BORUTOボルト(アニメ)見逃し動画無料フル配信｜DVDレンタルよりオススメ

作画、音楽、テンポ共に長編アニメとしてかなり優れており、前作であるナルト疾風伝の良いところを確実に受け継いでます。凄く面白い作品です。

原作者である岸本先生には脱帽です。おそらく相当歴史とかスピリチュアル系が好きなんだろうなってのが作品から滲み出ているため、学ぶことが多いなと実感しました。

ナルト好きな方にはもちろん、ナルトを観たことがない方でも楽しめる作品になっており、自然と笑みが出てきます。

今まで見てきたアニメ作品の中でずば抜けてます。ナルトよりも好きで、今後の展開がとても気になり、毎週楽しみにしてます。

世代がかわり、ナルトとひなたの息子ボルトのお話。一世を風靡したアニメの次世代版、違う世代での繰り返しで飽きるかなと思って見始めましたが、ある意味、別物です。忍びの世界の設定やテンポ・展開の良さはそのままですが、現代社会と同じく、ナルトが七代目火影になった木ノ葉隠れの里でも大戦後の平和な世界で近代化が進み、忍びの世界も変わってきていたのです。アカデミーの様子や子どもたちの悩みも根本は昔と共通する点もあるが違うものになってきています。子どもたちも現代っ子です。親がいなくてつらい思いをしてきたナルトとは違い、両親や妹に囲まれ才能にも恵まれた環境に育つボルトですが、平和な今だからこその別の意味で忙しく家を空ける事の多い父に不満をもったり、簡単便利な世の中だからこその泥臭い努力がかっこ悪いという気持ちだったり、そういうことを乗り越え仲間とともに成長していく姿を描いていています。ナルトを彷彿させたり、現代っ子らしさを見せたり、ボルトに対して親の心境になって楽しんでいます。周囲の「火影の息子」という偏見にも負けず、ナルト譲りの仲間思いでまっすぐなところを持って、日々の出来事で心も体も育っていくところをあたたかく見守ってしまいます。ナルトたち親世代も親ならではの葛藤や悩みを見せたり、大人になった姿を見せたりして、そこも楽しいです。どのようにボルトたちが大人になっていくのか楽しみです。変わらず、明るく前向きな気持ちにさせてくれるアニメです。

ボルトやボルトの周りの人物は皆いい性格だと思いました。ボルトはナルトに似て諦めないところを持っています。最初の中忍試験では科学忍具を使ったところがありボルトの少し気に入らないところがありました。しかし村が襲われたりトラブルが起きたときボルトは皆を救ってくれました。いつかは父のナルトを超える存在になりたいとボルトが言ってからはボルトは忍術に必死でした。ときどきわがままもありましたが、人を助ける積極的な行動には心を打たれました。それ以上に変わったのはサラダです。サラダは最初はチームワークにあまり興味はありませんでしたが、ボルトのよさを見つめ直し優しい性格にもなりました。サラダの根性はナルトやサクラの根性を引き継いでいます。医療忍術も覚えれば難易度の高い仕事も出来ますが今は少し無理な気がしました。他のキャラも個性が出ているのが好きです。ナルトのときは日向は大人しかったのですが今はタフになりました。最近のボルトの親の女子会で「女の子はタフでないとね」という言葉も身にしみます。努力するとこらはサラダもボルトもお互いによく似ていますね。だからこそチームワークが上手く成り立つのではないかと思います。

タイトルにある通り人気作品NARUTOの主人公ナルトの息子ボルトを主役にしたNARUTOの続編です。ナルトたちが大人になった姿を見られるのは当然のこと、その子供たちの活躍をたっぷり見ることができます。アニメはボルトが忍者学校(アカデミー)に通うところからスタートします。ほのぼのした忍者学校をシーン、というわけにはいきません。やはり事件が起こります。そこで謎になってくるのがボルトの瞳。他の人には見えないものが写るのです。この謎はストーリー全体を通してキーになってくると思われます。ここまでだとボルトがメインのストーリーしかないのかと思われるかもしれませんが、そんなことはありません。ボルトと同期のメンバーがメインのストーリーもちゃんとあります。ここがNARUTOからファンをしている人からすると嬉しいポイントですよね。NARUTOでの主要キャラクターの子供たちが喋って動いているというだけでNARUTOファンならチェックしていい作品ですが、そうでなくても楽しめます。忍ならではのバトルシーンは毎度胸熱ですし、ボルトを主役とする軸はブレないので少しストーリーが脇道に入っても問題なく見ることができます。シリアスな忍バトル、ほのぼの日常シーン、笑えるギャグ回など様々なテイストのストーリーがあり楽しませてくれます。是非、見てほしい作品です。

大人になったナルトたちと彼らの子どもが登場するため、ナルト好きにはより親しみやすい作品になっていると思いました。前作「ナルト」と比較してみるとおもしろいです。ナルトたちの時代と比べて木の葉の里の様子もがらっと変わっていました。高層ビルが立ち並ぶ里の中を雷車（里でいう電車）が走り、巨大モニターには流行の映画のコマーシャルなどが流れています。かなり近代化されている様子に思わずここは東京か！と突っ込んでしまうほどでした。前作では昭和っぽい感じの服装でしたが、現代っぽい服になっているのも見ていて新鮮でした。さらには雷バーガーというハンバーガー屋まで出てくる場面にはかなり笑いました。ナルトたちの子どもは親の性格や見た目にそっくりの設定で、誰の子どもかがわかりやすいです。主人公ボルトの明るさはナルト譲り、サラダのクールな性格は父のサスケ、熱血なところは母のサクラに似ていました。いのじんのたまに毒舌なところは父のサイにそっくりです。チョウジの娘チョウチョウがお団子を持っている姿には何となくチョウジの面影がありました。今作の「ボルト」は登場人物の性格や見た目を一人一人丁寧に見ていくとより楽しめると思います。

NARUTO -ナルト-の時代から見ていた人にとっては本当に感慨深いアニメだと思います。一方で、ボルトから見始めても楽しめる内容ので、それでも全然いいです。まず、このアニメはナルト達が大人になり、その子ども達の物語です。一体どのキャラクター同士の子どもなのかを知ると、「あのキャラクターが結婚したのか」と驚いたり楽しいです。ボルト達も親であるナルト世代の忍術や見た目をしっかりと受け継いでいるのも見所です。しかしながら、ナルト達が子どもだった時よりも時代は進んでいます。かなり科学技術が発達した世の中になっているのです。なので、科学忍具という今までに無い道具が出てきたり、それが利用されたりするシーンもあります。新しい世代だからこその忍術のあり方にも注目することができます。それでも色々な経験を通してボルト達は親であるナルト世代の想いを少しずつ知り、修業を通してだんだんと成長していきます。忍として強くなることだけではなく、人間として、親子として、仲間としての強さを築きあげていく所も見所になっています。そこら辺は、きちんとNARUTO -ナルト-という作品らしさが残っています。それがどのようにボルト世代へ受け継がれていくのか、ぜひ見てほしいです。

BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS』は、「NARUTO」 に比べると、全体的に明るい印象があります。しかも、現代を模倣した町並みから親近感が湧き、話に入りやすいのではと思う。オープニングの音楽も今風でメインキャラクター達の表情は翳りなく、仄暗い秘密や鬱屈した想いとは無縁に飛び跳ねている。それを観ていると、彼らは次世代だと否応なく感慨を抱いてしまう。動乱と争いが覆い、殺伐な雰囲気を漂わす世界がずっと下に沈み込んだ。きらきらの未来しかないと錯覚する。そう思える程、ボルト達は惠まれている。両親が揃い、温かい食事と明かりが点った家。ナルトが欲して止まなかった当たり前が実現した時代。父親から見れば、彼らは全てを持って生まれたと云えるだろうが、己道は自ら探しださねばならぬ。お遊びな冒険が、愉快に始まる。恵まれた世代に合せソフトタッチで事件が起こり次第に深化していく。ボルト物語は、現代の若者達のそれと重なっている。敢えて、危険に首を突っ込むのはナルトと同じで違いがある。他者に己を認めさせる事に主眼を置かず、自分が何者かを絶えず探している。恐らく存在の問い続ける運命ではないのか。

ナルトシリーズの次の世代の話である。ナルトの息子であるボルトが主人公となって同じようにそのボルトとその仲間の成長を描いた人気のシリーズアニメである。サスケの娘のサラダやシカマルの息子のシカダイなど初代版から見ている人には何ともいえない懐かしさを感じる。オロチマルがつくったとされるミツキくんなど様々な個性をもった仲間がみせる痛快アクションは見応えがある。特にボルトは、サスケを尊敬しており、まさにサスケの弟子ともいえる存在でたち振る舞うのが何とも面白い。刑務所シリーズのショショジの回は何ともいえず、面白かった。ショジョジの変身やらストーリー展開があっと驚かされるシーンばかりでこれからどうなるのだろうと思わせてくれた。ボルトがサスケとともに過去に戻って、オオツツキを退治しようとする回は非常に面白く見させてもらった。父の若き日の出来事も生で体験できるのだから、面白くて仕方がないと思った。ナルトの幼少期にはなかった幸せな家庭、ボルトは帆影の息子で有り、恵まれた生活をしているので、ナルトの幼少期とはまた違う平和的な側面が非常にこの世代にはあると感じた。ボルトのちょっとお茶目でちょっとした失敗談もありと、そんなこんなを毎回はちゃめちゃに見せてくれるナルトシリーズは最高です。

長年NARUTOのファンで、ずっとナルトの成長や波乱万丈な人生を見続けていたので、感動の最終回を迎えた時は感無量でした。その後すぐに、BORUTOの放送決定の速報が出て、NARUTOが終わってしまった寂しさを感じる間も無く、新しい時代のストーリーに期待が膨らみました。劇場版BORUTOを既に見ていたので、ナルトが七代目火影になった時代の木の葉の里やボルトのことは知っていたのですが、NARUTOシリーズはこの映画で本当に最後だと思っていたので、まさかその続きを、ナルトの息子の成長を追い続けていけるなんて、なんだか孫でも見ているかのようで、温かい気持ちになりながら見ています。面白いのは、やっぱりNARUTOの親世代とBORUTOの子供世代の親子共演が多いことです。ナルトたちが親らしく振る舞ってる姿が、あの時代を過ごしてやっと掴んだ幸せだと思うと微笑ましくて笑顔になるし、そんな親たちとは似ていないようでそっくりな所が、子供たちを見ていて嬉しくなってしまいます。特に良かったのは、ボルトがサスケと一緒に、ナルトが子供時代の木の葉の里にタイムスリップする回です。ボルトが、今は亡くなってしまっている、ナルトの父親のような存在の自来也と会えたり、家族が居なくて寂しく一人暮らしをしているナルトと仲良くなったり、当時は知る由もなかったナルトの気持ちをサスケが知ることになったりと、二つの時代の出来事が交差して、とても面白かったです。