鋼の錬金術師(実写)の無料動画フル配信｜DVDレンタルよりオススメ

兄弟愛や友情、命の大切さなど大事な内容が盛り込まれており、怖い場面も少しありますが、全体的には楽しく見れて大満足です。

演出の見応えが凄く、回数は多くないのですが錬金術が使われるシーンは迫力があります。ＢＧＭもしっかりと馴染んでおり、原作をしっかりと表現しておりよく出来た映画だと思いました。

松雪泰子さんのラストが美しすぎる。また本田翼さんのウィンリィも可愛い！原作の大ファンですが、あの感動を呼び覚ますのに、ちょうど良いダイジェストのような作品かなと。

キャストの大半が原作ファンということを聞き、きっちりとキャラを演じくれていました。特に兄弟げんかのシーンは気付いたら涙が出るほど、良かったです。

山田涼介の演技力に圧倒させられました。ベテラン俳優のような演技をしていて、彼を見ているとすぐにストーリーに感情が入り込んでいけました。本田翼はとにかく可愛く、松雪泰子はとてもかっこよく魅力的でした。キャスト陣の仲の良さが画面越し、作品越しからでも伝わってきたように感じました。スタッフ同士のチームワークも良いからここまで良い作品が作りあげられたのかなと想像しました。原作を大事にしつつ、実写ならではの演出や雰囲気を放っているというのも、なかなかよかったです。人間はいつか死ぬ生き物であるということをものすごく考えさせられました。残された友人や家族など周りの人達は、どれだけ苦しくてもそれを受け入れていかなければいけないのは辛いなと思いました。もし受け入れることを拒めば代償として痛い目に遭うのかと、残酷に感じました。撮影ロケ地がキレイで、実際にロケ地巡りとして行ってみたいなと思いました。ストーリーが進んでいくにつれて盛り上がっていく、先がきになる作品です。私はハマってしまって数回観てしまいました。原作やアニメを知らない人でも、誰でも楽しめる作品になっていると思うので、まだ観たことがない人にはぜひ一度は観てほしい映画です。

荒川弘原作の大人気漫画「鋼の錬金術師」が遂に実写映画化！ストリーの重厚さとアクションシーンの激しさ、一人一人のキャラにファンが付くほどの人気を誇っている漫画です。幼くして天才的な頭脳をもつエドとアルの兄弟が錬金術の知識をつけていくうえで、禁忌である人体錬成により幼くして亡くした母を生き返らせようとするところが2人の物語が始まっていくのですが、漫画ではこのシーンかなりグロテスクな場面なのですが、しっかりと映画でも描かれており感激しました。その人体錬成の影響でエドは左足と右腕を失ってしまい、弟は全てをもって行かれ何とか魂だけが鎧に定着します。その後は義足義手の代わりにオートメイルと呼ばれるものが使用されるのですがその状況もしっかりと再現されていて良かったです。鎧姿のアルはどうなるかと思っていたらまさかの全シーンがフルCGとなっており違和感なく映画に溶け込んでいました。気になる配役なんですが主人公のエドワード・エルリック役に山田涼介、ロイ・マスタング役にディーンフジオカなど人気の俳優陣が勢ぞろいしておりこの映画に対する力の入れ方が伝わってきますね。漫画の再現をしっかりと行いながらも映画のオリジナル要素もふんだんにあり楽しめる映画です。

原作漫画のことは、ひとまず置いといてから鑑賞しましょう。基本的に漫画原作の邦画実写作品を観る際は、そういう心構えで臨むべきです。「良かったらめっけもん」くらいの心持ちがベストです。で、本作はその「めっけもん」に属します。ストーリーではなく、キャスティングの妙にピントを合わせて楽しむとよいでしょう。特に、 内山信二のグラトニーは原作を超える魅力を醸し出ているのでは？と感じたほどのハマリ役です。アルフォンスのＣＧの違和感のなさ、安っぽさのなさも優れもので、世界観の崩壊を食い止めるのに貢献しています。佐藤隆太のヒューズ中佐はまんまです、問題ありません。大泉洋のショウ・タッカーはクリカンのルパンです。松雪泰子のラストはややスケール感が足りない感じもありますが、ボンテージな色気はなかなかのもの。蓮佛美沙子のホークアイは「キャストオフ」してからが本番です、その変化に驚いてください。エドの錬成シーンはいわゆるＣＧっぽくなく、紙に描かれた物が立体的に動いているという質感で、限られた中で、最大限工夫を凝らしていると感じられました。総じて言うとパイロットフィルム的な話の閉じられ方なっているので、シリーズ物として続いていくことを期待させますね。

これまでも漫画を実写化した作品をいくつかみてきましたが、正直見て後悔したものが多く期待はずれの作品がほとんどでした。ですが「鋼の錬金術師」に関しては、わたしがこれまで実写化に対していだいてきた感想を一気に覆えしてきました。これまでの実写化された作品 は漫画に忠実では無かったり、キャスティングがイマイチだったりと原作からかけはなれたものが多かったのですが、「鋼の錬金術師」はCGも含め漫画に忠実に再現されていましたし、なんと言ってもキャスティングが原作ととてもマッチしていました！エドワード役の山田涼介くんをはじめ、マスタング大佐役のディーンフジオカさん、ラス役の松雪泰子さん・エンヴィー役の本郷奏多さん・グラトニー役の内山信二さんと、原作がかなり現実離れなだけあってキャスティングが想像出来なかったのですが…….(特にアルフォンスが…….笑)納得のいく名俳優さんばかりで見ていて楽しく、初めて映画館で寝ずに最後までみれた作品でした！MISIAさんの歌も映画にマッチしてましたし、「鋼の錬金術師」にかんしては原作ファンだけではなく、今までファンではなかった人にでもワクワクドキドキして見ていただける作品だと思います。