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祈りの幕が下りる時(映画)の内容
映画『祈りの幕が下りる時』は、2018年1月に公開されました。
原作は、東野圭吾さんの人気ミステリー小説「新参者」の完結編。謎に包まれた殺人事件の捜査線上にある女性演出家が浮上したことで、主人公・加賀の母が失踪した理由や父との不和、加賀自身の過去が明かされるというストーリー。
監督は、テレビドラマ「半沢直樹」や「ノーサイド・ゲーム」の演出を務めた福澤克雄さんが務め、主演の阿部寛さんをはじめ溝端淳平さん、田中麗奈さん、山﨑努さんなどテレビシリーズのレギュラー陣が続投。新キャストとして松嶋菜々子さん、伊藤蘭さん、小日向文世さんなどが参加しています。
東野圭吾ミステリーの映像化の中で金字塔と言ってもいい作品。加賀と松宮のコンビもドラマファンにはたまらない。今まで封印されていた阿部寛演じる加賀の生い立ちがわかるのが今作の見どころ。
新参者シリーズ観ていませんが楽しめました。俳優達の演技力に泣かされた。子役の子の芝居もとても上手だった。
ドラマ、麒麟の翼を回想させるようなカットが入ったり、松本清張の作品の「天城越え」、「砂の器」のシーンや音楽の雰囲気を彷彿させるようなオマージュ的なカットもあって、いい意味で遊びがあって、深かった。
最後に松嶋菜々子扮するヒロインを阿部寛演じる加賀恭一郎が包み込むように寄り添うのが、ただただかっこいい。
あらすじ
滋賀県に住む女性が、東京都葛飾区で殺され、松宮(溝端淳平)ら警視庁捜査一課の刑事たちが担当します。そのお絞殺死体の身元は、滋賀県在住の押谷道子。殺害現場となったアパートの住人・越川睦夫も行方不明になっていて、捜査は難航します。
やがて捜査線上に、女性演出家・浅居博美(松嶋菜々子)の存在が浮かび上がりますが、彼女には確かなアリバイがあり、捜査は進展しません。
松宮は捜査を進めるうち、その遺留品のカレンダーに日本橋を囲む12の橋の名が記されていることを発見します。
その事実を知った加賀恭一郎(阿部寛)は心を乱します。
見どころ
オープニングシーン
本作は、シリーズものということもあり予備知識のない未見の人にも入りやすいオープニングシーンとなっています。
そのオープニングとは、字幕による説明。本作の悲劇のきっかけとなる事件の背景や捜査状況、犯行場所や人物の名前などがテンポ良く描かれていきます。さらには、最終的に捜査する刑事の心境まで説明してくれます。
美しい映像
福澤監督は、演出力と映像表現が高く評価されていて、本作でもそれは発揮されています。場面転換ではズームが使われ美しい景色が印象的です。
キャスト陣
主人公の阿部寛さんなどシリーズから続投のキャスト陣はもちろん、新キャスト陣の素晴らしい演技も本作の魅力。
重要な役柄を演じる舞台演出家の浅居博美役の松嶋菜々子さんや、加賀の母親役の伊藤蘭さん、さらに脇役で登場する烏丸せつこさんや中島ひろ子さんなど、みなさん印象に残る素晴らしい演技を披露していますが、その中でも注目されているのは、浅居博美の父親役を見事に演じた小日向文世さん。小日向文世さんと娘の深い親子愛に涙してしまいます。
スタッフ
原作:東野圭吾「祈りの幕が下りる時」
監督:福澤克雄
脚本:李正美
音楽:菅野祐悟
主題歌:JUJU「東京」
キャスト
加賀恭一郎:阿部寛
日本橋署の刑事。
浅居博美:松嶋菜々子(14歳の時:桜田ひより/20歳の時:飯豊まりえ)
舞台演出家、脚本家、女優。
松宮脩平:溝端淳平
捜査一課の刑事で加賀の従弟。
金森登紀子:田中麗奈
加賀の父・隆正を看取った担当看護師。
浅居厚子:キムラ緑子
浅居博美の母親。
宮本康代:烏丸せつこ
スナック「セブン」と小料理屋を経営していた女性。百合子の遺体の第一発見者。
大林:春風亭昇太
警視庁捜査一課主任。
石垣:上杉祥三
警視庁捜査一課刑事部長。
坂上:須田邦裕
警視庁捜査一課刑事。
横山一俊:音尾琢真
浅居忠雄の身代わりになる原発作業員。
押谷道子:中島ひろ子
浅居博美の中学の同級生。
藤沢おさむ:井上肇
今井加代子:梅沢昌代
苗村誠三:及川光博
浅居博美や押谷道子の中学時代の担任教師。
田島百合子:伊藤蘭
スナック「セブン」で働いていた女性で、加賀の失踪した母親。
浅居忠雄:小日向文世
浅居博美の父親。温厚でお人好しな性格。
加賀隆正:山﨑努
加賀恭一郎の父親。
【カメオ出演】
米岡彰文:恵俊彰
上川菜穂:杏
田倉慎一:香川照之
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祈りの幕が下りる時(映画)の感想
アパートで腐敗した遺体が見つかったところから物語はスタートする。滋賀県に住んでいるはずの被害者が、なぜ東京のアパートの一室から遺体で発見されたのか。主人公加賀恭一郎はこの殺人事件の捜査を進めるにつれ、自分の過去とつながるところが次々に出てきて、事件解決には自分が過去と向き合う必要があることに気付く。ようやく辿り着いた重要参考人である浅居博美には、鉄壁のアリバイがある。そのアリバイをどうやって崩すのか、また、彼女はなぜ、罪を犯してしまったのか。バラバラだと思っていた現在、過去の事件がつながっていき、終盤に全ての謎が明らかになる展開は、原作小説である東野圭吾の真骨頂にして、最高傑作といっても過言ではない。脇を固めるキャストも豪華メンバーで、主要キャストである松嶋菜々子と小日向文世の親子の過去、現在の想像を絶する苦労、最後は涙せずにはいられない。映画ならではの激しいシーンもあり、常に緊張感がありながら物語は進む。加賀恭一郎の母親が大きく関わっており、そのシーンも頻繁に登場する。自分の前から姿を消した母親がその後、どのような人生を送っていたのか、それを知った後、彼は一体何を感じるのか、そういった心情も注目。
大好きな映画の一つです。というのも、原作を先に読んでおり、原作が気に入っていたからです。有名な東野圭吾さん原作で、加賀恭一郎シリーズの最終巻になります。これまで「新参者」や「麒麟の翼」といったドラマや映画を観たことのある人なら、シリーズものということもあり、すぐに入り込むことができるでしょう。もちろん、一度もこのシリーズを読んだり観たりしたことのない人でも十分楽しめると思います。推理物が好きな人や人間の心理描写が好きな人などにオススメの映画です。原作を読んだ身としては配役がとても気になっていました。しかし、思っていた以上に配役がピッタリでみんな演技が素晴らしく、各人に感情移入してしまいました。切ない気持ちや怒りなど、様々な感情が溢れる映画だったと思います。加賀恭一郎という刑事が実際に居たらいいのにと思いました。これほど人間の心理を突くことのできる人は居ないのではないでしょうか。また、配属が日本橋ということもあり、東京在住の人や日本橋界隈にゆかりのある人にとっては観たことのある景色がたくさん出てきて、そんなところも見どころと言えるかもしれません。加賀恭一郎シリーズの最後を飾るにふさわしい作品でした。
東野圭吾さんの小説が好きで、この作者の映画化した小説やドラマ化した小説はたくさん見てきました。そして、どの映画やドラマも良かったのでこの映画もかなりの期待を持っていました。そして、その期待通り、すごく良かったです。最初は謎から始まるのですが、謎の点同士が繋がって真実が見えた時はとても悲しく、ボロボロと泣いてしまいました。なので、一番の見所はクライマックスではないかと思います。真犯人が捕まる瞬間です。タイトル通り、幕が下りた時に肩の荷がすっと降りてスッキリした顔の真犯人が印象的でした。あと、松たかこの怒りと悲しみの演技も印象的でした。絶対に許さないと迫った時の顔はとても気迫があり、今までの過去の苦労や悲しみ、怒りがに滲み出ていました。また、決心していながらも悲しみに溢れた時の顔も怒りとは違う気迫があり、私の涙腺が崩壊していました。そして、親は子供のためなら鬼にもなれるんだと、子日向文世の穏やかな演技からも滲み出ていました。穏やかなんだけど、子供のためと決心した気持ちが溢れて出ています。最高の役者が最高の物語を作ってくれたと、見れて良かった映画です。思い出しても泣けますし、また見たい映画です。
私は、 映画『祈りの幕が下りる時』を観て、「家族と向き合う主人公の姿」と「難事件の行方」が特に印象に残りました。まず、家族と向き合う主人公の姿についてです。この映画では、主人公の刑事が女性絞殺事件に挑む姿が描かれます。事件の解決に挑む主人公でしたが、事件を捜査する中で今まで不明だった自身の母親の死の真相にも迫っていくことになります。これまで謎に包まれていた主人公の過去が次々と明らかになっていく過程に、驚きながら観ていました。また、主人公が悩みながらも家族と向き合おうとする姿から、複雑な心境が伝わってきて、その気持ちが報われて欲しいと願いながら観ていました。次に、難事件の行方についてです。主人公は、事件の捜査を行う中で自分が犯人だと主張する女性と出会います。女性に話を聴く主人公ですが、女性には完璧なアリバイがあり、事件解決までの道のりは遠く険しいものになっていきます。犯人だという人物もおり、一見従来の殺人事件と変わらないように思えた事件がどんどん難事件へと変化していく様子に、どこか恐怖を覚えながら観ていました。また、予測不可能な事件の行方をハラハラドキドキしながら、夢中になって観ていました。
松嶋菜々子さん好きは見るべき映画だと思います。松嶋菜々子さんが本当に綺麗、物語でもその綺麗さを認め全面的に出してきます。松嶋菜々子の正しいキャスティングのされ方だなと思いました。松嶋菜々子さんの役は美しいけど謎、疑惑のある女です。主役の阿部寛さんの役と色々繋がっていて、物語が進むにつれ徐々に事件と共にわかっていくのが面白いです。見終わった後の感動と満足感は高いと思います。物語に悲しい部分、救えない部分も出てくるのですがそれも最後の感動へ繋がっていきます。新参者最終章ということもあり、阿部寛さんの役に残されていた謎もどんどん解決されていきます。事件の内容も、見ている人が簡単に解けるようなものではなく、難しいのでミステリー好きも満足できるものだと思います。キャスト陣も豪華で、演技が下手ということもないので映画好きも満足できると思います。松嶋菜々子さんの役の自宅で、松嶋菜々子さんと阿部寛さんが二人で対面して座るところは、後ろの壁にかいてある壮大な絵も相まって二人の対決というようなイメージが押し寄せてきます。その自宅もとても綺麗、家具がとても豪華で役に対して申し分ないセットになっているなと思いました。明治座や日本橋なども舞台となっており、東京の名所がたくさん出てくるので、映画を見た後に観光に行きたくなります。
東野圭吾原作のミステリー小説を加賀恭一郎シリーズ新参者として演出した作品。新参者を見てことがない人でも入り込める内容になっております。本部管轄の殺人事件を所轄の加賀恭一郎が援護しながら事件を発展していくシーンは、普通の刑事ドラマでありながらどこか謎めいたシーンを残す。そしてこの映画の一番の見どころは、なぜ事件が起こったことのいきさつがヒロイン浅井博美の半生にあったこと。そこに行きつくまでの加賀の考察も面白みがあるが、博美の回想シーンで物語は一変する。東野圭吾ならではのあり得ないけど不可能ではないシーンの組み合わせは胸をえぐられる気分といくつもの伏線を回収しながら壮絶さを増していく。そうしてなぜ女性の力で絞殺ができたのか。その回答に至る死線を潜り抜けたからこそ生まれた親子の鉄の絆は、見ているものにも衝撃を与える。小日向文雄と松嶋菜々子の名演技があってこその作品だと思うし、この二人の親子の悲惨だが這い上がろうとする人生に胸を打たれる。加賀恭一郎がこの親子の人生にかかわったりとか操作シーンとかは、完全におまけ。すべては焼死体が完成する事件とその結論に至るまでの博美の苦悩。ただ一つ、文句を言いたいのは、春風亭さんの演技が微妙かなと思います。もともと落語家さんなので演技力はなくても困らないと思うのですが、あのちょっと高めの声で新事実を伝えられても締まらない気がします。それが唯一の難点ですが、中盤から後半にかける展開では見入ってしまって気にもならなくなります。
過去を振り替えるシーンからはじまりましたが、冒頭から哀愁漂う描写に引き込まれました。テロップでこれまでの経緯や内容が説明されるので、物語がわかりやすく、内容が頭にスムーズに入ってきます。日本橋が舞台であり、”橋”がキーポイントとなることから、東京のあらゆる橋の風景が映し出され、作品全体に下町らしい懐かしさが漂っている感じがしました。また、加賀が母の面影と自分自身の過去、そして事件の真相を探る中で、公私混同してはいけないと思いつつ奮闘する姿も垣間見ることができ、これまでにないほど捜査にのめり込んでゆく姿に加賀の執念を感じました。また、作品中盤のひろみが母に詰め寄るシーンで、その時のひろみの形相が、怒りを全面に表現したような鬼気迫るもので、演技とは思えないほど恐ろしさを感じたと同時に、その演技力の高さに感心せずにはいられませんでした。ひろみの幼少期が壮絶なもので、そんな辛い中でも父と懸命に生きていく二人の姿は、父親の娘に対する愛情がどれだけ深いものか、また二人の絆がどれほど強いかということが作品からひしひし感じられ、ラストの方は切なくて涙がとまらなかったです。加賀恭一郎のルーツを知れる最初で最後の作品であると同時に、娘と父親の深い親子の絆と愛を描いた悲しくも美しい作品です。
私が映画「祈りの幕がおりる時」を観たきっかけは、いつも映画や本のレビューを書いているブログです。いつもは饒舌に語る人なのにこの映画に関しては「前情報は何もいらない。ただ、黙って見届けてほしい」とだけ書いてあり気になっていました。原作も読んでいなかったので予備知識もなく他のレビューも見ないままで映画「祈りの幕がおりる時」を観たんです。松嶋菜々子さんが主人公で、阿部寛さんなど豪華キャストで繰り広げられるそれぞれの家族のお話し。作品には東日本大震災も少し絡んできて、見たことのある景色を眺めた時は胸がキュッと苦しくなりました。見終えた感想でいうなら「やるせない」「仕方ない」という言葉が先に出て来てしまいます。私は、この映画の真理を知りたくて二度観ましたが感想に変わりはなく「家族が家族を思うが故」というやるせない気持ちになってしまいます。祈りの幕は何の象徴だったのか?主人公の闇を象徴するような赤い壁が印象的で、真実にたどり着いた阿部寛さんと対峙するシーンが描かれています。松嶋菜々子さん演じる主人公がどういう思い出生きて凛々しい女性でいようとしたのか、切ない物語だけれども誰も責める気にはならない映画です。
阿部寛の落ち着いた演技、抑えのきいた口調が、映像の色調、話の展開、登場人物達の結びつきをより際立たせています。 小日向文世さん、松嶋菜々子さんの演じる人間ドラマで、悲劇です。 一つの人間がもう一人の人間を繋ぎ、事件の関係性が明らかにされていきます。 阿部寛さんは、「結婚できない男」で見せたコメディな顔は封印され、地道に靴をすり減らしながら事件を追って行く姿に、中年男性のカッコ良さを感じました。 事件の真相は知りたくなかったとも思いますが、自分ならどうやって事態を解決できただろうかと考えると、犯人を責めることはとてもできません。自らを犠牲にし、全てを捨て娘のために残酷な出来事に立ち向かう父親。娘はその思いを背負い進んでいきます。切ない想いが観ている私の胸を、鼻腔までをも満たしました。阿部寛演じる刑事の重厚感に安心を覚える一方、引き裂かれた二人がなんとか、せめて一時でも幸せにと祈らずにはいれませんでした。時折、今までのテレビシリーズのエピソードの切れ端がちらされ、少しなごんだりしました。前作同様救いがなく、つらいストーリーでしたが、悲劇の底辺には愛が溢れ、奥深い映画だとおもいます。時々、見返してたっぷり、どっぷり首まで浸かっています。
東野圭吾の作品は本も映画も大好きですが,今回の作品新参者シリーズの完結編で,映画館で観ました。物語はあるアパートで遺体が発見されますが,そのアパートの住人は行方不明。刑事の松宮(溝端淳平)は殺害時期や現場が近いということから河川敷で発生したホームレス焼死事件との関連性を疑いながら捜査を続けると,その遺品に日本橋を囲む橋の名が記されてることが見つかるとともに事件の捜査線上に女性演出家の松居(松嶋菜々子)が浮上します。それを知った加賀(阿部寛)はこのホームレスについて調べていくとそれぞれの事件との深く悲しい思いがけない父娘の繋がりやこれまで明かされることがなかった加賀の過去についても判明していきます。物語後半に判明する事件の背景にある壮絶な親子愛に感動し,最後はタイトルになるほどと気づかされます。やっぱり親の子を思う気持ちってのはとてつもないですね。本作の出演者は実力派俳優ばかりで違和感なく作品にのめり込んでしまい,親子で会う場面はいずれも繊細に表現されていたと思います。今回は少しミステリアスな松嶋菜々子の演技が作品にピッタリでした。驚いたのは松嶋菜々子の子供時代を演じた子役(すいません,名前は存じ上げません)もすごくよかったです。新参者シリーズの最後にふさわしいですが,もっと続きが見たかったです。
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