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悪の教典(映画)の内容
映画『悪の教典』は、2012年11月に公開されました。
原作は、「黒い家」などホラー作品を多く手掛けている、貴志 祐介さんの第1回山田風太郎賞受賞作品です。
監督・脚本は、日本で一番忙しい映画監督と言われている三池崇史さん。『着信アリ』や『クローズZERO』などの話題作・ヒット作を手掛けてきた方で、本作では衝撃的なバイオレンス描写に注目が集まり、ヒットさせました。
映画「悪の教典」は、自分に都合の悪い人物を殺害していくバイオレンス・ホラー作品となっており、サイコパスな教師・蓮実聖司を伊藤英明さんが演じました。蓮実がいる学校の生徒たちを、二階堂ふみさんや染谷将太さん、林遣都さんなどの若手人気俳優が演じております。
サイコパスに焦点を当てた映画であれば、邦画ではトップクラスの作品だと思います。
一番好きなシーンはパンツを嗅ぐところです。
本作はホラーなどの知らない“誰か”や”モノ”が迫ってくるという恐さではなく、サイコキラーのような人物が目の前にいた時の怖さです。それをしっかりと際立たせてくれた生徒の皆さんの演技は素晴らしかったです。
また、実際にサイコパスを目の前にしたことはないですが、伊藤英明さんの演じるサイコパスは実際にいそうな雰囲気があり、とても背筋が寒くなりました。
正直、不謹慎と言われてしまうかもしれませんが、誰もが「むかつく」という他人に対して持つ攻撃的感情を発散させてくれる作品。もちろん、自身で殺人など出来るわけもないので、変な爽快感があるのは、これの事だろうなと思いました。
無慈悲、躊躇いが一切ないサイコパスを伊藤英明さんが見事に演じてました。他作品の登場人物とは違うギャップがとても魅力的です。
高校生役を演じた若手俳優さんたちの演技力に評価する声が多くありました。
ですが、やはり伊藤英明さんの演技が絶賛されていますね。彼の底知れない演技力に圧倒される作品となっております。
あらすじ
数々の問題を抱える晨光学院高校に、ハスミンと呼ばれ生徒たちから絶大な人気を集める教師・蓮実聖司(伊藤英明)がいました。彼は生徒だけでなく先生からも熱い信頼を得ており、模範的な教師です。しかし本性は、自分に都合の悪い人物がいると、一切の容赦なく殺害する生粋のサイコキラー。
自分の地位を築くために、障害物となる人物を殺害していきました。ある日、一部の学生と教職員は文化祭の準備のために学校に泊まり込んで作業をしていました。そこで、ささいな行き違いから蓮実の凶行が学校内に知れ渡りそうになります。それを隠そうと彼が導き出した答えは、ここにいる生徒と教師全員を殺すことでした。
阿鼻叫喚の夜が始まります。
見どころ
サイコパスな英明
伊藤英明さんの代表作ともいえる『海猿』での正義感溢れる役柄とは一転して、サイコキラーを見事に演じきっておりました。また、『海猿』で鍛え上げた肉体美は健在です。本作では、全裸にて筋トレをするシーンがあり、女性ファンは歓喜でしょう(笑)
そんな、伊藤英明さん演じる蓮実こと“ハスミン”の所々に出ているサイコパスの表情に注目していただきたい。物語の序盤で、カンニング防止策という議題で職員会議が進められている中、ハスミンの提案を校長先生が「法令違反ならやめよう」とあっさり却下するシーンがあります。至極当然の結果ですが、この校長先生の決定を聞いたハスミンの一瞬の表情が、凄く人を見下しているような目をしているのです。
伊藤英明さんの演技が素晴らしく、サイコパスの片鱗を最初から出しているので、注目して見て欲しいです。
有名俳優陣の起用
本作では、二階堂ふみさんや染谷将太さん、林遣都さんなどの豪華俳優陣のほかに、見逃しがちな俳優さんも多く出演しております。
例えば、工藤阿須加さん。プロ野球・福岡ソフトバンクホークスの監督である工藤公康さんの長男で、今をとくめく実力派俳優さんです。良く見ないと気付かないかと思います。英語の授業にて、東大を目出している生徒がドヤ顔で問題に答えたあとに、後ろの席で中指を立てていた少年。これが工藤さんです。終盤では、パニックに陥りながらも、最後まで生き抜こうとする必死さを演じております。
また、松岡茉優さんも出演しております。西井幸人さん演じる、アーチェリー部の高木翔と両想いの白井さとみ役を演じておりました。意中の男性から、部室で待ってると言われときめきを隠せない一面や、悲痛の叫びや表情など迫真の演技からは、思わず涙が出そうでした。
このように、高校生役を担った若手実力派俳優陣の一人ひとりが細かい演技をされているので、より物語の恐怖を際立たせてくれております。
スタッフ
原作:貴志 祐介「悪の教典」
監督・脚本:三池 崇史
音楽:遠藤 浩二
キャスト
私立晨光学院高校の教職員
蓮実 聖司:伊藤英明
「ハスミン」という愛称で生徒から慕われている完璧な教師。その正体は自分にとっての邪魔者は一切の容赦なく殺害できるサイコパス。
柴原 徹朗:山田孝之
体育科の教師で、生徒へのセクハラなどを行う下劣な人物。
久米 剛毅:平岳大
美術科の教師。クレー射撃が趣味の同性愛者。美術部の男子生徒と恋愛関係にある。
酒井 宏樹:篠井英介
根っからの小心者な教頭先生。ハスミンに絶大な信頼を置いている。
釣井 正信:吹越満
数学科の教師。ハスミンを怪しく思っている一人で探っているところを気付かれ殺害される。
灘森 正男:岩松了
堂島 智津子:池谷のぶえ
真田 俊平:山中崇
田浦 潤子:小島聖
高塚 陽二:岩原明生
生徒たち
片桐 怜花:二階堂ふみ
思いやりのある女性。直感が鋭く、ハスミンの本性を早くに見抜いて警戒している。
安原 美彌:水野絵梨奈
性的な対象とされやすい美少女。クラスのリーダー格。
夏越 雄一郎:浅香航大
温厚な性格で、クラスでは目立たない存在だが、頭の回転が良く適応能力が非常に高い。
前島 雅彦:林遣都
美術部に所属する女性的な男子生徒。美術科の久米先生と関係を持っている。
早水 圭介:染谷将太
怜花に好意を寄せている。釣井先生とハスミンの正体を探っている。
蓼沼 将大:KENTA
有馬 透:磯村洋祐
伊佐田 直樹:宮里駿
泉 哲也:武田一馬
加藤 拓人:荒井敦史
木下 聡:中島広稀
佐々木 涼太:鈴木龍之介
塩見 大輔:横山涼
鈴木 章:竹内寿
高木 翔:西井幸人
田尻 幸夫:藤原薫
坪内 匠:堀越光貴
中村 尚志:米本来輝
鳴瀬 修平:永瀬匡
松本 弘:工藤阿須加
山口 卓馬:岸田タツヤ
脇村 肇:秋山遊楽
渡会 健吾:尾関陸
阿部 美咲:小島藤子
小野寺 楓子:夏居瑠奈
去来川 舞:林さくら
牛尾 まどか:神崎れな
柏原 亜里:秋月成美
清田 梨奈:藤井武美
久保田 菜々:山本愛莉
佐藤 真優:綾乃美花
白井 さとみ:松岡茉優
芹沢 理沙子:塚田帆南
高橋 柚香:菅野莉央
塚原 悠希:山崎紘菜
永井 あゆみ:伊藤沙莉
林 美穂:藤本七海
星田 亜衣:岸井ゆきの
三田 彩音:山谷花純
横田 沙織:三浦透子
吉田 桃子:兼尾瑞穂
松井 翼:宇治清高
蓮実に関わる人物
蓮実 芳夫:山口馬木也
ハスミンの父で開業医。息子の本性を警戒していたが、夫婦ともに殺害される。
蓮実 佳子:眞野裕子
ハスミンの母で愛情をもって育ててきたが夫とともに殺害される。
クレイ・チェンバース:JAB
ハスミンのハーバード大学時代の友人。快楽殺人鬼で共に犯行を重ねた人物。
清田 勝史:滝藤賢一
女子生徒である梨奈の父。日頃のストレスを先生にぶつけるモンスターペアレント。
下鶴:矢島健一
小田嶋:橋本一郎
刑事。さまざまな事件でハスミンと面識を持つが「良い教師」と評しており、疑いを全く抱いていない。
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悪の教典(映画)の感想
主人公の思考回路がかなり変わっているので、展開が読めません。そこがこの作品の面白いところだと思います。最後までハラハラしっぱなしでした。主演の伊藤英明さんと役柄がとてもハマっていて、いまだに伊藤さんを見かけるとこの映画の事を思い出してしまうくらいです。また、主人公だけでなく、他の主要人物が抱えている背景も描いてくれるので、色々なキャラクターに感情移入してしまうと思います。主人公よりも、他のキャラに大体の人は共感出来るのでは無いでしょうか。内容はタイトル負けしません。タイトルから視聴する事を決めた人は損しないと私は思います。年齢制限が設けられている作品ですが、その理由は明確です。グロテスクな描写も当然あります。刺激な部分も魅力の一つだと思います。キャスト陣が演技派の方ばかりで、作風にとても合っていると感じます。役に合うように、ちゃんと選んだのだなと思いました。原作を先に読んだのですが、実写版を拝見出来て嬉しかったです。小説なので自身の想像力が大事ですが、読んでいて理解が及ばなかった場面を再現してくれたので、映画になった事によって理解が深まりました。伊藤英明さんの「ある部分」を存分に引き出してくれた作品だと思います。
学校をテーマにして猟奇的で狂った映画です。一見、爽やかでイケメン、人気の英語教師が高校を舞台に狂気的な殺人を繰り返していきます。初めのうちはジワジワっと一人一人をいたぶるように殺戮していきますが、途中から勢いが増しテンポが凄まじい勢いで殺しまくっていきます。始まりは静か、クライマックス(この映画でいう大量殺戮)はダーっと押し寄せるような展開はメリハリが効いていて、最後まで飽きることなく見入ってしまいました。ここまでメリハリの効いたドラマは見たことがありませんが、最後の方は「主人公はこれまでの展開が面倒くさくなってしまったのかな?」という印象だったので、最後までバレないように慎重さを期した殺し方を進めていく展開があっても楽しかったかと思いました。なお余談になりますが、私は主人公のキャラクターに憧れるところも少なからずあります。当然、殺人はよくないことですが、こうやって本心を表に出さずに世間と上手にやっていける主人公には憧れますね。自分は気分がすぐに顔に出てしまいますし、小心者なのでこんな風にはなれない。実際事件を起こすかどうかはさておき、上手に繕って折り合いをつけていける、敵を作らないけどしっかり他人の弱みは握っていて、いざという時にはそれを爆発させることができるキャラクターって憧れますね。
生徒からも教師からも厚い信頼を寄せられている反社会性人格障害男性教師が、他の教員と自分のクラスの生徒を殺していくというなんとも恐ろしいストーリーの作品です。この作品の魅力はなんといっても伊藤英明さんの怪演です。生徒の前の明るく人気者の男性教師、教員の前で見せる学校思いの指導者、そしてその笑顔と明るさ、誠実さを打ち壊す殺人鬼としての殺戮シーン…二面性を上手く演じ分けられており、観ているだけで鳥肌が立ってくるほどでした。特に殺戮シーンでは生徒を殺すことを楽しんでいる様子や、生徒に銃を向けることになんの躊躇いもない表情を見せる伊藤英明さんは、映画前半と同一人物とは思えないほどに狂気を感じさせます。また、生徒役にも二階堂ふみさん、染谷将太さん、林遣都さん、工藤阿須加さん、松岡茉優さんと豪華な方々が配役されています。生徒の中でもメインで出演されている方と「あ、この人出てたんだ!」と気づきにくい方といますが、探しながら観るとまた楽しめるのではないでしょうか。生徒たちも信頼していたはずの教師が殺人鬼として自分を殺しに来る恐怖、絶望感を強く感じる演技をされているので、息を飲む緊迫感を感じながら観ることができると思います。あまりにも残酷でショッキングな映像の多い映画ではありますが、一人一人の俳優さんの演技には圧倒されました。ホラー映画とはまた違う、人間の怖さを思い知らせるような映画ではありますが、俳優さんの演技で人間のおもしろさも感じる作品になっています。
この映画はサイコパスの教師が生徒を殺していくという衝撃のストーリーの作品なので、そうした刺激に弱い人は見るのに注意がいるかもしれませんが、個人的にはエンターテインメント作品として成立しており、挑戦的で面白い作品だと思います。サイコパスの殺人者である教師役を伊藤英明さんが演じているのですが、彼の他のドラマや映画での役とは全く違っていて、異常な殺人者の役を見事に演じています。普段、爽やかなイメージのある彼が突然豹変して平然と人を殺していく姿は本当に怖いですし、その迫力ある演出がこの映画の見どころでもあります。ストーリー展開も絶妙で、優しくてカッコよくて生徒からも人望のある人気教師が少しずつ本性を表していく展開に最後まで見入ってしまいます。彼の異常性に気づいた別の教師が少しずつ真相に近づいていく展開もドキドキして、先の展開が気になる演出もとても良かったです。ストーリーの後半から大きな展開を迎えて、そこから最後までの衝撃の展開も凄い内容でした。伊藤英明さんがあそこまでの異常性を見事に演じ切れていることは個人的にとても意外でしたが、あの演技を見ると俳優としての実力があることがよく分かりました。衝撃の内容ではありますが、ミステリー好きであれば見て損はしない作品です。
さわやかなはずの伊藤英明さんが不気味でやたら怖く見える映画。ホラーじゃなかったら明るい学園ものになりそうな雰囲気なのに、どんどん怖くなっていきます。最初は同僚の釣井先生(吹越満さん)、次に生徒の早水くん(染谷将太さん)が高校教師、蓮実聖司(はすみん)の裏の顔に気づいて探り出します。その裏の怖さのレベルがハンパなく、観れば観るほどその世界にはまっていき、最後にはどっぷり浸かり、気づいたら逃げまどう生徒たちと一緒に学校内を走り回っています。超パニックの中で、生徒の意見は分かれ、どこに逃げるかも分かれますが、観ている自分も「どこに逃げる?」って本気で焦っていました。生徒は次から次へとはすみんに虐殺されていきますが、最後に片桐怜花(二階堂ふみさん)、夏越雄一郎(浅香航大さん)が驚くべきトリックを仕掛けます。それがこの映画の一番おもしろいところです。またそれだけではなく、他にもどんでん返しがあり、最後まで気が抜けません。染谷将太さんの早水圭介がとても重要な役どころなのですが、はすみんの早水くんの殺し方も残虐でほんとうに恐ろしかったです。あと柴原先生役、山田孝之さんが「こんな男前の先生はおらんやろう。」と思うのですが、役どころが最低で、「こんな先生いそう?」と思います。邦画の中で断トツにおもしろかったです。
まずどこにでもある普通の高校の風景に爽やかで生徒に人気がありそうな伊藤英明演じる先生が登場するところから、どうやって映画のタイトルに沿った内容に世界観が変わっていくのかワクワクして見ていました。なんといっても大勢の生徒の前で見せる爽やかで頼りがいのある男性教師という建前で、悪事を働く殺人鬼という本性の隠し方が絶妙でした。建前を演じている時も隠しきれない表情の微妙な強張りがとてもリアルで見応えがありました。その本性に気づくとても賢い高校生が凄くかっこよかったです。もっと色々先生の悪事を邪魔して欲しかったです。その上をゆく体力と頭脳をもった先生が圧倒的に存在感があり、もの凄く濃くキャラが成り立っていました。本当に更生の余地も改心の隙もない快楽殺人者が野放しにされると、しかも一番就いてはいけない、教師という職業に就くとこうなるんだろうな、という事がとても想像しやすかったです。生徒を殺す時の躊躇の無さがとてもキャラを成り立たせていました。山田孝之演じる無口だか生徒の事をきちんと考えている先生もとても良かったです。最後に二人だけ生き残る生徒の生き残り方もとても臨場感がありハラハラさせられました。見応えありました。確かに心臓が悪い人や子供は絶対見ない方がいい内容ではありますが、全く人間性について嘘をついていない所がとても好きになりました。例えば伊藤英明演じる悪の先生が捕まり、死刑か何かで死んでしまっても後を継ぐものみたいな人物が現れる続編が見たいと思います。
この作品は、かなり観る人を選ぶ内容となっています。あらすじとしては、シンプルに「教師によるクラスメイトの大量殺戮」です。また、主人公の蓮見は典型的なサイコパスで、生徒を手にかけることを何とも思っていません。教師になった理由は「女子高生に手を出したいから」。殺戮に至った理由は「自分の本性がバレそうになったから」。それだけの理由で、ただゲームのように、作業のように、淡々と数をこなしていくといった感じです。なので、この作品の何が面白いのかが理解できない、不快なだけだという方はかなり多いと思います。ではこの作品のどこが魅力なのかと聞かれれば、「よくぞこのシンプルな殺戮劇を映像化したな~」という部分です。主人公に悲しい過去を持たせるでもなく、殺戮に至る理由を持たせるでもなく、ただ単にサイコパス教師蓮見のゲームの一環として行われた犯行として映像化されていると思います。また、主人公を演じる伊藤英明さんは、割と正義感の強い役柄の印象があった俳優さんでした。しかし、容姿端麗頭脳明晰人当たりの良いサイコパスである蓮見を見事に演じ切っていました。むしろ、こういった役柄こそ伊藤英明さんにはぴったりなのではないかといった印象すら持ちました。伊藤英明さんの新たな代表作といえる作品になったと思います。
伊藤英明といえば、海猿などのヒット作に出演し正義を貫く熱い男を演じてきた俳優ですが今作では一遍。映画の宣伝をしているときにテレビで見ましたが、伊藤英明が今回主役に抜擢された理由に、どうぶつの森で完璧な村と何もしていない汚い村をの2つをつくっていたから、という話がありました。この話からも主人公である蓮実としてどんどん殺害を犯していく様子は今まで正統派のキャラクターを演じてきた彼だからこそ生み出せた、もしかして伊藤英明って本当にサイコパスなのでは?と思ってしまうほどのギャップでした。カラフルな色彩と音楽により殺害シーンがポップに描かれていましたが、私としてはそのほうがより恐怖を感じました。生徒がどんどん殺されていくシーンは思わず目を伏せてしまうほどでした。なかなか面白いけど少し疑問に残る点があったので映画を観てから原作を読んでみたのですが、やはり2時間では描き切れていない重要な個所がちらほら…。そのあたりではもったいないような気がしました。二階堂ふみや染谷将太、林遣都などの俳優がそろっている点では生徒も豪華だなと感じましたがなんせ登場人物が多いです。とくに山田孝之なんてもっと出番があってもいいのにと思ってしまいました(笑)
人には裏と表の顔というように2面性を持っていることがあります。この映画の主人公は、みんなから好かれる教師という表の顔を持ちながら、裏では自分に都合の悪い人間を殺して行くという最悪の裏の顔を持っているサイコパスです。よくサイコパスを取り上げた作品がありますが、これほど表の顔と裏の顔が違うサイコパスはいないのではないかと思う凄さです。しかも、そのサイコパスを伊藤さんが演じていますが、伊藤さんというと「海猿」のイメージが強くどちらかというと正義の人のイメージが強い俳優さんでした。この作品ではその正義の人というイメージを全く変えた演技をしており凄い演技力だと感じさせてくれます。しかも、生徒全員を殺そうという発想になる主人公の異常さが見ていると怖さを感じます。映画の世界の話とは言いながらもまるで現実の世界の出来事のような怖さを感じてしまいます。それだけ伊藤さんのサイコパスの演技が凄かったということだと思います。とくに前半の落ち着いて人を殺して行く姿が怖さを感じて来て、こんな人が本当にいたら怖いと感じました。出演している俳優さんたちも今では有名になっている俳優さんばかりでその俳優さんを見るだけで楽しめます。
悪の教典の伊藤英明さんの役が頭が良すぎて驚きました。頭がいいというのかずる賢いというのか頭の回転が早いというのかとにかく凄すぎます。そしてなんと言っても伊藤英明さんの演技が上手すぎます。さすがです。文句の付けようがありません。あくまでも役であって、演じているだけだと頭ではわかっていても、演技が上手すぎて本当にこういう人なのではないかという錯覚を起こしてしまいます。殺し方が普通では考えられないような殺し方で、一人一人殺す度に、こんな殺し方するの?と驚かされました。パトカーが来たときに、自ら頭を打って血を流し、手錠をかけるなんていう発想、普通は出来ないと思います。どこまで頭がいいんだと思っていたのですが、その後の保健室で見つかったAEDで、伊藤英明さんが犯人だとバレてしまうという展開が予想外すぎてとても面白かったです。途中で男の子1人が人に警察を呼ぶように頼んでいたシーンを見たときは、そこの現場を見られて殺されるのではないかとずっとヒヤヒヤしていました。最後まで生き残っていた男女の2名は頭がいいと思いました。よくあんな激しい中、そして怖い中、声も出さずに身を潜めて隠れていたなと感心しました。
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