今日、恋をはじめます(映画)の無料動画フル配信｜DVDレンタルよりオススメ

ケーキみたいに甘々なラブストーリー。男子校出身の自分にはわからない世界ではあり、憧れが強くなった作品で最後まで飽きずに見られました。

誰かに恋をする気持ちは何歳になっても持ち続けたいなって思えたし、気持ちは年を取らないんだなとも思えました。

原作作品を知らないですが、キャラの心理描写が上手く表現されているなと思いました。色々と詰め込まれているように感じますが、しっかりと纏められていたので、非常に観やすかったです。

文字通り絵に描いたようなロマンチックな高校生活って感じ。武井咲ちゃんが女子から見てもどんどん可愛くなっていくので、観ててわくわくしていきますし、松坂桃李さんは遊戯王のイメージしかないですが、安定の演技で良かったです。

主人公の日比野つばきは華の女子高生ですが、見た目がお下げ・眼鏡・長いスカートと本当にオシャレに興味はないんだなと感じました。一方、もう1人の主人公の椿京汰は派手な見た目通りすごくチャラい人でした。しかし、新入生代表で挨拶をしていたので、頭はいいんだなと少し羨ましく感じたりもしました。入学式当日に椿はつばきにキスをしますが、いきなりすぎて少しびっくりしましたが、椿らしいなと思ってしまう自分がいました。最初は、どちらも恋愛感情を抱いていませんが、お互いが徐々に惹かれていく場面を見ると納得してしまいました。つばきはどんどんかわいくなっていくし、チャラいだけだと思っていた椿も本当は優しい人なんだなと思い、2人の印象が最初と私も変わっていきました。椿の見た目からは想像できない真面目な興味を知ったり、真面目なつばきもしっかりと自分の意志を持って話すように変わっていく場面はとても心が動かされる場面だと思います。同じ名前でも全然性格が違う2人でしたが、映画を見ていくと相性がとてもいいんだなと実感していくようになりました。2人以外にもたくさんの魅力的な人物が登場します。その人たちがいることで2人の恋をより発展させているんだなと感じました。キャストも豪華なのでぜひ見てほしい映画です。

ツバキという同じ名前を持ったジミな女の子とチャラ男との恋というよくある展開でしたが、松坂桃李さんと武井咲さんという美男美女主演だったので目の保養にピッタリな作品でした。ジミな女の子ツバキがキョータと出会いみるみる美しくなっていくのが、本当にマンガのような展開で、全国の恋する女の子にとって希望を与えてくれそうな夢あるストーリーだと感じます。ツバキがキョータと接していくなかで、母親との確執や自分の誕生日がトラウマであることを知り、なんとかしたいという思いから出た行動が、今までのおとなしくて自分を主張できない殻を打ち破った感じで見ててスカッとしました。自分がフラれても、キョータのトラウマを幸せで塗り替えようと一生懸命なツバキの”当たって砕けろ”な意気込みがとてもカッコいいなと思います。ツバキの後押しがなかったら、キョータもトラウマ克服ができなかったと思うし、ツバキはツバキでキョータに出会えてたくさん新しい世界を見せてもらって、いい相乗効果を生んでいると感じました。また、脇を固める俳優も、今や主役の山﨑賢人さんなので、彼のチャラ男感も今じゃレアで新鮮な気持ちで見ることができました。恋する女の子が見て元気をもらえるようなラブストーリーです。

青春時代を過ごす女の子が一度は憧れると思う青春ラブストーリーです。三つ編みのおさげの髪型で地味な自分が、高校に入学して、入学式の挨拶をする学年トップ入学の男子と同じクラスで、席も隣になり、名前も同じツバキ。今日から俺の彼女だから！とファーストキスもされてしまいます。こんなはずじゃない！と、自分では思っていても、彼の優しさやちょっとした仕草に、どんどん彼に心を惹かれてしまう自分を感じます。可愛い妹とガリ勉の自分。男子のマイペースで半ば強引なペースにハマって引っ張られていき、デートしたり、学園祭、海にダブルデートで行ったり、憧れのシーンが満載で、どんどん思い出が増えていきます。ちょっと手の早い男子と奥手な自分。キスは大好きな人と、それ以上は永遠を誓う人と。彼も彼女の隠れていた魅力に惹かれて、星や宇宙が大好きな彼とクリスマスに仔熊座流星群を1年後に見よう！と、約束しますが彼女が彼に近づいた途端に他の女と同じか、と彼は離れてしまい何がなんだかわからない彼女。実は、お母さんが自分の誕生日に出て行ってしまったトラウマから女性不信になっていて、ツバキに惹かれたのはガードが硬かったから、信用できると思ったのでしょう。自分に近づいてくる女は信用できない！そんな彼に自分が出来る些細な事をコツコツと一生懸命にして、自分の本気の想いを彼に伝え続けていく。奥手の女の子が、人気者の男子に恋して彼の閉ざした気持ちを溶かして和らげていく。彼の中にある最愛の母親の裏切りさえも、包み込む彼だけを強く思う想い。素直で、真っ直ぐで、嘘偽りのない飾らない彼女に彼も恋して17歳になっていきます。女の子の憧れのシーンや、台詞が満載のラブストーリーです。

松坂桃李さん演じる学校で一番目立つイケメンと、武井咲さん演じる地味な女の子が、ひょんなことから付き合うことになり、お互いが徐々に惹かれあっていくという、少女漫画が原作の映画です。少女漫画が原作とあり、パターンはだいたい決まったような感じですが、松坂桃李さんと武井咲さんが美しいので、最後まで見られました。物語自体はありきたりな少女漫画漫画という感じですが、不良だったイケメンが真面目な彼女により変化していく様子や、地味な女の子が徐々に垢抜けていき、可愛くなっていく様子が見どころかと思います。少女漫画が好きな方には、胸キュンのシーンがたくさんあるので、おすすめです。脇を固める役者陣が豪華で、今大人気の山崎賢人さんや、モデルの新川優愛さんなど、ブレイク前の若手や、高岡早紀さん、村上弘明さんなどが、両親役を演じていたりと、主役の2人も豪華ですが、少女漫画原作の映画でここまでキャストにこだわっているのはめずらしいかもしれません。漫画を読んでから映画を見ましたが、原作のファンにとっては設定の違いなどで困惑するかもしれません。キュンとしたい方や、忘れてしまった青春の甘酸っぱい感じを思い出したい方におすすめです。

映画『今日、恋をはじめます』は、ダサくて真面目な日比野つばきが遊び人の椿京汰に恋をして、様々な経験をしていきます。椿にとっての初恋は簡単ではなく、椿君と出会ったことで、夢・家族・友人関係・元恋人などについて悩み、もがいているつばきの様子が描かれ、成長していきます。この映画の中で最もキュンとするシーンは、椿君にとってトラウマになっている彼の誕生日をつばきが盛り上げて、プレゼントを渡して告白するシーンです。つばきが大好きな白熊の着ぐるみを着て、椿君に真っ直ぐな気持ちを伝えているのがとても可愛らしく、心揺さぶられます。また、２人で星空を見ているシーンはとてもロマンチックで、２人の距離を縮めるきっかけになっていると思いました。一方、見てキュンと出来るだけではなく、思春期の人間関係に大切なことを教えてくれていると思います。つばきは椿君と出会ったことで、自分の意志を持って行動できるようになり、夢を見つけることが出来ました。高校生という思春期の時期に、誰と一緒に過ごして、お互いにどんな影響を受けるかが、大人になっていく段階でとても大切だと感じました。さらに、この映画は２０１２年に公開された作品ですが、主演の武井咲・松坂桃李はじめ、友人役や家族役で山崎賢人・木村文乃・新川優愛などの今を時めく実力派俳優陣が出演しています。現在のラブコメ映画にはあまり出ていない俳優陣ばかりであり、とても新鮮に感じました。

主演の松坂桃李くんと武井咲ちゃんのコンビが美男美女すぎる。きっちり三つ編みであんなに可愛く見える女の子って羨ましいし、あんなイケメンな男の子がクラスにいたら、クラスの女子から悲鳴が上がると思う。映画のストーリーはTHE少女漫画という感じ。ファーストキスを好きでもない人から奪われるって、やっぱり女の子からしたらとても辛いし、悲しい思い出になってしまうこともある。遊ばれてるって思っていても、心が惹かれていってしまうってこともあるし、恋心っていつ走り出すか分からないから怖いけど、それがワクワクどきどきするきっかけなのかもしれない。でも、いざ気持ちを伝えるってなると、怖いし、不安になる。それでもぶつけられるつばきちゃんに強さを感じた。一方の椿くんは、お母さんに小さい頃に裏切られた過去を持っている。親愛の人から裏切られる気持ちは本当に辛いと思う。どれくらい辛いかは、本人にしか分からないけど、その気持ちに寄り添える人がいるかは本当に大事になってくる。それが椿ちゃん。最後の展望台でつばきちゃんが待っているところに走ってくる椿くんの姿は本当にきゅんきゅんする。「愛してる」って言葉の重みを感じた最後だった。