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映画『ナラタージュ』WEB予告

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ナラタージュ(映画)の内容

映画『ナラタージュ』は、2017年10月に公開されました。

直木賞作家・島本 理生さんによる同名小説を原作に、映画『世界の中心で、愛をさけぶ』を手掛けた日本を代表する監督・行定勲さんがメガホンを取って制作されました。

本作は、高校教師とかつての教え子との禁断の愛を、教え子の回想という視点で描かれており、高校教師の葉山役を松本潤さん、教え子である泉役を有村架純さん、泉に恋する小野役を坂口健太郎さんが演じております。

純愛かもしれないが、不倫を美化している映画作品。哀愁漂う有村架純さんが毎秒可愛くて眼福でした。

暗めの映画でしたが、凄くリアルだなって思いました。エンディング曲のナラタージュが好きすぎて、ずっと聞いていたいです。

典型的な物語ではありますが、雨の使い方だったり、松潤の表情が印象的でした。生涯忘れることのない大恋愛とはこういったことだろうなと思いました。

終始切ない。こんなずっと切ない映画作品は初めて。物語の締めくくりは、ありがちではありますが、個人的には好きな終わり方で満足です。

あらすじ

会社で働く泉(有村架純)は夜遅くまで残業の日々を送っていました。ふと動かなくなってしまった懐中時計を手にした泉は、かつて泉が激しく愛した高校時代の恩師・葉山(松本潤)から贈られたものでした。

二人が出会ったのは、泉が高校3年生だったころ。偶然すれ違った際に葉山が顧問を務める演劇部に泉を誘ったことがきっかけで、馴染めずにいた学校生活を救ってくれたのでした。そんな、葉山には離婚が成立していない妻がいるのですが、それを知ってもなお、泉の想いは募っていき、葉山も泉の純粋さに惹かれていきます。

卒業式の日に、泉と葉山はキスを交わしましたが、それ以降会うこともなく大学生活を過ごしていました。泉が2年生になった春。葉山から後輩のために卒業公演に参加してくれないかと誘われたことによって、止まっていた歯車が動き出してしまいました…。

見どころ

三人の好演

本作のメインキャストは松本潤さん、有村架純さん、坂口健太郎さんの三人になります。

主演である松本潤さんといえば目力が印象的。そこで、行定監督は「目力を40%に抑えて欲しい」とリクエストをしたことにより、敢えて目元までの長めの前髪に眼鏡で封印しました。その姿がとてもセクシーで、30代男性の魅力たっぷりに、どこか心が読めない男・葉山を好演していました。

また、葉山との恋敵になる小野を演じた坂口健太郎さんは、葉山への嫉妬心を暴走させ、泉への独占欲を剥き出しにしています。端正な顔立ちの坂口さんの嫉妬に歪む姿は必見です。

そんな二人との体当たりなラブシーンを演じた泉役の有村架純さんは、これまでの清純派なイメージを覆すほどの濡れ場を披露しております。衝撃のベッドシーンによって、彼女は女優として1ステップ駆け上がったことでしょう。

三人ともが注目の演技を披露してくれているので、彼らの目線や細かい動きにも注目してください!

不器用な恋の記憶

忘れたくても忘れられない。そんな苦しい恋の経験は誰にでも一度はあるのではないでしょうか?

それぞれのラブシーンですら、登場人物たちの秘めた切なさに満ち溢れており、感情移入してしまいます。本作は、観た方たちの過去の不器用な恋の記憶を呼び起こしてくれます。

エンドロールで、きっと一番好きだった人や、忘れられない過去の恋を思い出してしまうことでしょう。

スタッフ

原作:島本理生「ナラタージュ」
監督:行定勲
脚本:堀泉杏
音楽:めいなCo.
主題歌:adieu「ナラタージュ」

キャスト

葉山貴司:松本潤
高校の教諭で演劇部の顧問。泉の恩師。別居中の妻がいる。

工藤泉:有村架純
会社員。高校時代に教諭に想いを抱いており、彼から貰った懐中時計を大切にしている。

小野玲二:坂口健太郎
黒川の友人。彼を通して知り合った泉に惹かれていく。

山田志緒:大西礼芳
黒川博文:古舘佑太郎
泉の高校時代の同級生。

塚本柚子:神岡実希
泉の後輩部員にあたる演劇部員。

葉山美雪:市川実日子
心のバランスを崩してしまい、葉山の元を去った妻。

宮沢慶太:瀬戸康史
泉が働く会社の後輩社員。

金田伊織:駒木根隆介

新堂慶:金子大地

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ナラタージュ(映画)の感想

50代女性
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映画を見終わって結局「ナラタージュ」と言うのはどう言う意味だったのかと思い検索しました。そして「ある人物の回想や語りによって過去を再現するのは手法」と分かりました。そのタイトルの通り、この映画は有村架純さんが演じる泉の語りと回想でストーリーは展開して行きました。高校生の泉が演劇部の先生に好意を持ってしまいます。松本潤さん演じる葉山先生は好意を寄せられて悪い気はしない風でした。高校生の有村さんは違和感なく、どちらかと言うと寡黙で地味な葉山先生の松本さんに多少の違和感がありました。アイドル嵐の松本潤さんはメンバーの中でも攻撃的なタイプです。松本さんにとって葉山先生役は今までの役とは違い挑戦だったのではと思います。ドラマの『スマイル』の役に少し似ていたかもしれません。葉山先生には別居しているとは言え妻がいて、泉は特に好きではなかったけど、猛アタックしてくる玲二と交際を始めます。玲二役は坂口健太郎さんです。坂口さんはエキセントリックな役が多いと思っていましたが、この玲二の嫉妬深さもエキセントリックで坂口さんらしいと思いました。泉の語りと回想、そしてラストで2人は長かった自分たちの気持ちにけじめをつけました。そして、やっと回想から現実になって行くるようです。

40代女性
40代女性

オープニングの雰囲気から、重く切ない二人の関係を思わせ、自分の経験に照らし合わせ切なくなる人が多数いたのではないでしょうか。葉山先生は優しく物腰が柔らかですが、一緒になってもきっと幸せになれない予感がバリバリします。泉が昔の感情を思い出し、心が傾いていくに連れ、友達だったら「やめときなよ」と言いたくなるもどかしい気持ちになります。泉も、幸せになれない呪縛があり、自分と似た、雰囲気を醸し出す葉山先生に依存しているような印象でした。好きになっていけない人を好きになりだんだんとダメになっていく見ていくのはとても辛い思いがしました。また、葉山先生への思いを断ち切るために、付き合った小野もう最低な奴で、泉はなかなか幸せになれないなぁと切なくなりました。2人ともイケメンで、女性に困らない感じなのに、なぜ不幸の塊のような泉を好きになるのか。なぜ泉は美人でモテるのに、このようなだめな男ばかり好きにになるのか。実際に身の回りにいたら、心底心配してしまうと思います。秋のノスタルジーな世界観とadieuが歌う主題歌が、相まって見終わったあと人肌恋しくなる映画です。かなり長尺で、切なく重めの内容なので、引きずる時間も考え、時間がある時に見るのをお勧めです。

30代女性
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苦しい過去の恋の先にあるラストは温かい感じになっており、明るいラストが印象的でした。主人公の泉と彼女の学生時代の先生葉山の恋は観ていてもどかしいものでした。葉山とまた再会できたと思ったらしばらくして溝ができてしまったり、泉は小野と付き合い始めるも不仲になったりと泉の恋は幸せとは言えないものでした。特に中盤で泉が葉山と電話で話したことを小野に知られる場面は重い空気が立ち込めた感じで観ていて辛かったです。結局は葉山とうまくいかない泉でしたが、最後は彼女の心が救われる感じになっていたのは良かったです。ラストでストーリーが現在に戻り、泉の会社の同僚の宮沢は彼女が葉山にもらった懐中時計を見て「やっぱり好きな人だったんだ。そんなふうに愛されて、その人は幸せだ」と言います。さらに懐中時計の蓋の裏側の文字はポルトガル語で「幸せであるように」という意味だと指摘します。宮沢が泉にかけた前向きな言葉にこれまでの重い空気が一掃されるようでした。ラストを明るくする宮沢は最初と最後だけの登場でしたが、大きな存在感を感じました。最後で葉山が泉の幸せを願う形で終わりじんわりと心が熱くなりました。重い内容の先に感動がある作品だと思います。

20代女性
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有村架純と松本潤がW主演を務めたこの作品は、教師と生徒の間で起こる切ないラブストーリです。「恋愛」となると、どうして好きになってはいけないと分かっている相手だとしても諦めることができなくなるのでしょうか。この物語では、教師葉山(松本潤)に卒業後も想いを寄せる泉(有村架純)の心情が色濃く表されています。また、泉の気持ちに気付きながらもそれに応えることができない、けれども嫌いにもなれない。そんな複雑な葉山の心情も様々な動きを見せます。両想いのように見えて、決して繋がり交わることのない二人の糸は、終始複雑に絡み合います。第3者目線で見るととてももどかしく、じれったく感じるかもしれません。一方で自分と重なり合う部分が過去、あるいは現在で起こっている場合には激しく同意できる映画に仕上がっているかもしれません。非現実なストーリーに感じる部分もあれば、現実を投影しているのではないか?そんな風に感じる恋愛物語です。友人や恋人、家族で鑑賞するというよりは、独りでじっくり考えながら鑑賞するのに向いている作品と言えるかもしれません。世の中にはたくさんの「愛のカタチ」があるので、この映画を通して、また新たな「愛のカタチ」「恋の仕方」を学べるのではないでしょうか?

20代女性
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全体的に大人な雰囲気漂うしっとりとした恋愛作品だったなという印象がありました。松本潤、有村架純、坂口健太郎、瀬戸康史など自分の大好きな俳優陣が多く出演していたので、キャスティングがまず私にとって最高でした。とにかく有村架純が可愛くて透明感があって、女性の私でも終始彼女に見入ってしまいました。こんな生徒がいたら誰でも好きになってしまうのが正常なんじゃないかと思ってしまうくらいでした。いろいろな恋愛がある中でも、それぞれの想う「好き」が一致しないという時の切なさと悔しさと虚しさがひしひしと感じられました。みんなが幸せになる方法は存在しないものかと、悲しくなりました。しかしそれと同時に自分も恋愛をして存分に楽しまなければいけないなと思わされました。adieuの歌うエンディングの曲「ナラタージュ」が、この映画のストーリーや雰囲気に非常に合っていて、作品を最後まで素晴らしいものにしてくれたなと深く感じました。作品を見終わってからも曲がしばらく頭から離れなくなるくらいストーリーの余韻に浸ってしまいました。恋愛作品が好きな人はもちろん、有村架純ファンの人は必ず見るべきオススメ映画です。これまでに見たドラマや映画になかった恋愛が、ここで味わえること間違いなしです。

40代女性
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片想いを経験したことのある人ならば、何かしら感じるものがあるのではないでしょうか。特に片想いの相手が年上、既婚者、自分より立場が上の人など、憧れの対象だった場合、泉に共感してしまうのではないかと思います。泉の想い人である葉山は、はっきり言ってズルい!悪い男ですよ、全く…。だけど手が届かないと思っていた相手から連絡が来たり、自分が必要とされていると感じることが出来たうら若き女性ならば、男の甘えについ応えてしまうはず。40代になった自分だから葉山に振り回されてはいけないと冷静に思うことができるものの、泉と同じ年頃だったら間違いなく彼に会いに行ったし、いい様に利用されてしまったと思います(苦笑)。泉を演じた有村架純ちゃんのような見た目ではない自分ですが、泉が若い頃の自分に見えなくもないと感じ、胸が痛くなりました。この気持ちは決して私だけではなく、苦い恋の経験がある女性たちが、同じように感じたのではないかと想像しています。モヤモヤとした恋愛をしたことのある人、また現在も進行形だという人にとって、その恋模様を客観的に見ることができる作品かもしれません。モヤ恋を続けるか、続けないかはその人の心次第ですが(笑)。

20代女性
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松本潤さん演じる先生は眼鏡をかけているときと眼鏡をはずしたときでは全然印象が違うし、やっぱり眼鏡をはずしたときは色気がすごくて、見ていてとても引き込まれました。また、松本潤さん演じる先生と有村架純さん演じる元高校の教え子のラブシーンは特に芸術的だなと思いました。光の感じとか二人の表情が美しくて、けしてエロさだけがあるわけではない、とてもアーティスティックなシーンだなと思いました。さらに、有村架純さん演じる元教え子の彼氏役として坂口健太郎さんが出演していて、その坂口健太郎さんの演技にはどこか怖さを感じました。坂口健太郎さん演じる小野くんと有村架純さん演じる泉のラブシーンは、とても野性的で、松本潤さん演じる葉山先生とのラブシーンとはまた違った感じがしました。そして、最後は葉山先生と泉が結ばれて幸せになるのかと思いきや、泉は先生のことが好きだけれど、先生と結ばれることを選らばず、葉山先生と夜を過ごしたあと、一人で涙を流しながら電車に乗って帰るのですが、そのシーンには涙が止まりませんでした。見ていて胸が苦しくなったし、とても切ない展開になったので、映画館で涙が止まらなくなったのを覚えています。

20代女性
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学校の先生に憧れてしまうってシチュエーションは良くあることなのではないでしょうか。そんな青春を思い出してノスタルジックな気分になってしまうような映画です。親身に向き合ってくれた高校教師に恋をしてしまった大学生の主人公。キャッチフレーズは「壊れるほど恋をした」という程に、主人公は長く、そして深く高校教師を愛しています。しかし、彼の過去の出来事により、主人公の恋はなかなか叶わない。全体的に切ない物語です。途中、演劇仲間の靴職人を目指す青年と付き合ったりもしてますが、上手くいきません。主人公に自分の靴を履かせていましたが、それ以外の靴を作っている様子もなく、本当に靴職人を目指していたのか謎でした。自分が靴を履かせることによって、主人公を独占した気になっていたのかと思いました。依存ぎみの男性で、少し怖かったです。高校教師のほうは、優柔不断な感じでしたが、演じているのが松潤なので、不思議にそんななもアリかなあと思ってしまいます。とにかく、切ない恋の話に浸りたい方にはオススメです。主人公を演じる有村架純の透明感にもとっても癒されました。作中にも言及がありましたが、そんな彼女に一途に愛される人は羨ましいというのに激しく納得しました。

30代女性
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とても静かな映画です。有村架純、松本潤、坂口健太郎を中心とした、それぞれの好きな人への気持ちを描いています。3人とも、気持ちの表現の仕方がとても落ち着いています。劇中で、松本潤演じる葉山先生は、好きな映画について、静かなところがいいといっていました。この作品のような雰囲気の映画かもしれません。葉山先生は、有村架純が演じる泉の、高校時代の先生です。高校3年生のとき、クラスに馴染めない泉を、演劇部に誘ったのが葉山先生です。自分の居場所を作るきっかけをくれた葉山先生に、泉は少しずつ惹かれてゆきます。卒業式の日、気持ちを伝えると、葉山先生は自分の結婚について話しました。妻は自分の母と折り合いが付かず、家の蔵に火を付けたことがあると話します。精神的に不安定な妻を支えることが出来なかったことを悔いていました。泉は大学へ進学します。大学生となった泉に、葉山先生から電話がかかってきます。演劇部を手伝ってほしいとのことでした。そして再び、葉山先生と過ごす時間が始まります。葉山先生は静かな雰囲気をまとっていて、何を考えているのかよく分からない部分があります。心が弱っているときに、泉の優しさを頼っているように見えました。そのように先生を支える泉は、実年齢よりも大人の心を持った女性なのかもしれません。

30代女性
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どちらかといえば女性の視点で描かれた物語のような気もしましたが、映像作品としてはしっとり感があって人間の人間らしさに焦点をあてた純愛物語でもありました。松本潤さんのオーラを抑えた演技がとても素敵で2人の実らない愛の世界に浸りました。敵わない恋なのに、許されない恋なのにそれでも追いかけてしまう有村架純さんの演技は本当に切なかったです。そんな有村架純さんの気持ちを知りながらも近くにいることを選んだ坂口健太郎さんの苦しく痛い精神をすり減らせていく感じがヒシヒシと伝わってくる演技も良かったです。さすが行定監督の作品だと思いました。あと映像がすごく綺麗で特に雨の映像が印象的でした。作中に静かに流れる時が人々の想いの鮮やかさとあいまって、一種独特な雰囲気を醸し出していました。誰にでも過去に好きだった人やその人との想い出を蘇らせることで今を忘れるような、心を温めててくれるような大切な記憶をもっていることだろう。この作品には想い出すことで心が温められ切なくなりながらも、そうすることが決して嫌いではないという不思議な感覚を扱っているような映画でした。たとえ今、結婚していたとしても我々人間は過去の想い出を大切にしながら生きていくんだろうし、人間とはそういう矛盾した生き物でもあることをこの作品に改めて教えられた気がします。

 

まとめ

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本ページの情報は2021年2月時点のものです。
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