八王子ゾンビーズ(映画)の配信無料動画フル｜DVDレンタル/Dailymotion/Pandora/Miomio/9tsuよりオススメ

出演キャストと鈴木おさむ監督との作品で気にはなったものの、特に期待せずに鑑賞を始めましたが、思った以上に面白くて、途中笑いすぎて涙が出るほどでした。

テンポ感がすごく良くて、エンターテイメント作品としてもめちゃくちゃ良かったです。ドラマ版も見てみようと思います。

音楽とダンスとゾンビ。新感覚エンターテインメントであり、コメディ作品なのに泣けちゃった。純粋に楽しかったです。

舞台も観に行ってたので、同じネタをやるんだろうなって思ってましたが、新ネタばかりで嬉しかった。

八王子で生まれ育った者です。なので、この作品を知ったときに何故八王子なのかという疑問が沸き起こりました。八王子という名前に愛着があったので、とりあえず見てみることにしてみましたが、これが思った以上に面白かったです。ゾンビが出てくるものなのでホラーのように怖い作品なのだろうかと思って、恐る恐る見始めてみましたが、ホラーなんかではなく、設定も他の作品にはあまりないような部類だったので、楽しく最後まで見ることが出来ました。ゾンビがかっこいいなんて作品は他に類をみないのではないでしょうか。映画作品はとても面白くない限りはなかなか最後までだまってじっくりと見ることが出来ないタイプだったのですが、この作品はコーラを飲むのも忘れるくらい没頭してしまい、コーラの炭酸が抜けぬるくてまずいコーラになってしまいました。ゾンビたちのダンスの切れ味が半端なくすごいです。見ているとこちらもついつい踊りたくなってきてしまう楽しさがありました。名前は確かにゾンビが入っているので一見怖い気もしますが、家族で見るのも問題ない作品です。週末にぜひ家族みんなで見てみてください。きっと楽しめますし、家族の中の誰かはきっと踊りだします。

三代目JSBの山下健二郎さんが主演なので、ダンス映画なのだろうなとは思っていたのですが、ゾンビがダンスして、笑って泣けてと、文字で見ると訳が分からないような、色んな要素がてんこ盛りの映画です。舞台が先行とのことで、2.5次元俳優さん達も多数出演しています。舞台とは違う彼らの姿ることが出来ますので(ゾンビメイクですが)、今をときめく舞台俳優さん達に興味がある方にもオススメです。ストーリーは明るく、殺陣等も交えながら終始ポップに、スピーディに展開していきます。小ネタも多く、笑わせどころが散りばめられています。音楽もm-flo等豪華で、住職役には松岡充さんと、世代の方は刺さるのではないでしょうか。楽しみながら見ることが出来ます。私は舞台の方は拝見しておらず、底抜けに明るいキャラクター達の賑やかな空気に、気後れするかと思いきや、挫折した主人公が立ち直るという王道ストーリーは引き込まれるものがあります。不思議と、スクリーンを通して観ているこちら側もいつの間にかゾンビ達に元気を貰えます。そして最後にはしんみりとさえしてしまうのです。劇中に出てくる、「八王子ラビリンス」という曲が個人的にお気に入りです。

ダンサーになれなかったタカシが、満月の夜にゾンビと交流するという、不気味なストーリーでした。元は舞台だったみたいです。山下健二郎が好きな人にはたまらない映画でしょう。ちょっとコントっぽかったです。結構ツボにはまりました。キャスト陣の変顔も妙にシンプルで笑えました。なかなか笑えますね。それとちょっと画面が暗くて見えずらいシーンも多かったです。夜が多い設定なのかもしれません。住職の役の人もなかなかかっこいいんですけど服装があまりよくなくて残念でした。ダンスシーンがあったんですけど結構かっこよくて見入ってしまいました。出演者は皆さんナルシストなのかなって思わせるようなシーンも多かったです。肝心なストーリーの話ですがゾンビは満月の夜に踊って成仏するって話でこのダンサーにはピッタリでしたね。主人公がダンスを教えるところなんかは、笑えましたしコントっぽくてよかったです。住職の松岡さんが歌ったときはビックリしました。ちゅーをキッスかキスでもめるんですけどいらない演出でしたね。このギャグ満載の映画がいまでも忘れられません。個人的には結構笑いましたし、演出は良かったと思いました。まあ全編ギャグになってるところはあまり否めないですけど。

映画『映画 八王子ゾンビーズ』を観て、「ダンスへの情熱を捨てきれない羽吹」と「ゾンビたちは成仏できるのか」が特に魅力的だと思いました。まず、ダンスへの情熱を捨てきれない羽吹についてです。この映画では、ダンサーになる夢を諦めてお寺で修行をすることにした羽吹の様子が描かれます。羽吹は、修行中にこっそりダンスの練習をするために使われていないお寺に行き、そこでゾンビたちと出会い、ダンスを教えることになります。ゾンビたちにダンスを指導する羽吹の姿から、ダンスへの愛情を持ち続けていることが感じられて、もう一度夢を目指してほしいと思いながら観ていました。次に、ゾンビたちは成仏できるのかについてです。ダンスによって成仏できるというゾンビたちは、ダンスを習得しようと懸命に練習に励みます。しかし、ダンスを上達させても成仏できず、成仏するにはお寺の人々の力が必要であることが判明します。ゾンビたちが、ダンスの上達とお寺の人々の協力によって無事に成仏できるようになるのか、羽吹はゾンビたちが成仏することによって寂しさを感じることになってしまわないのか、成仏の行方が気になって、ハラハラドキドキしながら祈るような気持ちで観ていました。