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80年代の雰囲気も懐かしくて楽しめましたし、横浜銀蝿さんの復活が嬉しかった。

映画館で見ましたが、悪いと思って笑いを堪えるのが必死でした。自宅で2度目の鑑賞でしたが、何回見ても笑ってしまうだけでなく、周りを気にせず爆笑させてもらいました。

個人的に本作のMVPは今井でしたね。女性を身を呈して守る姿は本当にカッコよく、最後はほっこり。また清野菜名さんのアクションがかっこ良かった。

身構えることなく観られ、子供も大人も楽しめる映画でした。キャストが演技中に顔隠して小刻みに笑うのにつられてしまう(笑)

隣町から来た北根高校の柳鋭次と大嶽重弘の狡猾さと喧嘩の強さに驚かされました。柳は普通に喧嘩してもそこそこ実力があると思いますが、すぐにナイフを取り出して攻撃し始め相手を殺しても良いというスタイルで戦いをしていたのが印象的でした。三橋との喧嘩で投げナイフをするシーンがあり、結果的に命中はせずに顔にかする程度でそのときは三橋は無表情でしたが、ナイフを使うと知ったあとは逃げることを優先に考え始めていたのがおもしろかったです。そして大嶽は単純に体が頑丈で普通のヤンキーでは一切太刀打ちできない感じで、伊藤もあっさり負けてしまいその後戦意喪失していたぐらいだったのでよっぽどすごいと思いました。正直誰も倒せないのではと思うくらい圧倒的に頑丈で、開久の智司との喧嘩で流石に満身創痍になりましたが、それでも倒しきれてないのでものすごくタフなことに驚かされました。その後満身創痍の状態で伊藤との対戦になって伊藤が勝てはしましたが、智司が登場しなければ絶対に勝てなかっただろうなと思わせるぐらいだったので、劇中で1番強かったのは大嶽だったなと思いました。結局三橋と伊藤の2人が北根の頭2人を倒しましたが、2人が戦意を喪失するぐらいの相手が登場したのは面白いと思いました。

福田雄一監督の作品ということでドラマ観てすっかりハマり、映画も楽しみにしていました。実際に観ると予想を遥かに上回る面白さとかっこよさが詰まった作品でした。映画ということもあり、敵がドラマよりも強くて悪くて、三橋達は負けてしまうのではないかととてもヒヤヒヤしました。その敵のボスである柳を演じる柳楽優弥さんが本当に素晴らしく、ムカつく柳を見事に演じきっていました。福田監督の作品らしく笑いも随所にあって、手に汗握る喧嘩のシーンにも所々笑いがあって、大笑いしてふっと力が抜けるので喧嘩や乱闘シーンが苦手な人でも楽しく観ることができると思います。かつての敵であった相良と片桐が登場するシーンはかっこよすぎて、思わず声を出してしまいそうになりました。本気で喧嘩してぶつかりあって成長したからこそ、今回のストーリーに繋がったんだと思います。最後の大乱闘のシーンはそれぞれが仲間の為に戦っていてとてもかっこよかったです。映画ならではの壮大なスケール感でした。三橋も戦うと強くてすごいかっこいいのに相変わらずの卑怯さを発揮していて、それもまた三橋らしくて良かったです。実際にこの時代にこんな喧嘩ばかりの環境に生きていたら怖いかもしれないけれど、この映画を観るとそれも悪く無いかなと思える物語でした。

三橋と伊藤の最強コンビが暴れまくるところはテレビ版と同じですが、倒さなければいけない相手がさらに悪い奴になったせいか開久高校の不良が可愛らしく感じてしまうぐらいです。テレビ版で全面戦争になった開久のナンバーワンとナンバーツーはもう学校にいなくなっているので、多分少し弱体化してると思われます。そこに間借りに来る極悪高校がいて問題を起こすんですが、これがどれくらい卑怯で悪いのかそこを楽しんでもらいたいと思います。1人の生徒が嘘をついてそれが原因でいろいろな人に迷惑をかけてしまうのですが、強い相手でも向かっていこうとする気持ちを持つ人間もいてそこは真のツッパリだなと思いました。三橋の嘘は可愛らしい感じで憎めないのですが、隣町の最強不良高校は本当の悪で相手が傷つこうがお構いなしという感じなので、三橋と伊藤との違いが際立っていてとてもわかりやすいです。女性にはひどい事はしない三橋たちと、誰でも構わずひどい事をする隣町の高校の対比は正反対なのでとても面白かったです。三橋は相変わらず美味しいところだけを持っていくなと思いましたが、最後の喧嘩シーンは本当に三橋らしい感じでした。伊藤も同じく自分らしさが出てましたし、ところどころに入る小ネタも含めて本当に面白い作品だと思います。

近所の映画館の前を通ると、ドラマを見ていて、よく知っている『今日から俺は!!』が映画になっていて驚きました。すごい人の数でヒットしている映画だとわかりました。橋本環奈ちゃんもキャスティングされていますし、私も見てきました。全体的な感想は、ドラマよりもお金がかかっていて迫力がすごかったです。ドラマの時の役柄よりも個性が強調されていて、大変満足度の高い映画になっていました。ストーリーが、ヤンキー校に、ヤンキー校の学生たちが大勢間借りするという無茶苦茶な設定で、笑ってしまいました。学校内の治安はどうするのかと思い、ありえない設定に大変驚きました。いかにも暴れる気満々の学生たちですから、今後の展開にワクワクしながら最後まで注目して楽しめる事が出来ました。主人公の二人はドラマの時と同様に面白くてほんわかした雰囲気にしてくれるので、かなりの好感を覚えました。いざこざの多い主人公たちをめぐる仲間たちとの人間関係はとても良いもので、大変うらやましく思いました。対立するヤンキーたちも、一人一人がカッコよくて見とれてしまいました。最後の全面戦争のような激しい格闘シーンは、何度も見返したくなるくらい見ものでした。

今日から俺は！劇場版では、ドラマを更に上回る演出、キャストになっていました。その中で見どころは３つあります。１つ目は迫力のある喧嘩シーン。今回、北根懐高校が新たに映画で登場しますが、なかなかの不良っぷりで、これ本当に高校生？というくらいでした(笑)北根懐の止まらない暴走に黙ってはいられない三橋、伊藤らと開久高校。今日俺史上最大規模の乱闘がとにかくすごく、目が離せませんでした。２つ目は泉澤祐希演じる森川悟。気弱な彼は早速北根懐から目をつけられ、いじめにあってしまいますが、そこに北根懐の番長の柳、相棒の大嶽が彼を助けました。そこから悟は2人を心から信用していますが、利用されていることに気づかず…悟の行動や考え方の変化に注目しながら観ました。３つ目は、なんといっても福田雄一の世界観。ドラマに引き続き、くすっと笑えるところがちょくちょく出てくるので見ていて飽きませんでした。また、今まで全くモテなかった今井にもついに転機が訪れ、応援していたので嬉しく感じました。今後の展開も気になります。おふざけシーンや喧嘩シーンが多くある中で、友情や人情、彼らが守りたいものは何かなど、考えさせられる映画でもあります。感動して泣いている人も中にはいました。ドラマを見たことがない人でもわかりやすい内容だと思います。続編が出たらまた観に行きたいです。

以前今日から俺は！の漫画を全巻読んでからの視聴でしたがドラマ同様福田雄一監督のギャグ要素強めの展開がとても面白かったです。原作と比べると多少違う部分はありましたが全体的に上手くまとめられていると思いました。開久高校の二人が今回はかっこよすぎました。特にあの人間としてヤバイと思っていた相良のかっこよさがびびっときました。また三橋と伊藤のコンビは今回もいい味出しておりまして三橋はいつものごとく最強でしたが伊藤が今回はなかなか苦戦していたことがとても印象的でした。今回登場した北根壊高校の悪達は開久並の激ワル高校ということで序盤から苛めまくっているところをみて「昔のヤンキーってこんな感じだったのかなぁ・・・笑」などとクスクス笑いながら見てしましました。序盤～中盤でも何度かあるケンカシーンはもちろんですが終盤の全面戦争のシーンはメチャクチャ熱かったです。私のイチオシ開久の頭「智司」の力強い感じや相良のアクロバティックな戦いにとても興奮しました。この作品はギャグシーンも多いですが真面目なシーンやケンカシーンも気合いを入れて作られているので飽きることなく見ることができました。とても満足の行く作品でしたので次回作やドラマの続きもあれば見たいと思っています。

ドラマが好きだったので、公開してすぐに映画館に観に行きました。コロナ禍だったので、気持ち的に元気のない時期でしたが、ドラマ同様おふざけシーンが多くて、とても面白く、観終わった後すっきりした気持ちになって元気になれました。映画館だったので、思いきりは笑えなかったですが、私だけでなく周りの座席の人もクスクス小声で笑ってしまうぐらい笑えるシーンがありました。今度は家で思いきり笑いながら観たいと思いました。驚いたのは、ドラマと違ってアクションシーンが多かったことです。特に最後の乱闘シーンは迫力があって、見入ってしまいました。何よりアクションをするキャストがかっこよかったです。「今日から俺は」だと、ふざけた感じが多いせいか、イケメンだということを忘れがちだったのですが、みんなかっこよすぎました。そして、賀来賢人さん演じる三橋と、伊藤健太郎さん演じる伊藤がドラマに引き続き息ピッタリで、最高のコンビでした！青春っていいなぁ、友情って素晴らしいなぁと改めて思いました。個人的には、橋本環奈ちゃん演じる京子と伊藤の可愛いバカップルが好きなので、ふたりのシーンが少なかったのが残念でしたが、何度も観たくなるとても面白い映画でした。

賀来賢人の金髪お調子者な不良の三橋貴志役が凄い。某作で周防名人を演じた人とは思えないほどのアホ演技振りが楽しい。ツンツン頭の相棒、伊藤真司を演じる伊藤健太郎のポーカーフェイスもなかなか。この人は素がこんな感じなのではないか？と勘繰ってしまうほどにスケバンが似合う橋本環奈の、猫なで声とツッパリモード声のオンオフが面白すぎる。絵に描いたようなバカの今井（仲野太賀）の存在はわき役なのだが、この人がいないと今日から俺は!!の世界観がたちまちに崩壊してしまうのではないかと思えるほどのキーストーンであり、子分の谷川(矢本悠馬)のあきらめ感漂うツッコミに動ぜず、マイペースでバカを貫き通すのが流石である。福田雄一作品ではお馴染みのムロツヨシの金八先生パロディや、佐藤二朗の変人道場師範が福神漬け的な箸休めの笑いを毎度のごとく提供している。そして、「狂犬」柳楽優弥が本作でもそのイメージを裏切らない外道高校生をキレキレに演じ切っていて、こめかみの血管がブチ切れそうな雰囲気は、そのうち役柄に本体が乗っ取られてしまうのでは？と心配になるほど。話しのテーマ的にはわりとシリアスなのですが、男気あふれるヒーロー達の苦労の甲斐もあって後腐れなく終わるのも良いです。

テレビドラマの方を見ていたので、この劇場版も見ましたが、ドラマはビー・バップ・ハイスクールに近いような内容だったので、映画のほうもそれの延長と言う感じで、すごく面白く楽しんでいけました。ただ1980年代の話を2010年代にやっているわけですから、今現代でやっていると少し無理があるような気がします。今の時代で作っていると言う感じが出すぎてしまわないように気をつけておく必要があるのではないかと思いました。『増刊少年サンデー』（小学館）にて1988年9月号から1990年8月号まで連載され、連載されていたのは1980年代なのですが、ドラマ化は30年後にされました。その後掲載誌を『週刊少年サンデー』（小学館）に移し、1990年40号から1997年47号まで連載。コミックス版全38巻。ワイド版全19巻。コンビニコミック版全14巻（My First WIDE版）。文庫版全18巻。累計発行部数は、2012年4月時点で4000万部を突破している。作中の不良の暴力性も比較的控えめで殺し合いレベルの戦闘はない。「ヤンキーギャグ漫画」という感じで原作のほうは笑いながら見ていける感じがあります。映画は張り切ってやっていると言う感じがあって、映画なので特別なことをしようと言う感じが少し出すぎてしまっている感はありましたが面白かったです。

この映画のメガホンを取ったのは、「勇者ヨシヒコ」や「劇場版銀魂」などで有名な名監督福田雄一さんです。私は福田組の映画のファンで福田監督と言ったら、面白い、コミカルでその中にある友情や感動シーンで心つかまれる映画やドラマが多いと思います。今日から俺はは、ドラマから拝見し映画化された時これは見に行こうと思いました。主人公三橋を演じるは賀来賢人さん。三橋の相棒の伊藤を演じるは伊藤健太郎さん。ヒロイン赤坂演じるは清野菜名さんや福田組と言えば、佐藤二朗さんやムロツヨシさんなど若手からベテランまで様々な演技派豪華俳優陣が集結した超絶面白い映画だと思います。私は映画を拝見して好きなシーンがたくさんありますが中でも、面白いストーリーの中での最後の開久高校と北根壊高校と軟葉高校の戦うシーンは迫力もあり、ハラハラもするし、友情を感じれるシーンで私は感動さえも思いました。他にもこの映画で注目して欲しいのは、豪華俳優陣の表情です。顔でも面白いストーリーでも面白い、そして劇中できっとここアドリブかな、と思えるシーンが出てくるかと思いますがそこでは映画見ながら爆笑してしまいました。今日から俺はは、若い人たちが見ても面白くわかりやすいストーリーですし、テーマが1980年代のお話で40代～50代の親世代が見ても懐かしさなども感じることが出来るので、ぜひ親子で見るのが言いと思います。ぜひドラマを見てない人でもわかりやすい映画なのでぜひ見て頂きたい一作です。