間宮兄弟(映画)の無料動画フル配信｜DVDレンタルよりオススメ

原作を読んでいたので、主演の二人のイメージポスターを見て期待してました。
原作を超える作品になってると個人的には思います。世界観を壊さず非常に良い作品に仕上がってます！

気分が落ち込んだ時に必ず観るようにしてます。
細々としたところまで丁寧に作られていて、凄くほっこりする作品です。

兄弟の演技も素晴らしいが、常盤貴子さんや沢尻エリカさん、北川景子さんも凄く魅力的で、今見ると若くて可愛いですね！
そして、もの凄くいい味を出しているのが中島みゆきさんです。見て損なしの良作！

これと言って派手な演出がある訳でも、大爆笑がある訳ではないですが、それが良いと思います。是非パート2もやってほしいですね。

公開された2006年当時はそう思いませんでしたが、振り返ってみるとなかなか豪華な映画です。原作は直木賞作家の江國香織さん、監督は「家族ゲーム」の森田芳光さん、音楽は大島ミチルさんという一流のスタッフ陣に、まだあまり売れていなかった佐々木蔵之介さん、ちょい役以外では映画に初出演と言っていい塚地武雅さん、まさに映画初出演の初々しい北川景子さん、名女優となりつつある常盤貴子さん、いろいろありましたが沢尻エリカさん、他にも歌手の中島みゆきさんがちょっとだけ出演するなど、今ではいろいろと貴重な作品だといえます。素晴らしいのは塚地さんの芝居です。お笑い芸人の中にはいい芝居をする人が時々いますが、塚地さんの才能が花開いたのはこの映画でしょう。兄弟役の佐々木蔵之介さんと共に、冴えないけれど慎ましく支え合っている生活は、幸せとは何かを改めて考えさせられるし、バブルやＩＴ革命といった世の中の争乱をオタクとして横目に見て来たであろうこの兄弟の方が、なんだか人間らしく見えます。この兄弟の生き方は参考にはならないし、こう生きるべきだというような教訓めいたものでもありませんが、ただ経済優先、成功優先、お金持ち優先の社会が本当に豊かなのかどうなのかわからなくなります。何でももっているに越したことはありませんが、多くのものを犠牲にするほどのものでもないと、しみじみ思う映画です。

肩の力を抜いてダラダラと観られる、不思議な癒しをくれる作品です。江國香織の原作のあのゆるやかで心地良い世界はどう映像化されるのか？　と思っていたら、思いの外そのまんまに心地よく描がれていて思わずにんまりとしてしまいました。盛り上がりらしい展開は最後までない平坦な物語ですが、クスっと笑えるシーンが随所に出てくるので飽きずに楽しめました。また、佐々木蔵之介と塚地の凸凹兄弟と対照的な沢尻北川の美人姉妹はとても可愛くて微笑ましい。周りとすこしテンポが違う、ずれた感性を持ちながら楽しく仲良く暮らすふたりにはなんだか癒されてしまう。こんなにも仲良しで思いやりのある兄弟はいるだろうか？　母親役の中島みゆきの不思議なトーンも含め、ファンタジーだなぁと思いながらもほのぼの癒されてしまいます。また、本や模型、図鑑に紙飛行機にと魅力的な物にたくさん囲まれた間宮兄弟の暮らしぶりには憧れを感じてしまいました。せっかく良い仲になりたくて頑張ったのに……と、恋愛方面の進展のなさには拍子抜けなところもありますが、あんなに兄弟ふたりで楽しく仲良く過ごしているところを見せられたら入ってはいけない、と思われるのも仕方ないのかも。のんびりした気持ちになりたい時にぴったりの作品です。

好感の持てるキュートな兄弟にくぎ付けになってしまった作品でした。兄弟ともに恋人がいないという設定ではありますが、兄弟の仲がとても良いのでこのまま兄弟愛を貫いてしまっても良いのではないかと思いました。純情で真っ直ぐで、不器用な感じも伝わってきて、見ているだけでも癒されました。自分の濁った心を見透かされているような感覚にさえなりました。映画館で鑑賞したのですが、DVDも欲しいと思ったくらい良い映画だったと思っています。こんなことが現実にあり得るのか？という設定があったことも否めませんが、これはこれで楽しめます。何よりも、常盤貴子さんが美しすぎてそれを見るだけでも価値はあります。間宮兄弟の生活が楽しそうなので、自分もその輪の中に入れて欲しいという妄想もしてしまいました。不器用ですが、きちんと社会人としての生活を送っているところにも共感できました。キャストも非常に豪華で、見応えがありました。沢尻エリカと北川景子が姉妹という異色の組み合わせにも驚かされました。こんな美人姉妹、実際にあり得るのでしょうか？素晴らしいビジュアルに感動しました。個人的には、中島みゆきが良い味を出していて、美しかったです。

人気作家、江國香織さんの作品が映画化された「間宮兄弟」。大好きな俳優さん佐々木蔵之介さん、塚地武雅さん、常盤貴子さんらが出演されているのがこの作品に興味をもった理由の一つでもあります。なにしろキャスト陣が豪華すぎ！そして美女ぞろいです。三十路を過ぎても同居するほど仲の良い兄弟、明信と徹信は、多趣味で休日も一緒に過ごすほどの仲。女性とは無縁な生活を送っている二人はある日、徹信の同僚の女性教師・依子と、兄弟で行きつけのレンタルビデオ店の女性店員・直子を招いて、ホームパーティを開くことになる、というストーリー。仲良しだけどちょっぴりオタクな間宮兄弟、彼らのオタクさに引くことなく、むしろだんだんと彼らのオタクの味をかみしめ楽しんで、味わっていけるところがこのお話しの優しさだな～と感じながら観て癒されていました。不器用だけど、一生懸命な二人だからこそ応援したくなっちゃう、そんなお話しです。仲良し兄弟と彼らの周りの人たちの日常をあたたかく描いたハートフルストーリー。見おわった後に思わず心がほっこり温まる素敵な映画、ちょっと心が疲れた時やゆっくりしたい時などに観ると気分が楽になれるかも。そんなおすすめ作品です。

ほのぼのとした雰囲気の映画です。佐々木蔵之介とドランクドラゴン塚地の兄弟は都内のマンションで一緒に暮らしています。兄は酒造メーカーに、弟は学校事務員として仕事をしています。この兄弟の生活や、子ども部屋の延長のようなそれぞれの部屋の様子が、楽しく暮らしていることが伝わってきます。テレビで野球や映画を見たり、休日前の夜にジグソーパズルをしたり、音楽や読書というそれぞれの好みや楽しみがある程度確立されています。その様子は見ていてほのぼのします。一緒に生活出来る兄弟がいるのは楽しそうだなと思えます。原作者の江國香織さんは、後書きで『排他的なものを描きたかった』というようなことを書かれていました。兄弟の生活は、それだけである程度事足りるし、ある程度楽しく暮らしてゆけるものなのかもしれません。ですが2人は、女性ともっと仲良くなりたいと内心思っています。その思いはあるけれど、自信がないみたいです。自信がないことを自分では受け入れ難く、また兄弟にもその事を見抜かれないよう取り繕ったりします。それでも何とかレンタルビデオ屋の店員の女の子姉妹を家に招いて、手料理を振る舞うところまでたどり着きます。現実にこういう話を聞くと、伝わり方によっては少し気味の悪さを感じるかもしれませんが、始終ほのぼのしたやわらかい雰囲気の作品です。この姉妹にも彼氏がいたり、静岡に暮らす兄弟の母との関わりも描かれています。

佐々木蔵之介さんが、兄の明信をさすがの演技力でとてもいい味を出していて、素晴らしかったと思いました。存在感があったと思いました。塚地武雅さんがあったり弟の徹信を、熱演していてとても良かったと思いました。すごくいい味を出していたと思います。2人がとにかく仲が良くて、見ていてほのぼのしました。常磐貴子さんが、とてもきれいだと思いました。北川景子さんが、三菱重工業の役員の娘というウザイ役を、とても上手く演じていて良かったと思いました。お母さん役が中島みゆきさんだったのは、驚きましたがはまっていたと思います。恋人が欲しくて常磐貴子さん演じる葛原先生とビデオ屋でアルバイトをしている直美さんを誘って、カレーパーティーを開くのですが真っ直ぐで不器用な兄弟の恋を応援したくなりました。いつまでたっても大人になりきれない間宮兄弟ですが、きちんと仕事をして前向きに生きているので、可愛いと思いました。パーティーの後の反省会、新幹線の中や自転車に乗ってたわいない会話をしたり、フラれた時にお互いを励ましあうシーンなど、やっぱり兄弟っていいなぁと、心から思いました。押し付けがましさがなくて、励まされて元気をもらえる映画でした。

大きな事件が起きるでも無し、でもこの兄弟のほのぼのとした姿を見ているだけで癒されるのでいいのです。恋は上手くいかなかった二人ですがむしろそれで良かった。こんなにも兄弟を大切にして二人の世界に入り込んでいられた奥さんだって嫉妬してしまいます。片方はすらりと背の高い佐々木蔵之介さん、もう一方は小柄で太っている塚地さんなのですから弟の側が嫉妬心を持っても不思議では無し、なのにそんなこともなく互いのことを認め合っているなんて素晴らしいです。母親は中島みゆきさんですから当然なのかも、育児方法について詳しく知りたいところでした。それにしても恋人がいながら男性の部屋に遊びに行くなんて、女の子選びは下手みたいです。他にももう一組呼んでいるからと言ってもそれは口実かもしれず、私なら行くことが出来ません。姉妹の方も沢尻エリカさんに北川景子さんとハイスペック、男の人と遊びなれているのかもしれないでしょう。兄弟どちらもが同じ人を好きになるのではなし、趣味は合っても好みは違うからこそ争いは起こらないのでしょう。これからも二人ならではの楽しい毎日を送り続けてそうで、続編も見てみたい気がします。大爆笑は無し、平和に笑っていられます。ｗ

さして大きな事件も起こらず、大恋愛もなく、社会派でもファンタジーでもないけれど、オタク度高めで我が道を行く心優しき二人の兄弟のありふれた日常を描いたこの作品は、甘くて暖かいホットココアのような、見た人の心にジワジワと何かしらの優しさや癒しを与えてくれるような気がします。見終わる頃には日常の中にささやかな幸せを見つけ自分の世界を愛する二人がいつしか愛おしくなっていると思います。主人公の兄弟二人を演じるのは佐々木蔵之介（兄：間宮明信）と塚地武雄（弟：間宮徹信）で配役には賛否両論あるとは思いますが、私にはドンピシャでした。この二人、三十路で独身、一緒に生活しているうえにオタクパワー全開で多趣味でとっても仲良しで夜は二人でDVDの鑑賞・・と男二人で何やってるのと気持ち悪くも感じますが、仕事はしっかりするし、もちろん女性にだって興味はあります！ある日気になる女性二人を自宅に招いてカレーパーティーをするところまでこぎつけます。おもてなしが得意（といっても間宮ワールド全開なのですが）な兄弟に招かれた二人も次第にその独特な世界を受け入れ楽しみ始めるのです。その後も話は色々な方向へ展開していきますが、彼らのその結末は映画をみて確認していただければと思います。

仲良しな間宮兄弟2人が最高に可愛いです。オープニングで2人が野球を見たり映画を見たりしているシーンだけで2人の仲良しぶりがよくわかり、この映画なんか面白そうだなぁと思わせてくれます。タイトル通り主人公の間宮兄弟を演じた佐々木蔵之介さんと塚地武雅さんの2人が見た目は全然にていないのに不思議と兄弟に見えてきます。背が高くスラッとした佐々木蔵之介さんとぽっちゃりの塚地武雅さんの凸凹コンビがアニメのキャラクターのようでほっこりします。飲み屋でぼったくられた弟が帰ってきて悔しがるシーンが子供のようでクスッと笑ってしまいました。そしてそんな弟に塩むすびを作ってあげて「生きて帰って来れただけでも良かったじゃないか」という兄はとっても優しくて素敵でした。2人のほのぼのとした温かい日々に癒されます。不器用だけど優しくて人想いの2人がちょっぴりダサいけど、人としての魅力に溢れています。塚地武雅さんのコントのようなコミカルな演技が活きていました。若き日の北川景子さんがいいキャラクターで徹信がフラれ時に抱きしめてくれるところがとても良かったです。大きな事件も特に起こらないけれどほんわかとした人の温かさを感じられるのでリラックスした気持ちで観たい映画です。

中年の仲良し兄弟（佐々木蔵之介さん・塚地武雅さん）の日常のお話です。仲良しなところも、心配性なところも、とても微笑ましくてかわいいです。オープニングで、一緒に部屋で野球観戦をしていて紙吹雪を飛ばして、そのあとすぐにお掃除する姿とか、薬局で何を買おうか悩んでる姿なんて最高です。現実世界でこんなにイチャイチャしている中年兄弟がいたら気持ち悪いって思われそうなのに、なんでだろう、不思議。佐々木さんと塚地さんの役作りが上手なんでしょうね。とにかくキャストが最高。若いころの沢尻エリカさんも北川景子さんもかわいいし、兄弟のお母さん役が中島みゆきさんだなんて、よく思いついたしよく出演してくれたなぁ、という感じです。モテなさそうなのに、初めから意中の人を家に招いてパーティーとか、意外と積極的なのはなんでなんだろう。ちょっとずれているところも間宮兄弟って感じでいいのですが。中年の仲良し兄弟なんて、内にこもってる設定なのかと思いきや、人生をすごく楽しんでいます。兄弟以外の場面もクスッと笑える場面が多くて、気軽に観るにはぴったりの映画です。この映画が文章だとどんな風に表現されているのか気になるので、江國香織さんの原作も読んでみたくなりました。