にあったお話だからこそ、感情移入してしまいました。将棋の世界はとても厳しいものがあり、活躍できるのはほんの一握りです。プロになったからといって誰もが活躍できるとは限りません。それに将棋をささないとどんどん実力が鈍ってしまいます。上へ上へと目指すことはとても大切なことです。主人公は才能があり、努力家でもあったのですが、病気に負けてしまいました。「名人になりたい」という気持ちが人一倍強かったにもかかわらず、それを叶えることができずに20代で早世してしまったのは悔しかったことでしょう。同世代の羽生善治さんは誰もが知る将棋界を背負う存在となりました。もし、この作品の主人公である村山聖さんが今も生きていていたら、今の将棋界はどのようになっていたのだろうと考えると将棋ファンの私も悔しい思いでいっぱいです。きっと勢力図が変わっていたと思います。好きなことを仕事にできる人も一握りです。その点では自分の好きなことを最期までできたのは主人公にとって幸せだったのかもしれないとも思いました。

40代女性

こういった実在の人物を描く作品は難しいなといつも思います。観客がどうしてもその人物の顔を思い浮かべてしまう分、俳優が実際の姿に寄せていくとするならば中途半端では興ざめしてしまうし、かと言って見た目にこだわりすぎると物まねになってしまいます。あえて寄せないという選択をするならば、物語として成功してもやはりそれはもう違う架空の人物の物語になってしまうと思うからです。そういう意味で松山ケンイチという俳優はその絶妙な寄せ感がとても上手だなと思う俳優です。この映画でも村山聖を演じるにあたって見た目や口調も寄せていますが、見た目だけではない瞳の奥に宿る将棋や生への情熱を表現しています。東出昌大演じる羽生善治に2つの夢を語るシーンでは、淡々とした口調の中に村山聖の背負った過酷な運命に対する向き合い方が垣間見れます。そして羽生善治と村山聖とのシーンで驚いたのが、東出昌大が羽生善治にしか見えないこと。新聞に掲載された姿など本人と見間違う程です。扇子を口に当てる仕草、ほとんど表情を崩さないのに微妙な感情表現、よく研究されたなと感心します。二人での最後の対局シーンではお互いに仕草と息遣い、表情だけでそれぞれの心理を松山ケンイチと東出昌大が魅せてくれます。互いに負けたくないと強い思いを持ちながら、どこまで深く潜れるか一緒に行ってみようと約束した通りに対局に没頭していく姿を通して、天才同士だから分かり合える深いつながりを感じさせてくれます。対局終盤お互いに涙する姿は心に響きます。

 

まとめ

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