溺れるナイフ(映画)の無料動画フル配信|DVDレンタルよりオススメ

ラブストーリー・ラブコメ
小松菜奈と菅田将暉W主演映画『溺れるナイフ』予告編

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溺れるナイフ(映画)の内容

15歳の夏。東京から遠く離れた浮雲町に越してきた、人気モデルの望月夏芽。
退屈でウンザリするようなこの町で、夏芽は体を貫くような“閃光”と出会ってしまう。それは、コウと呼ばれる少年・長谷川航一朗だった。

傲慢なほどに激しく自由なコウに、反発しながらも、どうしようもなく惹かれてゆく夏芽。コウもまた、夏芽の美しさに対等な力を感じ、やがてふたりは付き合いはじめる。「一緒にいれば無敵!」という予感に満たされるふたり。しかし浮雲の夏祭りの夜、全てを変える事件が起きるのだった―。

失われた全能感、途切れてしまった絆。
傷ついたふたりは、再び輝きを取り戻すことができるのか。未来への一歩を踏み出すために、いま、ふたりがくだす決断とは―。

引用元:『溺れるナイフ』公式サイト

映画『溺れるナイフ』は2016年に公開されました。『ピースオブケイク』でも知られる漫画家・ジョージ朝倉の少女漫画を実写映画化した、10代の恋模様を描く青春ラブストーリーです。いわゆる甘酸っぱいドキドキする青春映画とは一味違う、洗礼された不思議な世界観が特徴的です

監督は、当時27歳という若さの日本映画界の新鋭・山戸結希さんが務めました。女性ならではの目線で、少女の過剰な自意識を描く作風が評価されている監督です。

キャスト陣は、小松菜奈さん、菅田将暉さんがW主演を務め、重岡大毅さん(ジャニーズWEST)、上白石萌音さんという旬の若手俳優たちが起用されました。

菅田将暉さんと小松菜奈さんは、2015年に公開した映画『ディストラクション・ベイビーズ』や、ファッションブランド『niko and…』のCMでも共演されています。また、2020年には熱愛も報じられ、二人の関係に注目が集まっていますね。再び共演する映画『糸』の公開も予定されています。

 

キャスティングがとてもよかった。いるだけで画になる主演の二人はもちろん、田舎らしさをリアルに演じる上白石萌音と、自然な演技で主人公を支えた重岡大毅が特に良かった。

菅田将暉の役に入り込む演技がさすがだった。ストーリーというより映像美と菅田さんの演技が印象に残る映画。菅田将暉と小松菜奈の相性が相変わらず良い!

原作を読んでいないので話が複雑で少しついていけなかった部分がある。ただ、映像が綺麗なのと、菅田将暉と小松菜奈が美しいので雰囲気は楽しめた。

原作とは少し内容が違うけど、たびたび出てくる水中の映像が美しかった。

あらすじ

モデルとして活躍する少女が田舎に越してくる

人気雑誌のモデルとして東京で活躍する少女・夏芽(小松菜奈)が、海に囲まれる田舎町・浮雲町に引っ越してくるところから物語は始まります。東京でキラキラした生活を送っていた夏芽は田舎での暮らしを窮屈に感じ、ある日町の宴会を抜け出して一人で海辺に向かいます。

そこで出会ったのが、神主の跡取息子・コウ(菅田将暉)でした。神様がいるというその海に入ることは禁止されていますが、その海で泳ぐコウは何か神秘的な雰囲気を纏っていました。

同世代の中でも他とは違う不思議な魅力を放つ二人は、必然のように互いに惹かれあっていきます。

しかし、町の伝統行事・火祭りの夜にある事件が起こり、それをきっかけに2人は離れ離れに。

揺れ動く恋心

時が経ち2人は高校生に。事件以来、夏芽は塞ぎ込むような暗い性格に変わっていました。

そんな時に夏芽のそばにいてくれたのは中学からの同級生・大友(重岡大毅)でした。コウを想い続ける夏芽の気持ちを理解しながらも大友は彼女に惹かれていき、2人の仲は深まっていきます。

芸能界への復帰を決意する夏芽

芸能界への気持ちが捨てきれない夏芽は大友へ別れを告げ、東京で再び芸能界の道に進むことを決めます。そして夏芽が上京する前に再び火祭りの夜を迎えることに。その夜にあることが起こり、クライマックスを迎えます。

見どころ

かつてない幻想的な青春ラブストーリー

この作品を見る前は、いわゆる一般的な『キラキラした甘酸っぱい青春物語』を想像していましたが、かつてない風変わりな青春ラブストーリーに新鮮さを感じました。ファンタジーの世界をそのまま現実化させたような独特な作風であっただけに、視聴者の感想が賛否両論に分かれたのだと思います。

夏芽(小松菜奈)は、コウ(菅田将暉)と大友(重岡大毅)のふたりの少年に惹かれていきますが、コウと夏芽のシーン、大友と夏芽のシーンとではまるで違う作品を見ているかのような気持ちになります。

明るく優しい大友といるときの夏芽は、無邪気で素朴な、いい意味で普通の女の子です。この二人のシーンは、10代らしい甘酸っぱい恋模様が描かれています。

対してコウといるときの夏芽は、どこか危険で心変わりの激しい不安定さがあります。劇中で大友が『あの頃の二人の間には誰も入る隙がなかった』というようなことを言っていましたが、まさにその通りで、二人なら何も怖くない!という雰囲気が夏芽から感じられます。

主人公2人をとりまく脇役にも注目!

本作の評価として、主人公の同級生である大友役・重岡大毅と、カナ役・上白石萌音の演技を評価する声も多かったように感じます。

重岡さんは4人の中で実年齢が一番上ですが、 最も役にピッタリとはまっていた印象です。自然な演技で、唯一感情移入できる役柄でした。

上白石さん演じるカナは、素朴で純粋なように見えて、夏芽とは違った危険さが感じられる役柄です。インタビューでは、自身が演じた役についてこのように語っていました。

カナは、女の子の誰にも言えないような、心の奥に渦巻いている闇を代わりに出してくれて、私たちの代わりに傷ついてくれる女の子だと思うんです。最初に台本を読んだ時、すごく切なくなってしまって…。演じる前に、一番感情移入ができたのがカナだったんです。この役を演じきったら、また何か生まれるのではないかと思い、もがきながら演じていました

引用元:otocoto

この二人の演技にもぜひ注目してみて下さい!

マンガの世界のような挿入歌

挿入歌には、大森靖子の“絶対彼女”“ハンドメイドホーム”、おとぎ話の書き下ろし楽曲“めぐり逢えたら”などの楽曲が使われ、ミスiD2015「山戸結希賞」を受賞した堀越千史が歌を担当しています。

スタッフ

監督:山戸結希
脚本:井土紀州
原作:ジョージ朝倉

キャスト

小松菜奈(望月夏芽 役)
東京から越してきた、人気雑誌のモデルとして活躍する少女。

菅田将暉(長谷川航一郎/コウ 役)
村の神主一族の跡取り。自由で傍若無人。

重岡大毅‐ジャニーズWEST(大友勝利 役)
夏芽たちの同級生。幼馴染のコウとは正反対の性格で、いつも明るいクラスの人気者。コウに惹かれ続ける夏芽の気持ちを知りながらも、そばで夏芽を支える。

上白石萌音(松永カナ 役)
夏芽たちの同級生。小柄で大人しいがどこか不思議な雰囲気な女の子。幼馴染であるコウに対して強い憧れのような感情を持っている。

志磨遼平‐ドレスコーズ(広能晶吾)
気鋭のフォトグラファー・映像クリエイター。東京での夏芽の活躍に惹かれ、浮雲町まで夏芽をオファーしに来る。

市川実和子(芽衣子)
夏芽の母。

斉藤陽一郎(直樹)
旅館を営む夏芽の父。

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溺れるナイフ(映画)の感想

 

30代女性
30代女性

壮大で美しい作品だと思いました。漫画が好きで、キャストが菅田将暉くんと小松菜奈さんということで、ピッタリだと思い見ましたが、裏切ることがない作品でした。強いというのはどういうことなのか、誰かを守る強さはどうしたら身につくのか、逃げて楽な道を選んでもより苦しい葛藤を持つこともある。小松菜奈の可愛くて美しく強い女性、菅田将暉のすぐに壊れてしまう虚勢の強さ、小さな田舎での出来事だけど、いろんな人を巻き込んで成長していく姿を見ることができます。サブキャストの重岡大毅くんや上白石萌音さんの存在も引き込まれていく演技のうまさがあります。役どころとしては残念かとしれないけど、重岡くんの真っ直ぐな姿や上白石さんの、好きな人をどうしても手に入れたい時にすること、人の醜い部分を上手に表現してくれてると思います。海の中でのシーンは特に綺麗!と思うことができたんですが、宣伝でもよく使われた海の中でのキスシーンは見惚れてしまいました。主人公二人の美しさがとても素晴らしいです。ただ、菅田将暉くんの役は正直ぶっ飛んだ役ではあるので、好きじゃない人もいるかもしれません。また、レイプ未遂の話なので嫌いな人もいるかもしれません。でも、それを乗り越えた二人の愛は素敵です。

20代男性
20代男性

主要キャスト全員演技が上手いなと感じました。作中の雰囲気を借りて表現するとしたら、菅田将暉さんの『カミサマ』感と重岡大毅さんと上白石萌音さんの『田舎学生』感は特筆すべきだと思います。少なくとも映画の111分間、私にとって菅田将暉はカミサマであると思えるような、そんな独特の存在感がある演技でした。 映画全体の雰囲気を彩ってるのは主演・小松菜奈さんの「意味分からんけどなんか凄い女」感です。端的に言えば画になる人なのだと思います、雰囲気があるんですよね。そこに前述の菅田将暉さんの存在感が加わる事で、この映画の持つ魅力が強まっていると感じました。 この映画にとって、そして何より菅田将暉さん演じるコウにとって、「どこか遠いところに行ける」という感覚は凄く大切で、そしてそれを雰囲気として体現しているナツメ(小松菜奈)は故に特別なんですよね。地元で権力を有して「しまって」いる家に生まれたコウは文字通りどこにも行けない。自由な行動も権力故の衝動で、本人にとっては大きな親の力で許され、世間にとっては小さな自身の力を持て余している。けどナツメは違う。もともとコウたちの住む閉鎖的な土地の外から来た人間で、何より個性的な「どこか行ける」雰囲気と環境の人だから。その対比が非常に綺麗に描かれていたと思います、行けるナツメと行けないコウ。 女性にとって初恋とは生涯を通じて特別なんだなって感じました。原作を拝読していないので映画を鑑賞しただけの感想になってしまうのですが。作中ではコウがナツメにとってのカミサマなんです。ナツメが将来どんな人と結ばれようと、どんな恋愛をしようと、胸の内に存在するのはコウへの信奉。誰しもが抱いている淡い青春、と括ってしまうのは簡単ですが、一つ一つの「ありがち」が本人にとっては「特別」である、という事を考えました。非常に素敵な映画でした。

40代女性
40代女性

出演しているのは今人気のある二人の俳優さんです。しかし二人とも実力派であります。きっとファンの層も幅広いのではないかと思います。最近では「糸」という映画もリリースされていますが「溺れるナイフ」はそのお二人の実力だったり鮮度が強烈に現れている作品なのではないでしょうか。私はこの有名な俳優さんたちに惹かれてという理由ではなく告知のPVであまりにも強い印象を抱いたのがこの作品との出会いです。それはタイトルにもああります「溺れる」と「ナイフ」。どちらも苦しくて痛くてというまさに「苦痛」といった印象です。このタイトルから少なくとも私の人生の中では苦痛も経験しておりわざわざ映画の中でそれをまた見なきゃいけないのか、と感じつつ避けていましたがなぜかその作品全体に惹かれるものがありついには観てしまうことになります。そこには田舎、伝統、海、山、神、現代、都会など出てくる多くのシーンが交差する様が自分の今まで生きてきた中の問題とリンクしているような、不思議な縁を感じてしまいました。ストーリーの中には若い男女の関係性の変化やあまり表沙汰にはされない事件などが起こります。社会的には問題になっていないが、でも潜在的には実は大問題であること、それが煌びやかな世界や表現に影響しているという「私は知っている」共感というか自分に対する慰めでもありました。実際鑑賞してタイトルや最初の印象、告知以上に痛さや切なさを感じずにはいられませんでした。そういった意味では分かる人には強く突き刺さる作品です。

30代男性
30代男性

この映画は見る人の年齢によって見方が変わる作品かもしれません。もちろん主役の2人は魅力的ですし、少し突飛な部分はあるけれど、ストーリーや展開もドキドキさせてくれます。しかし、見る人によってこの映画を見て受け取る感触は違うものになる気がします。主人公たちと同じくらいの年齢、つまり高校生や大学生がこの映画を見たら主役を演じる2人に目がいくでしょう。特に目がいくのは菅田将暉さん演じるコウのかっこよさでしょう。一見、傍若無人に見えるけど実は繊細で優しくて、強い。男性も女性も憧れるキャラですね。一方で、東京でモデルの仕事をしていた夏芽を演じる小松菜奈さんは、モデル出身なので役が板についています。地方の田舎にこんなスタイルのいい
美人がいるのかって気もしますが、コウとの出会いを経て苦しみを抱えながら生きる姿は、彼らが住む地の自然と相まって、ちょっと神々しい感じさえします。じゃあ大人が見るとどうなのか。大人が見た時に一番感じるのは痛みだと思います。ストーリーや設定はやや突飛ですが、この作品の根底にある痛みは誰でも経験せざる得ないものです。コウや夏芽のように、まるで自転車のペダルを壊れそうなくらいの勢いでこぐような時が、大人にはあったと思うんです。でもペダルをすごい勢いでこいだから、うまくいくとは限りません。うまくいくこともあれば、叶わなかったこともあります。叶わない痛みがあるから、大人になるのかもしれません。今作の主役2人を見ていると、そういった痛みを胸に強く感じます。人によっては見るのはつらいかもしれません。でも、叶う叶わない以前に映画の中の2人は、全力で人生を駆け抜けようとします。そんな2人の姿を見て、何か忘れていたものを思い出せる作品だと思います。

20代女性
20代女性

小松奈々さん菅田将暉さん主演の溺れるナイフ。特に素晴らしかった点は、二人の距離感や演技がとても自然でストーリーに入りこむことができました。小松奈々さん演じる望月夏芽の笑顔が特に印象的で、心惹かれました。ストーリー的には暗い部分もありましたが、そこがまたリアルで面白かったです。重岡大毅さん演じる大友克勝利と望月夏芽の二人のシーンは親近感があり、自然とこちらも笑顔になってしまうような懐かしさもありました。さらに学生恋愛らしい初々しさもありとても良かったです。また、反対に菅田将暉さん演じる長谷川航一郎と望月夏芽のシーンは明るいシーンからシリアスなシーンまで幅広くあり、その時々で二人の表情や態度の違いが鮮明に表現されていたように感じます。二人が本気でぶつかり合い、成長していくシーンには感動もしました。私が一番気に入ったシーンはふたりがバイクに二人乗りし、海辺を走るシーンなのですが、長谷川航一郎と望月夏芽のやり取りが演技ではなく本当のカップルのように自然で、また、形式も素敵だったのでとても印象に残っています。望月夏芽にとって長谷川航一郎という人物は神のような存在であるということがストーリー全体から十分に伝わってきて、それぞれの立場や性格も繊細に表現されていた映画に仕上がっていると思いました。

40代女性
40代女性

モデル役の小松菜奈さん、その彼女が一目で惹かれてしまう少年の菅田将暉さんと田舎には絶対にいないであろうビジュアル合戦の作品です。二人の姿を拝めるだけでも見る甲斐がある、自然豊かな中での美しいプロモーションのような作品です。ストーリーの展開はちょっと雑かも、知り合って付き合い始めるまで早すぎます。それにあっという間に別れているし、まったく知らない間柄だったはずの二人がなんでこんなに仲良くなっているのでしょう。原作があるようなので、そちらを先に見ておいた方が良いのかもしれません。映画だけだと説明不足、どうやら人気の二人だけにたった14日ほどで撮影してしまったみたいでだからこその薄っぺらさがあるのです。後から音を入れたようで、口の動きと明らかにずれている声には笑ってしまいました。予告編のクオリティは高いので、広告宣伝でみんなを惹きつけておいて実際の商品は今一つという過剰広告な作品となっているのです。それだけの実力があるなら本編も、じっくりしっかりと撮ってほしかったです。それならもう一度見たいですが、今のレベルならもう十分です。若者同士の甘酸っぱい恋、でもこのお手軽さは今時の若者でも理解できないでしょう。

30代女性
30代女性

主人公の航一郎役の菅田将暉と夏芽役の小松菜奈の掛け合いがとてもナチュラルで、10代の青春時代の張り詰めそうな感情や脆さ、不器用さを上手く表現していると思います。一番印象に残るのは、ジュースがかかって濡れている夏芽の顔を航一郎が舐めるシーン。ただ、話の進め方や演出の仕方が、少し浅いように感じ、周りの登場人物もぼやけて見えるし、バックグラウンドで起こっていることを掘り下げているシーンが少なくて、少し話を解釈しにくくなるところがあります。短編映画だと、それでも良かったのかもしれませんが、この長さだと大事な部分をスキップしてしまっているような気がしました。逆に掘り下げる時間がなかったのか、もしくは視聴者の想像力に委ねるということだったのか、話の流れとしては少し残念な印象が残りました。ただ、キャスティングはとても良かったと思います。菅田将暉の醸し出す、人間なのか、狐なのか、天狗なのか、不気味さと美しさが引き立っていますし、小松菜奈のアンニュイな雰囲気は、二人が出会うたびに溶け合うようで、とても美しい絵となって切り取られていた印象です。まさにはまり役だと思いました。その他の脇を固める配役も良かったと思います。

30代女性
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原作漫画を思春期に読んでいた者にとっても大満足のクオリティの映画でした。まず主演の小松菜奈と菅田将暉がイメージぴったりです。東京でティーン雑誌のモデルをしていたヒロインの夏芽を演じる小松菜奈が佇んでいるだけで垢抜けてしまうところ含めハマりすぎています。また夏芽の引越し先の田舎で一目置かれている少年コウちゃんを演じる菅田将暉、危うくアンニュイな目が漫画のコウちゃんがそのまま具現化されたかと思うほどの再現度です。2人だけでなく脇役の重岡大毅や上白石萌音も観賞前は少しビジュアルのイメージが原作と違うかもと思いましたが、観てみると役者の演技力で何の違和感もなく入り込めました。映画全体で映像美が素晴らしく、田舎の風景や海岸、海の中でのキスシーンなどとても美しく表現されていました。逆にビジュアル的に魅せ過ぎていて、原作未読の人にとっては物語の流れがわかりづらく感じてしまうかもしれません。しかし原作のジョージ朝倉の作風が叙情的な表現を使う方なので、原作の雰囲気や世界観をある意味正確に再現していたと思います。原作ファンにとっては小松菜奈と菅田将暉がまだ学生を演じれるギリギリの年齢のうちにこのキャスティングで映像にしてくれた製作陣に感謝。そしておすすめの作品です。

20代女性
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風景も、人物も、すべてが美しく、その美しさに心奪われる映画でした。ストーリーは原作に忠実、とまではいかないものの、原作をリスペクトしつつ、できるだけ近づけているのがとてもよく伝わってきました。例えば、原作では小松菜奈演じる主人公の夏芽は、小学生のときに街に引っ越してくるのですが、映画では中学生での引っ越しとなっています。小学生役を立てて原作を再現することも選択肢としてあった中、「一つの映画」として成り立たせるために、あえて設定を映画用に変更したのではないでしょうか。このような、原作にある設定を映画として成り立たせるためのアレンジが、とても自然な映画だったので、原作を知らない人でも十分楽しめるようにしたのだと思うと、その考えに深く感動します。それから、この映画の見どころはやはり映像美。田舎の風景、海、森、自然の美しさがありありと描かれていて、たまにストーリーがかすんでしまうのが難点なくらいです。祭りのシーンは、神事ということで、太鼓の音や炎が厳かな雰囲気を演出し、事件への恐怖心をより掻き立てられる演出になっていて、とても印象に残っています。美しい自然や映画の見せ方を、映画を見る一つの基準としている私にとっては、演出が素敵だと思える作品でした。

20代女性
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私が観た青春映画の中で、一番若者特有の痛々しさを感じることができる作品です。主人公を演じる小松菜奈と菅田将暉は、若い俳優の中でも実力のある方々だと思います。実力のある二人ではありますが、この作品における彼らの魅力は雰囲気ではないかと思っています。どこか力のないアンニュイな雰囲気が感じられるからこそ、そんな二人が出会い、絆を深めていく中でのポジティブな感情がより際立って感じることができます。また、田舎町が舞台の作品ではありますが、映像自体が洗練されている印象を受けます。俳優はもちろんですが、光や海、炎の映し方が、退屈で寂れた田舎町のイメージにメリハリをつけているようなイメージです。また、内容も普通の青春映画とは一味違う印象を受けます。恋愛漫画が原作の映画ですが、恋愛というよりお互いへの崇拝という形の描かれ方がされている作品だと思います。学生の甘い恋愛というよりも、少し大人びた二人が大人びた恋愛に対処しきれない苦しみを表現しているところが多く映し出されています。そういった若者の不甲斐なさは痛々しく、しかし、とてもこの映画が魅力的に感じるポイントです。音楽も若者に人気のアーティストの楽曲などを使用していて、とても楽しむことができました。

 

まとめ

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