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雪山の恐ろしさを改めて痛感させられました。その反面、素晴らしい景色があることも知り、登山について興味がわきました。

登山にハマるだけでなく、危険性もしっかりと知っておくべきですね。捨ててはいけないのはゴミと命。

役者陣が豪華なだけでなく、素晴らしい演技を披露してくれていたので、最後まで楽しく観られました。

雪山のリアリティある映像に感動しました。また今観ると、若きころの長澤まさみさんと小栗旬さんの二人が見れるのにも感動します。

予告をみて気になっていたので見ました！映像が壮大でダイナミックでリアリティがあり感動しました！山というだけにハラハラドキドキしっぱなしでした。一時期山ガールなんて言葉がはやってましたが、これをみて山の恐ろしさを知りました。遭難した人を救助隊の人たちがかっこよかったです！！救助隊の人たちは自分の命をかえりみず人を助けに行くというとても灌漑深い職業だなぁと思いました。普通のひとなら絶対にできないし、命をかけるというところでは決して生半可な気持ちではなれないと感じました。救助隊の人たちの葛藤がよく伝わりました。本当に人が命がけで人を救う姿に心打たれました。かんがえさせられるものも多かったです。そしてキャストさんたちも豪華でよかったです！小栗旬さんと長澤まさみさんの演技もうまくて引き込まれてしまいました！！心にじーんとくるセリフもたくさんあり、感動しました。リアルな自然に圧倒されながらも4まだまだ自分が見たことない無知だった自然を見ることができたと思います！！たくさん過酷なシーンや壮絶なシーンがありましたが、自然が好きな方や山が好きな方はこの映画を見れば登りたくなる、そんな映画でした！！！！！

冬の山の素晴らしさ、風景の壮大さ、そして心底恐ろしい場所なのだと思った映画です。小栗旬さんは好きな俳優で、この映画の演技も大好きです。辛い過去を乗り越えて、それでも逃げずに同じ場所にいる。それなのに山を愛して、ボランテティアで救助活動もしてて、でもいつも笑顔。いっつも元気で楽しんで生きようっていう気持ちの現れなのだということを、すごく上手に表現されていました。強く生きようという気持ちがすごく表れていてなんだか見習わなくってはって思いました。ヒロイン役の長澤まさみさんも好きな女優さん。同じくとても素敵な演技をされていました。男性ばかりの職場で女性一人。気負う気持ちもわかるし、でもやっぱり男性よりは劣っていて。気持ちも愛に溢れてるって感じで、死んでしまっていると言っても、ご遺体を崖から落とすなんてできないっていうのは、普通の人なら当たり前の感情です。それを上手に表現されていました。普段の生活で、背中に背負った人が死んでしまうなんて経験しませんものね。絶望と悲しみと悔しさと、それがすごく伝わってきたのと、感動的なクライマックスでは命の危険にもあって。女性なのにここまで頑張って任務についているなんて。実際に本当にこういう方がいるのなら、とても応援したいなって思いました。ただ、慣れない雪山には一生行かないなっておもっちゃいました・・・。

この映画は、生粋の山好きで山岳ボランティアとして働く島崎三歩（小栗旬）と山岳救助隊としては見習いの椎名久美（長澤まさみ）による、北アルプスでの人間ドラマが描かれています。最も印象に残っているセリフは、「悲しみを背負って、あいつはたくさん笑う。三歩の笑顔の裏には、たくさんの命が詰まってる。」という言葉です。山岳救助隊として、多くの人の生死を見てきた彼だからこそ、命の重さを知っているし、山の怖さを知っているのだと感じられるセリフでした。映画のクライマックスにかけて、北アルプスでは多重遭難事故が発生し、それに立ち向かう山岳救助隊と椎名・三歩の様子が描かれています。遭難した親子を助ける椎名は、悪化する天候のせいで救助が難しくなってしまった父親と共に雪山に残る決断をします。激しい吹雪の中、救助者の命のために足を切断する覚悟をした椎名と、その2人を助けに向かう三歩、2人の強い意志によって起きる奇跡に胸を打たれました。また、もう一つの注目ポイントは、登場人物等のバックグラウンドについてです。三歩の最初の救助は親友だったことや、椎名の父も山岳救助隊として働いていて、山で命を落としたという過去を持っているのでした。それらの過去が彼らを強くしていると感じられました。

人がクレバスに落ちていく様子や、ブリザードの中救助に行く様子がとてもリアルで、山の恐ろしさをまざまざとみせつけてくれる作品でした。父子家庭で育ったナオタ君が、父親を心配しながらも、父ちゃんと食べると約束したと言ってデカい握り飯に手をつけずに健気に待っている姿がとても愛らしかったです。また、自分の不注意でケガした登山者を決して責めない三歩の器の広さに理解できず、イラつきの増す久美の気持ちにとても共感できました。なぜ三歩がいつも涼しい顔をしていられるのか、久美が疑問に思うことに同感でしたが、初めて三歩が背負った遺体が唯一無二の親友だったという過去を知り、三歩も悲しい過去を乗り越えて今があるんだなというのを理解することができました。久美も心意気が前向きに変わりだし、すごいブリザードの中遭難者を救助するために、ヘリコプターで吊られた自らのハーネスを切るシーンは、久美の”誰の命も捨てちゃいけない”という決死の覚悟が伝わってきます。ラストでは、何度も山に登りたいと満面の笑顔で言う久美が、一皮むけてまた一段と表情から成長が感じられます。久美や三歩のように、何度でも登りたいと思わせるような魅力が山にはたくさんあるんだなと改めて感じられる作品です。

山が綺麗です。冬山は特に青空と白い稜線のコントラストが神々しく映ります。山が好きな人にはおすすめの映画です。漫画が原作で三歩は山男風貌ですが、映画は小栗旬でちょっと都会的すぎて素朴な役には合わないかも？と思ってました。が、そこまでの違和感なく鑑賞できたので、役者さんの演技力なのでしょうね。山でお父さんを亡くした小学生の授業参観に行くのに、学校までの道のりで道に迷ったり、爆弾サイズのおにぎり、男メシと言いつつ男の子と食べたり、素朴で人情味溢れる小栗旬の三歩をとぼけてるなあ、こんな人現実にいるか？と思いつつ見ていました。また、山岳救助隊員に志願した長澤まさみが、体格いいんだなぁと思いました。小栗旬、長澤まさみ、二人ともしっかりした体格ですが、やはり山岳救助隊員となれば、必要な要素でしょうね。映画は救助視点で言えば、専門でないのであるよくわかりませんが、それでもこの救助活動はないんじゃないか？と疑問に思ったりします。だけれどもドキュメンタリーではありませんから、山の美しさ、人の力あっての山の安全。命の大切さ、自然の怖さ、偉大さを伝えるにはいい映画だと思います。滑落して怪我するシーンやクレバスに落ちるシーンなどは苦手な人は怖くて見ることできないかもしれません。自然は豊かな気持ちを与えてくれますが、恐怖や事故は紙一重という感じです。