約束のネバーランド(アニメ1期)配信無料動画フル｜1話から最終回｜DVDレンタル/Dailymotion/Pandora/Miomio/9tsuよりオススメ

最終回までハラハラしながら一気に観ることが出来て大満足。次シーズンが楽しみだし、最後までしっかりアニメ化してほしいと思える作品でした。

子供が主役のアニメですがハラハラする展開が続いており、見応えがありました。視聴者が思わず驚いてしまうようなホラーっぽい演出もあるので、そこにも注目です。

ジャンプ作品っぽくないけど、確かにジャンプの三原則である友情・努力・勝利があり、キリの良いところで区切りとなったので、観やすいかと思います。

タイトルからは想像できないダークファンタジー。キャラクターが全員魅力的で、普段深夜アニメを見ない人でも楽しめるかと思います。

ある孤児院でママに守られ、兄弟たちと幸せに暮らす、エマたち。その嘘で塗り固められた生活が、鬼の存在を知ることで一変します。信じていた優しいママは、自分たちを鬼に引き渡すために監視役として働いてることを知るのです。子供たちは、動揺し、この孤児院から脱走しようとします。しかし、そのママ、イザベラの人生について考えると、また違う不幸が見えてきます。エマたちと同じように孤児院で育ち、鬼に食われるか、子供を産みプラントに捧げるかの選択をしなければならないとわかった時、どんな気持ちになったのか。イザベラは、ママになる道を選んでしまいましたが、それは死ぬより辛い選択だったのではないかと思います。冷静に、冷酷にすべてを完璧に行うイザベラが、子供たちの脱走時に見せる素顔が、それを物語っているように感じました。準備に準備を重ね、有能なイザベラさえも欺いて脱走したエマたちは、初めて見る外の世界の新しい夜明けに希望を見いだしたように見えます。しかし、本当の闘いは、まだ始まったばかり。小さな子供たちを連れて、全く知らない外の世界でどう生き抜くのか、人間自体本当に存在するのか、エマたちに協力してくれる人間はいるのか、色んなことが気になる、2期が待ち遠しい物語になっています。

約束のネバーランドはサスペンス要素の強いアニメで面白かったです。ママに気付かれず、どうすれば孤児院を脱出出来るか。この計画を練っているところが面白かったですね。どうすればママを出し抜けるか？と思ってママの様子を探っていくと、発信機なようなものを自分達に取り付けていたり。そんなものがあれば、仮に孤児院から脱出してもすぐ捕まってしまいます。どういう手段はわからないものの、とにかくママには孤児の位置を正確に把握出来る。エマ達は大きなハンデを背負わされてしまったんですよね。さらにハンデは続き、エマは孤児達全員と一緒に脱出しなきゃヤダとごねます。これは正直ノーマンに断って欲しかったですね。エマ、ノーマン、レイの三人は年長組ですし、身体が成長している分だけ身体能力も高くなっています。でも幼い子供を連れていくとなれば、その子供の身体能力を基準に計画を練らないといけません。ただでさえ脱出が難しいというのに、幼子を連れていくというハンデを背負って一体どうやって脱出するの？とハラハラしました。それに脱出するにしても、孤児院と外界との繋がりは一か所しかありません。残念ながらそこには鬼がおり、通過する事は不可能。どうやって鬼の目を欺くのだろうかとドキドキしましたね。エマ達三人は頭が良いですし、なんとかやってくれる！と。派手な戦闘シーンとかはないですけど、楽しめました。

人間の飼育という今の社会で我々が肉を食す時に当たり前のようにやっていることを人間に置き換えるとどうなるかを表していて話として面白かった。物語の最初、コニーという少女が食肉として出荷されるところから、子供達の逃げるための心理戦が始まり、この心理戦がなかなかすぐには思いつかず、なるほどと納得してしまうものでよく考えられているものだと思い感心した。そしてまた現代社会にありそうなものだけを使うことにより物語が飛躍し過ぎず、全話を通して物語が流れるようにスムーズに進んでいたので、1話を見るとまた次が見たくなるような展開があり楽しく視聴できた。そして心理的には食べ物を食べる時に今自分たちがこのようなことを動物にしているのかと少し心が痛くなったが、主人公たちがその理不尽な状況から逃げ出そうと奮闘している姿に毎回応援したくなるような作品だった。作品全体を通して脱出ゲームのような高度な考えさせられる心理戦や謎の解明、そこに現代社会で我々が知らぬ間に行なっている動物の飼育というものを人間に置き換えて入れることによってより一層考えが膨らみ1話1話が感動的でまたどんどん先が見たくなるおすすめの作品の一つである。

約束のネバーランド、漫画をほぼ忠実にアニメ化されていたところが特によかったし省かれているところがなく漫画を読んだことある人でも楽しめるアニメでした。11歳のエマ、ノーマン、レイの年長組を中心に楽しく過ごしていたと思っていたグレイスフィールドという施設。謎の能力テストが毎朝行われているものの幸せに暮らしていたと思っていたらそこは鬼の食糧となる食用児を育てる農園だったという衝撃の事実。漫画よりもアニメは鬼がリアリティあって怖いくらいでした。その事実を知ったエマたちがはなんとかママにバレずに農園からの脱出を図りますが、子供でも頭の良い子供達。鬼ごっこを装って体力づくりと逃げるノウハウを養おうとしたり、それでもママや、新しくきたグランマにバレそうになるシーン、ドキドキします。途中で明らかになるママへの内通者。いったい誰なのかというところも見どころでした。毎回毎回わかってくるハウス、農園のいろんなことにちょっと怖いのもあるしドキドキ感でいっぱいです。鬼の食用となるために出荷されるまで時間のない年長組。エマたち3人とドン、ギルダそして全員で鬼の食用児農園からママのめを欺いて出ることができるのかそして、出た先に何が待っているのか2期にも期待できます。

このアニメは子供たちが大人たちに、立ち向かっていくところがとてもスリルがありました。なんとかして施設から脱獄しようとする子供たちの、真剣な姿が印象的です。少しずつ外へ逃げ出す方法を考えたり、シスターの裏をかいていくのが良かったです。子供たち全員を脱獄させようとする、エマがかっこよかったです。誰一人残らず脱獄しようとするのは、エマのやさしさと強さを感じます。そんな中シスターは、ちょっとした子供たちの変化にもすぐ気づくのが怖かったです。子供たちがどんなところにいても、居場所がわかるのはハラハラしました。またクローネのインパクトが面白かったです。見た目はもちろんいろんな表情をするクローネは、見ていて恐ろしかったです。すごく足が速いところは、思わずギャップを感じました。シスターからなかなか逃れることができないのが、もどかしかったです。エマは最後まで脱獄を諦めないところがかっこよかったです。壁の先はまさかの崖だったのも驚きました。それでもロープを使って逃げていくところがすごいなと思います。必死に逃げていく姿は外の世界へ行きたい、ここから逃げたいというただまっすぐな想いだけだったような気がします。

終始ハラハラが止まらない作品でした！たくさんの家族とママとの平和な暮らしから一変し、いかにしてこのハウスから脱獄するかという、大人との頭脳戦がテンポ良く展開されていて、最高に引き込まれます！主人公のエマはとても明るい性格で、ハウスのみんなのことが大好きな女の子です。でも、ハウスの秘密を知ってしまう…そんなエマの、無茶でもやるんだ！誰かを置いていくなんてやだ！絶対みんなで逃げよう！という家族想いな部分と、それに応えようとするノーマンとレイには感動せざるを得ませんでした。もちろん、他の家族達も、計画を実行するために一生懸命協力してくれ、一丸となって脱出を図ります。そんな中でも一悶着あったり、大人達に探られたりとヒヤヒヤする場面も多くて、目が離せませんでした！個人的には、ママがエマの顔をじっと覗き込むシーン(本当に怖いです)と、スパイが誰なのか確信した際のノーマンのあのシーンがイチオシです。あとは、フィル君という男の子がとても健気で可愛くてお気に入りです！1話ごとにラストが衝撃なので、次がどうなるのか気になって仕方なかったです。エンディングテーマも素晴らしく、最初のまさに絶望的な雰囲気を表した曲と、希望が見えてきたタイミングでまた曲が変わるので、その変化も見どころです。

一期を通してとても見応えのあるアニメだったと思います。脱獄までの道のりは簡単ではなくイザベラがとにかく万能で欺くのは容易ではありませんでしたし、いくらエマたちが天才的な能力を持ち合わせてもなかなか厳しい闘いだったと改めて感じました。そして何より一番ビックリしたのがノーマンの出荷とその後何が起こったかというところではないでしょうか。二期があればその辺も明らかになっていくのでしょうが何よりノーマンが出荷されたショックは大きかったようにも思えます。しかし、エマたちはその状況を逆手に取って脱獄したわけなので対したものですね。そして何よりエマは子供たちも一緒に逃がしたいと考えていましたが自分はどちらかと言うとリスキーなのでやめた方がいいのではと心配しながら見ていました。そんなエマの優しさが今後どのように物語に結び付いていくのかがとても楽しみです。そして個人的にはレイがとても好みなのですが一期を通して改めて彼のかっこよさや頭の良さに惚れ惚れとしました。ノーマンはそういった意味ではエマとレイの間みたいな存在だったのですが彼がいなくなった今エマとレイがどのように力を合わせるかがとても重要だと思います。

鬼に食べられるために育てられる子供たちのストーリーは今までよんだことのない作品ですごくひきこまれました。鬼が好物の頭のいい脳みそになるようにむずかしいﾃｽﾄを幼い頃から受けさせられていたのにも驚きました。住んでいた家がプランﾄで、時がきたら出荷されるというのは、子供が知る現実としては想像できないほどの過酷な状況でエマとノーマン、レイは頭をつかって賢いママをあざむくことを考えているのが見ていてハラハラするし、応援したくなります。ママが、優しいママではなくて、自分達を出荷するために育てていたとわかったときのエマとノーマンの顔はぞっとしました。レイは幼いときの記憶があり、知ってしまっていたのも可愛そうに想えました。今まで何人もの子が旅立っていく姿をみてどうすることもできないもどかしさをかかえていたのだろうと思うと重荷をずっと一人でかかえていて可愛そうでした。鬼も今までみてきた鬼とはちがって、この作品では、宇宙人のエイリアンにちかい描写の鬼に感じました。壁の向こう側ががけになっていても絶望に感じず、立ち向かうエマたちの姿に勇気づけられます。ノーマンが旅立つシーンはエマと同じく涙がとまりませんでした。

映像がとてもきれいで、かつ独特の世界観が表現されているアニメです。広々とした敷地にある孤児院を舞台にした話で、子どもたちは皆同じ白いきれいな服を着て、庭で鬼ごっこをしたり、ママと呼ばれる孤児院職員の家事手伝いをしていたりと、子どもたちの幸せそうな雰囲気を感じました。しかし一転、テストの際には皆が真剣に望んでいる姿が異質に見え、少し怖い印象を受けました。その描写に幸せに見える生活がそうではないかのような印象を受けます。ただその日常はその孤児院で生活している子どもたちには普通のようです。また、子どもたちには首筋に番号が付与されています。この番号の意味は何か？と考えさせられます。ある年齢や条件に達すると子どもたちは里親のもとへ旅立っていきます。旅立つ子と祝福するママと子どもたち、幸せになれると思われるそのイベントには衝撃の事実があります。その事実を知ったときには、思わずびくっと驚いてしまいました。今までの世界観が一気に変化するような、恐ろしい世界を想像しました。恐ろしい世界において、その事実を知った子どもたちの葛藤や不安がうまく表現されています。子どもたちはその事実にどう立ち向かうのかが気になり、ストーリーに自然と引き込まれていきます。

孤児院を舞台としたほのぼの系のお話のようなストーリー展開ではあるが、
どことなく裏に何かがあると思わせるような雰囲気が立ち込めています。
子ども達を大量に集めてランク付けして、里親へ引き渡すという名目で孤児院から見送る。これらすべての過程が実は工場とでもいうべきものであり、イザベラといった大人たちはそれを知りながらも、裏と表の顔を使い分けて子ども達に接する態度は狂気じみた感じもします。そんなことはあり得ないと思ってしまいそうですが、実社会においても人間のランク付けと同じようなことは行われており、現代の日本社会と似たところもあって、妙に感情移入してしまいます。見どころは子ども達とイザベラの駆け引き。秘密に気づいてしまったエマやノーマンをリーダーとして、子ども達は窮地を脱するために団結して計画をたてるのですが、イザベラをどうごまかすのか、そして子どもたちの間でも疑心暗鬼となってしまったり、一緒に脱走できない小さな子どもたちをどうするかなど、登場人物の心理描写が秀逸であり、単なるサスペンスものとは違っています。最後は子ども達がイザベラを出し抜くのですが、それは新たな危険に立ち向かう序章に過ぎず、シーズン１を見終わった時、早くシーズン２をと思わずにはいられません。