最高の人生の見つけ方(リメイク映画)の無料動画フル配信｜DVDレンタルよりオススメ

良い後味が残る作品で、元の映画とは違う女性2人ならではの内容がとても良かった。ラストの方は感動の連続。

それにしてもムロツヨシの多才ぶりが大いに笑えた。最高！

ハリウッド版でのエベレスト登頂のアレンジが、より壮大に変わっていて良かったんじゃないかなと思う。エンディングの竹内まりあもいいね。前川清のキャスティングが意外でびっくりした。

リメイク感が強いけど、十分楽しめた。ももクロのシーンはグッときた。日々を大切にして悔いが残らない人生を見つけたいと思った。

天海祐希さんと吉永小百合さんの共演というだけでも期待が高い作品でしたが、期待以上でした。ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマン共演のハリウッド映画のリメイクですが、小児科エピソードが入っていたり、主婦としての思いなどが入っていて、日本的なアレンジがあってなかなか良かったです。ストーリーが非常に良くて、話の流れのテンポも良かったです。オリジナルとは違い、自分達のやりたいことではなく、「12歳の子のやりたいこと」というのが面白かったです。ももクロのライブやウエディングドレスを着たいなど。特に、ももクロのライブシーンは胸が熱くなりました。「走れ」の歌詞が映画とマッチしていて私もももクロのライブをやりたいことリストに載せておきたくなりました。なんだかんだで、全部が解決していく流れは王道だけれど、だからこそ役者さんの演技力でそこの深みは全然変わっていくな、と思う主演2人とムロツヨシさんが本当に良かったです。家族との和解、優しさに触れていく過程、生命の誕生、そう言った普通の幸せのようなものを獲得していく姿に泣けました。原作も素晴らしいですが、やはり日本の映画ということもあり、世界観に入りやすかったです。オススメの映画です。

自分のいままでそしてこれからの人生これでいいのかという気持ちになっていた時、この映画に巡り合いました。私は登場人物のように難病にはかかっていませんが、登場人物の2人が自分の病気も気にせずいろいろなことにチャレンジしていく姿にはとても勇気をもらいました。そして、私はまだまだ健康な方なのだからやってみたいという気持ちがあれば何でもできるのだという自信につながりました。吉永小百合さんと天海祐希さんというちょっとミスマッチな組み合わせも面白く、二人が面白おかしく物事にチャレンジしていくのを見て思わず画面に向かって応援の言葉をかけたくなってしまうほどでした。自分の人生このままでいいのか？やってみたいことがあるけどやってみる自信がない、もっと自分のやりたいことを思い切ってやってみたいという気持ちでモヤモヤしている人は絶対この映画を観た方がいいと思います。病気などハンデを抱えていても、人生を楽しむチャンスは無限大にあります。この映画を観て私の生き方や考え方がガラリと変わりました。皆さんもだまされたと思ってこの映画を観てみてください。きっと明るい未来に向かって前進させてくれること間違いなしだと思います。

私は、 映画『最高の人生の見つけ方（邦画：吉永小百合＆天海祐希）』を観て、「人生を楽しむ女性たちの姿」と「周囲の人々との関係性」が特に印象に残りました。まず、人生を楽しむ女性たちの姿についてです。この映画では、主婦と社長という正反対の二人が、余命わずかという共通点によって出会い、残り少ない時間をともに過ごす様子が描かれます。女性たちは、余命宣告を受けた中でも自分たちがやりたいことをしようと、次々と初体験のことに挑戦していきます。二人が様々なことに挑戦している時の表情がとてもきらきらしていて、羨ましさを覚えながら観ていました。次に、周囲の人々との関係性についてです。女性たちはそれぞれ家族や友人、仕事仲間など自分を取り巻く人たちと良好な関係を築いていました。しかし、自分に残された時間が残りわずかという状況になって、周囲の人々と話すうちにこれまで知ることができなかった気持ちを知ることになります。特殊な状況の中で少しずつ変化していく周囲の人々の姿に、自分ももっと家族や友人たちと話しておきたいという気持ちになって観ていました。また、周囲の人々とさらに絆を強めていく様子に、感動を覚えながら観ていました。

ジャック・ニコルソンさんとモーガン・フリーマンさんが共演していた映画「最高の人生の見つけ方」を観ていたので、それを邦画で吉永小百合さんと天海祐希さんという女性が主演の映画にリメイクすると、イメージが変わってしまうのではないかと心配していましたが、良い方向に期待が裏切られて、とても面白かったです。むしろ、女性の私にとっては、見やすくなった気がしました。吉永小百合さんは、演技には定評があるので、それなりにやってくるだろうと思っていましたが、最近の天海祐希さんは、毎年「上司になってほしい有名人ランキング」の上位に入っているように、ボス的な存在で、そういう役が多かったこともあり、ちょっとうるさいと感じてしまうこともありましたが、吉永小百合さんとの組み合わせは、その嫌な部分を目立たなくさせたように感じました。そして、ジャック・ニコルソンさんとモーガン・フリーマンさんの映画では、世界一周だったところが、日本の名所を巡る旅に変わっていたところも現実的で良いなと思いました。これから、自分も年を取っていくうちに、大きな病気を患ってしまうかもしれないので、そうなったときにも呆然として、生きる気力を失ってしまわないように、やりたいことのリストを作っておくのも良いなと思いました。

本作品は、モーガンフリーマンとジャックニコルソンの２大俳優が主演して話題になった同名邦題のアメリカ映画のリメイクです。ともに余命の短い、吉永小百合が演じるごく普通の主婦と天海祐希が演じるお金持ちのキャリアウーマンが、知り合い、一緒に旅に出て、やりたいことリストをこなしていきながら、これまでの人生を振り返るといったストーリーを縦軸にして、友情や家族への思いが描かれてゆきます。アメリカ版の方は国を代表するような二人の俳優の円熟の演技が評価されてヒットし、日本でもランキングに入りました。日本版の方はモーガンフリーマンが演じた役を吉永小百合が、ジャックニコルソンが演じた役を天海祐希がやっています。こちらの方も日本を代表する二人の女優が演じていますので、不自然さや大げさなところなどなく安心して見ていられます。アメリカ版と日本版とでは細かい設定が違っているのですが、特に、やりたいことリストの中が違ってきます。日本版の方にはももいろクローバーＺがらみのリストがあって実物のももクロが出てきます。アメリカ版をご覧になられた方でも設定違いがありますのでストーリー的にも新たなものとして見ることができますし、２大女優の共演ですので納得の演技を見せてもらえます。久しぶりに、大人の邦画を見たのですが１時間５５分を飽きずに見ることができました。

会社社長としてバリバリ仕事をしていたお金持ちのマ子(天海祐希)と、普通の主婦として真面目に家族を支えていた幸枝(吉永小百合)のデコボココンビが、一緒に「やりたいこと」を叶えていく姿は見ていて痛快です。しかもそれが、余命宣告された2人…自分がもし余命宣告されているとしたら、こんなに行動的になれるだろうか、と考えさせられます。自分の人生の最後がそろそろ訪れると知った時、きっとすぐにはこんなに前向きには考えられないでしょう。でもこの映画を見ると、少しでも前向きに最後まで生き抜く大切さを教えられます。それが1人きりではなく、一緒に叶えてくれる仲間がいるというのがまた心強く、羨ましいです。昔からの気心の知れた親友ではなく、「余命宣告を受けた」という絆で結ばれた、人生最高の「親友」を得た2人の友情が、とても素敵でした。また、マ子が自分の父親に再会した場面には涙してしまいました。きっとどんなに歳をとっても、子供は親に認めてもらいたいものだと思うのです。父親にやっと認めてもらえた、と人生最後に少しでも感じられたマ子の姿は切なくもあり、忘れられません。死は、亡くなってしまった本人にとっても辛いものですが、残された家族や周りの人達にも大きな影響を与えます。改めて、人の死について考えさせられる映画でした。

2008年、ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンとのハリウッド名優共演の映画「最高の人生の見つけ方」をリ・メークした感動の物語です。病院で偶然手にした難病の12歳の少女の「ウィッシュリスト」をもとに、色々なことに挑戦し、実行していくという展開です。そして少女は実は・・・。最初に、H2ロケット発射シーンから始まりますが、何かを予感させ、最後には流れが明かになります。きちんと伏線を持たせ、安心感があります。物語は、家庭に人生を捧げてきた超真面目で、夢も無い主婦、幸枝（演・吉永小百合）と、人生を仕事に捧げてきた、お金持ちの女社長、マ子（演・天海祐希）が出会います。何もかも対照的に違う二人の女性が病院で同じ部屋になって、原作と同じ展開となります。そして余命宣告を受けた二人の女性が、残された人生をどう過ごすか、こんな風に残りの人生を楽しく過ごすのは素晴らしいと思いました。スカイダイビングしたり、ももクロのライブに参戦し、はしゃいだり。ほんと楽しそうです。最期を前に自分の人生を振り返り、家族と向き合い、泣いて笑って・・・。精一杯、生きることを楽しんだ二人の姿が、切なく胸にしみました。ひょんな偶然で育まれた女二人の友情は本当に素敵でした。今を生きる大切さを改めて考えさせられる映画です。

吉永小百合さんが演じる、家庭のために生きてきた大真面目な主婦・幸枝さんと、天海祐希さん演じる、会社のために生きてきた大金持ちの女社長・マ子さんが、入院していた病院でたまたま同室となり、意気投合していろいろなことを経験して人生を楽しもうという話です。二人には、余命宣告をされているという共通点があり、これまで人生だったら到底できなかったであろうことに果敢にチャレンジしていきます。その一つが、アイドルのライブに行くことです。アイドルのライブは実際にももいろクローバーZのライブ会場で収録が行われていたようで、主役の二人数人は俳優さんだったようですが、大多数は本当にライブに来ていた方たちで収録されました。ひょうなんことから、舞台の上に立ちももクロのメンバーと歌を歌います。二人共満足したようで満面の笑みを浮かべます。しかし、常に二人が楽しむ姿の後ろには余命が幾ばくもないという運命が突きつけています。いろいろな体験をして、いよいよ本当に時間（余命）が残りわずかとなったころ、2人を思いがけないことが待っています。それこそ、余命が少ないにも関わらず人生を最高に楽しんだからこそ起きうる出来事だったのです。

主演は「吉永小百合さん」と「天海祐希さん。」吉永さんは真面目で、物静かな主婦の役、天海さんは、ちょっと強引でマイペースだけど、根は優しい大金持ちの女社長役。本人たちのイメージをそのままにしたような、まさに「適役」を自然体で演じています。脇を固めるのは、今ドラマや映画で引っ張りだこのムロツヨシさん。彼は無口で忠実な、天海さんの部下役なのですが、ムロさんが演じるだけで、なんでもないシーンでもくすっと笑えてしまう、極上のスパイス役となっています。このキャスティングで、大笑いできて、号泣できて、感動できちゃう上に、とびきりの爽快感を味わえる作品。もう、見ないわけにはいかないですよね。しかも主題歌は、竹内まりやさん。ドラマのイメージにぴったり合っていて、音楽が流れるだけで、画面に爽やかな風が吹き抜けていきます。私たちは、みんなそれぞれ、いろんな問題を抱えつつ、葛藤しながら毎日を生きています。この作品は、うまくいかないことも多いけど、それでも、頑張ってみようと思わせてくれます。昨日はうつむいていた自分でも、顔をあげて歩き出そうと感じられる、そんな、優しく背中を押してくれる作品です。余談ですが、劇中には「ももいろクローバーＺ」も本人役で出演しています。彼女たちとのシーンは、ライブ好きにはたまらない夢のシーン。ぜひ、楽しんでみて下さい。きっと観てよかったと思えるはずですよ。

天海さんのファンで、彼女の作品を時々見ることがあるのと、ハリウッド版の同作品を見たことがあるのがきっかけで、視聴しました。吉永さんの登場する作品はあまり見たことがありませんでしたが、おっとりした雰囲気がそのまま出ていることと、子持ちの主婦役ではありますが、自分の親と重なって見える部分があり好印象を受けました。亡くなった１２歳の少女の残した「棺桶リスト」を実行することになった後、すぐにアメリカに飛んでスカイダイビングという展開の速さに驚きましたが、その裏には天海さん演じるマ子の秘書の手配の速さを表現しているのだと思いました。一番印象的だったのは、ももクロのライブです。私自身も初めてももクロのライブを見たので、吉永さん演じる幸枝と同じ気分でした。秘書のノリノリダンスも、面白かったし、秘書自身が行きたかったように見えて笑ってしまいました。パフェが食べたいという希望を持ったことがあるし、長崎や京都は修学旅行で行ったなあと自分と重なることが多かったのも、良かったです。その場所へ行ったことがない人でも、とてもきれいな光景に心が現れます。二人が喧嘩をしても、あっさり元通りになっていて、お互いのために尽くす場面もいい友情だなと思いました。なので、お互い天国で再開できることに確信があり、死ぬことが恐くなかったんだろうなと、死ぬ時も前向きだったところが良かったです。少女の意外な結末に、幸枝ともども落胆した気持ちになりましたが、逆に生きる希望を与えてくれた気がしたので、後半はほとんど涙が止まりませんでした。個人的には、ムロツヨシさん演じる秘書が好きでした。また、気になるのはマ子が残した財産の行方です。一度見た限りでは、秘書が二人のために使ったのかなと思いましたが、もう一度繰り返し見たことで、そこに使ったのか！と気づくことが出来たので、何回見ても発見があると思います。そして、共感できたのは、亡くなった少女とその弟の立場です。少女は自分が病気であり、思うように生きれないことが嫌で「どうせ死ぬんだから！」と反抗的な部分があります。私も体調を崩した時、周囲に迷惑をかけるのが嫌で、そう感じたことがあったので少女の気持ちが理解できる気がしました。弟もまた、「お姉ちゃんは死んだ！お姉ちゃんばかりずるい！」と親にかまって貰えないことに苛立っていました。私も幼い頃、妹が病気がちだったためにそう感じたことが多々あり、「ああ、わかるな。」と思いました。似た経験がある人、人と比べられて嫌な思いをしたことがある人、そうでない人でも見ていて何か感じるものがある場面だと思いました。

ハリウッド映画にもなった同名作品が原案のおはなしで、ふたりの大物女優による見どころたっぷりの元気がでる映画です。まったく異なる人生を生きてきたふたりの女性が、余命宣告をされた病院で出会い、ある少女の「死ぬまでにやりたいことリスト」をきっかけに、さまざまなことにチャレンジしていきます。海外へ行ったり、スカイダイビングをしてみたり、アイドルのコンサートへ行ったり、彼女たちが経験することを見ていると、こちらまでいろんなことに挑戦した気になって、とてもポジティブな気分にさせてくれます。「死ぬまでにやりたいこと」とは、どんな人にとっても究極のテーマだと思います。死を意識してあらためて生を感じられるように、この映画はなんとなく過ぎてしまう毎日に、いったん立ち止まり、自分の人生とは？と問いかけてくれるものがたりです。死がひとつのキーワードではあるのですが、ふたりの女性がどこまでも明るく、前向きで、一生懸命なので、自分も何かやってみたい！なんだかこころがスッキリした！と思わせてくれます。わすか2時間ほどで、晴れ晴れとした気持ちになれる作品なので、こころをうるおしたい時や元気になりたいときにおススメの映画です。