ディープブルー3(映画)の無料動画フル配信｜DVDレンタルよりオススメ

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ディープブルー3(映画)の内容

映画『ディープ・ブルー３』は、2020年10月にBDとDVDで発売され、デジタル配信も開始されました。

1999年の『ディープ・ブルー』、2018年の『ディープ・ブルー2』に続く、シャークパニックシリーズの3作目となり、パワーアップして戻って来ました。

物語は、前作で登場した遺伝子操作された凶暴なサメから誕生した3頭の人喰いオオメジロザメが、逃げ場のない海上で襲い掛かってくる姿が描かれており、シリーズ最大の恐怖が迫ってきます。

そんな本作は、タレントと女優として活躍する蒼れいなさんが主要キャストとして出演していることもあり、注目が集まっております。

サメが主体となった作品はたくさんありますが、本作が初めて観ましたがハマりそうなるほど面白かったです。

定番の意外な人が、意外な死に方をするってのも盛り込んである王道作品になってると思います。また、日本人俳優の方の活躍が嬉しかったです。

しっかりと初代のディープブルーって思ってしまうオマージュも散りばめられていて良かったでした。

これまでのシリーズ作品観ずに、いきなり3を観ましたがとても面白かったです。

あらすじ

著名な女性海洋生物学者のエマ博士が率いる研究チームは、海中に浮かぶ人工の島“小さな楽園”こと“リトル・ハッピー”にいました。

そこで、繁殖にやってくるホホジロザメの生態を観察し研究し、平穏な日常を暮らしておりましたが、エマの元ボーイフレンドであるリチャードの登場によって状況は一変いたします。

リチャードが追っていたのは、ベラと呼ばれていた遺伝子捜査により高い知能を持った危険なサメの子である、三匹の人喰いオオメジロザメ。

犠牲者が増えていき、この三匹も母親のベラから殺しの遺伝子を受け継いでいることが明らか。万が一、産卵に成功してしまったら世界が終わりを迎えるかもしれません…。

見どころ

王道のパニック作品

見どころは何と言っても大暴れするサメ。というのは当然ですが、サメの使い方を完全にわかっておりとても良かったです。

オープニングで海中から3頭のサメが並走して海洋の人工島に向かっていく姿は爽快感があり、サメの恐怖を存分に惹きたてています。

また、その人工島は大掛かりなセットで作成しております。海が舞台となると水平線が続くだけか、海中シーンでの閉鎖感しか味わえません。そのメリハリのない部分を払拭させるかのごとく、この人工島が活きてきます。

知能を持ったサメたちから逃げ場のない恐怖を作られた海上の島で堪能できる本作のポテンシャルは無限大であり、そこで織りなされる人間とサメとの絡みがより画面へと引っ張ってくれております。

グロ要素も多く、世界観に引き込まれやすい王道シャークパニック映画に仕上がっております。

王道のパニック作品

本作の醍醐味は何と言ってもサメになるのは当たり前ですが、それ以外で注目して頂きたいのは、日本と台湾で主に活躍をしている日本人女優の蒼れいなさんが、見事にオーディションで重要な登場人物枠を勝ち取り、唯一のアジア人配役でエキゾチックな魅力を披露してくれています。

彼女に関しては本作を観るまでノーマークでしたが、最後までまさか美味しい役どころに驚きです。また、パニックに陥ったときに素で出た日本語にも注目です。

彼女の活躍を是非ご覧ください！

スタッフ

監督：ジョン・ポーグ
脚本：ダーク・ブラックマン
制作：トインズ・デ・ヴェット / ハント・ロウリー / パティ・リード
音楽：マーク・キリアン

キャスト

エマ・コリンズ：タニア・レイモンド / 木下 紗華
研究チームを率いている女性海洋生物学者。

リチャード・ローウェル：ナサニエル・ブゾリック / 小松 史法
倫理よりお金を選んだエマのボーイフレンド。

ミヤ：蒼れいな
エマの研究チームに所属する日本人科学者。

ユージーン・ショー：エマーソン・ブルックス / 松田 健一郎

ルーカス：ブレン・フォスター

スピンネイカー：アレックス・バット

ディープブルー3(映画)の感想

30代女性

今作は前作「ディープ・ブルー2」以上に興味深い作品でした。女優の蒼れいなさんが女性の日本人研究者の役で登場しており、しかもメインキャストということで存在感は大きいものでした。作中では彼女が日本語でぼそっと暴言を呟くシーンはかなり新鮮でした。ホラー映画ですが、このシーンはおもしろく思わず笑みがこぼれました。前作には日本人研究者はいませんでしたが、今回は蒼さんが出演していたことで前作以上に作品に親しみが湧きました。さらに前作以上の恐怖を感じる設定も良かったです。遺伝子操作実験により巨大化し凶暴になったサメの遺伝子がサメの子どもたちに受け継がれるというのはかなり恐怖を覚えました。しまいには町の人々を喰い尽くすんじゃないか、絶対絶命だと思い、町の人々は今度こそ終わりだと大きな危機感を感じました。前作同様にサメが出てくるシーンが多々ありましたが、その凶暴さはかなりの迫力でした。そしてサメを目にするたびに凶暴な子どもが次々と生まれたら大変だと、そればかり考えてしまいます。ストーリーが展開するにつれて恐怖が増し、ガタガタと震えが止まらなくなりました。怖さのレベルが高めで、ホラー映画好きにはたまらないスリル感があると思います。

30代男性

1999年に公開されて大ヒットとなった一作目、そしてその19年後に作成された続編では想像を超えるような巨大な人食いサメの姿がとても人気となり、それから間もなく作成された3作目。今回物語の部隊は沖合に浮かぶ人口の孤島「小さな楽園（リトル・ハッピー）」となっておりエマ・コリンズ博士が率いる研究チームが毎年繁殖にやってくるホホジロザメの生態を観察しているところからはじまります。自然の恵みが豊かでなにも争いごとがないこの離れ島で平和に暮らしていた研究チームでしたが、そこへへエマの元恋人がやって来るところから物語は急変します。彼が追っているのは3匹の人食いオオメジロザメでそのサメは遺伝操作によって高い知能も持ったサメを母体にした危険なサメたちとなっておりそれを野放しにしておけないとその男はサメを追っているのですが、人間の知能すら凌駕するこのサメたちによってどんどんと逆に追い込まれていく人間の姿にハラハラとしてしまいます。人気テレビドラマのLOSTなどに出演していたタニア・レイモンドや蒼れいな等の日本人キャストも出演しておりバラエティーに富んだ出演陣も見どころの一つですね。定番のパニックホラー作品としては外せない一本です。

まとめ