犬鳴村(映画)の無料動画フル配信｜DVDレンタルよりオススメ

福岡市在住です。私たちは毎回肝試しで旧道に行ってました。車でも、歩きでも行きましたが、犬鳴村に辿り着かなくて良かったと思いました。

怖すぎました。基本的に暗く見て怖いのはわかりますが、明るくても怖いのは初めてでした。最高に面白かったですし、続きが気になるような終わり方も良かったです。

伝説に忠実に再現されており、久しぶりになかなか怖い映画を観ました。旧犬鳴トンネルだけでなく、日本全国どこであろうと遊び半分で心霊スポットに行ってはいけません！

行ったことがあるからというより、新・犬鳴トンネルの方を通った経験があるので、興味深く見ることが出来ました。経験として霊を信じてるので、悪いことはできないです。

ホラー監督の名匠・清水祟監督の新作、福岡県に実際にある心霊スポットの「犬鳴峠」をモチーフにしたJホラーです。あらすじとしては霊が見えるヒロインの周りに奇怪な事件が頻発し、その謎に迫る仕立てで王道、悪く言えば陳腐なストーリーですが、そこは清水監督の作品なのでひたすらに恐ろしいシーンを魅せることで気にはなりませんでした。では肝心の恐怖シーンですが、今回は「呪怨」シリーズのようなとにかくおどろおどろしいものではなく、どちらかといえば実話怪談のような不条理さにスポットを当てた感じの、精神的にヒャッとなる類の恐怖シーンでした。そのため「とにかく怖がりたい」と期待してみると肩透かしを食うかも、です。ただ私としては、今作は清水監督にとって初といえる「雰囲気」で迫るホラーなのではないかと思っています。その点で、「リング」シリーズの中田監督の作風に近くなっており、中田監督の作品好きには是非ともお勧めの一品です。またストーリーは単純ですが、それゆえに深く読み込むと「贖罪」が根底に流れるテーマであることがラストで分かるので、恐怖シーンだけに目を囚われるのではなく、登場人物の心理などにも目を向ければドラマ性の高い作品ともいえます。感想としては清水監督の新たな一面を見れる良作と言えるでしょう。

この映画のタイトルから興味を惹かれ鑑賞しました。感想としては最近のホラー映画の中でもストーリー性、恐怖など総合的に見て完成度の高いものになっていると感じました。特に洋画と違い日本ならではの恐怖心を煽る内容となっており新たなホラー映画の代表作となり得る映画だと確信しました。主演されている三吉さんはもちろんのこと周りのキャストの方も豪華で演技力がとても高く感情が上手に表現されていました。撮影場所も雰囲気があり撮影場所にもってこいのロケ地になっていたと感じました。ストーリー始めはタイトルの意味が分からず謎に包まれていますが中盤に差し掛かると謎が徐々に明かされていきます。明かされた真実自体も辛い現実には間違いないものではありますが、その中に愛が溢れていました。今までのホラー映画はただ怖い、演出が残酷なものが多かったですが今回のこの映画は恐怖と共に愛がありそのストーリーに引き込まれる人も多くいることでしょう。映画のラストでは愛している人を守りたい気持ちや故郷を守りたい気持ちなどそれぞれの思いが交錯し見た人が共感できる部分も多く盛り込まれていました。今回のこの映画を通して実際に世の中に多くの心霊スポットがありますがその背景にその土地の物語があるのだと感じさせられました。

観る前のイメージ、観た後での感想やイメージが全く違う映画でした。予告編やCMはホラー部分が色濃く出るもので、ストーリー性は重視していないものだろうなと、その部分には期待していませんでした。冒頭から目を細めて見たくなるような不気味なシーンが続き、日常のシーンで一息付く。一息付いたと思ったら突然の不穏な空気に息を飲む。思わず目を背けたくなるシーンが飛び込んできて…やっぱりストーリーは二の次かと思っていると、思わぬ伏線が少しずつ回収されていく。「あれ？」と思いながらも、すっかりストーリーに引き込まれて行きます。怖い怖いと目を細めていたのがいつの間にか目を見開いていることに気付きました。映像も臨場感あるもので、自分がその場にいる錯覚すら覚えます。これだけ注目されているにも関わらず、キャスティングも超有名どころで固めるのではなく、駆け出しの女優さん、俳優さんなどを多用しているところがまた恐怖感を際立たせます。大御所の女優さん、俳優さんが揃うのも壮観ですが個人的にはホラーには不向きだと思っています…(失礼しました)しかしながら、そう思う人も多いのではないでしょうか。ホラー映画はどれだけ不気味さがあるか、非現実的であるかが怖さの鍵と思います。そこでよく知った顔が出ると一気に「作り物」感が出てしまうのです。その部分も怖さを引き出していると思います。決して怖いだけではない、しかしなんとも言えぬモヤモヤの中に置かれたままの気持ちを体験してみてください。

福岡県に実在する心霊スポットを舞台とした映画になっており九州出身の自分からするとかなり有名なスポットですのであそこを映画にするか～っていう印象でした。様々な心霊スポットがある九州の中でもダントツでヤバいと噂のこの場所、そういうのが割と得意な自分ですがあそこだけは行ったことがありません。呪怨シリーズなどで知られるホラー映画の巨匠「清水崇監督」となっておりその時点でもう面白いことが約束されたようなものです。臨床心理士である森田に怒る不思議な出来事を描いておりその不思議な現象の共通点として上がる心霊スポットである「犬鳴トンネル」、突然死してしまった女性が最後に残した言葉「トンネルを抜けた先に村があって、そこで○○を見た……」、女性が見たものとはいったい何だったのだろうかそこに全てがあるのか？恐ろしいけどもうそこに行くしか答えにたどり着けないと悟った森田たち、意を決して狗神トンネルへと向うのですが、そこで彼らを待ち受けていたものが！主人公の森田役を三吉彩花、その他にも坂東龍汰、大谷凛香、古川毅、などこれから注目の俳優陣が出演しておりホラー要素と共にそれぞれの演技力にも注目してみてもらいたい映画です。

今や言わずと知れた心霊スポットを題材にした作品です。自分は毎日動画サイトやオカルト系の体験談サイトは見ますが、邦画はほぼ見ません。それでもこの作品を見たきっかけは、その動画サイトにて、現地に行った投稿者が怖い怖いと評価されていたことと、気になる女優さんが主演を務められていたからです。結論、面白かったです。結構序盤から最後まで怖い、目を背けたくなる、あるいは理解し難いシーンが続き、視聴者を飽きさせまいとする意思が感じられました。ところで現代に言い伝えられている犬鳴村のお話は、地方でのダム建設にあたり、ある村はその底に沈められたらしく、村の名称はその山自体が、いち犬が超えるには険しい場所であるところからとか、ある猟師がその仕事中に誤って犬を撃ってしまい、後悔の念から犬のための塔を建てたとか。諸説あるのは当然ですが、実際に現地に行った、自分の好きな投稿者が現地の紹介看板にてその記述を確認しています。作品内では、主人公の家系にまつわる伝説であると、比較的突飛な背景設定をしていて、エンターテインメントとして割り切りやすい導入になっているかと思います。感想としては、全体的にいわゆるゾンビ感、役者が怖いものを演じているだけ感は薄く感じました。洋画の設定に代表される瞬発的に驚かせる感はなく、このシーン何で誰も触れないの？？と思えるような、何気ないシーンに不安を感じながら物語に没入できるものであり、何より主演の女優さんはいつまでも見てられる美しさです。映画を見るきっかけは人それぞれであるものの、その悲しい背景を知って、同情してあげるだけでも歴史に埋もれた人々の供養に貢献できるような作品でした。